2022/02/06 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、根岸ステークス[G3]とシルクロードステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
今週は東京競馬場で古馬のマイル重賞、東京新聞杯[G3]が行われます。
別定の重賞競走ながら昨年は26万超えの特大万馬券での決着、今年も大荒れになるのか注目のマイル重賞です。
まずは東京新聞杯の出走予定馬から確認していきましょう。
続てい過去10年のデータから東京新聞杯の傾向を探っていきましょう。
東京新聞杯はデータ面でお伝えしたように、逃げ馬の好走が目立つ重賞競走です。
今年は展開を握るこの馬に注目しています!
最終結論、ここを目標にしっかりと状態を作ってきたこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、きさらぎ賞[G3]の予想はツイッターで公開します。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アオイクレアトール | 牡5歳 | 56 | 古賀慎明 |
イルーシヴパンサー | 牡4歳 | 56 | 久保田貴士 |
ヴァンランディ | 牡6歳 | 56 | 藤沢和雄 |
ヴェロックス | 牡6歳 | 57 | 中内田充正 |
エイシンチラー | 牝4歳 | 54 | 田中剛 |
カテドラル | 牡6歳 | 58 | 池添学 |
カラテ | 牡6歳 | 57 | 高橋祥泰 |
カレンシュトラウス | 牡5歳 | 56 | 平田修 |
ケイデンスコール | 牡6歳 | 59 | 安田隆行 |
シュリ | 牡6歳 | 57 | 池江泰寿 |
タイムトゥヘヴン | 牡4歳 | 56 | 戸田博文 |
ダーリントンホール | 牡5歳 | 56 | 木村哲也 |
ディアンドル | 牝6歳 | 56 | 奥村豊 |
トーラスジェミニ | 牡6歳 | 58 | 小桧山悟 |
トライン | 牡7歳 | 56 | 上村洋行 |
ドナアトラエンテ | 牝6歳 | 54 | 国枝栄 |
ハーメティキスト | 牡6歳 | 56 | 木村哲也 |
ファインルージュ | 牝4歳 | 55 | 木村哲也 |
プリンスリターン | 牡5歳 | 57 | 加用正 |
ホウオウアマゾン | 牡4歳 | 57 | 矢作芳人 |
マルターズディオサ | 牝5歳 | 56 | 手塚貴久 |
ワールドバローズ | 牡4歳 | 56 | 石坂公一 |
この時期に少ない古馬のマイル重賞とあって、登録が集まり今年もフルゲートは必至となりそうです。
昨年は条件戦を勝ち上がったばかりのカラテが、先行して粘り込み重賞初制覇を果たしました。
別定戦の重賞競走ですが、トップハンデと最軽量の馬では5キロのハンデ差があるので、今年も伏兵に要注意の一戦になると思います。
過去のデータから東京新聞杯の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
2番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
3番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 2-3-2-3 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
6番~9番人気 | 2-4-1-33 | 5.0% | 15.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-1-1-57 | 0.0% | 1.7% | 3.4% |
今回記載しているデータは、過去10年間の東京新聞杯のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
データを見ても分かるように1、2番人気が勝率、複勝率が他の重賞競走に比べて低いのが分かると思います。
一番好成績を挙げているのが5番人気で、過去10年間で2勝、複勝率も70%と非常に高い数値を残しています。
1、2番人気よりも、3番人気~5番人気の方が成績が良く、人気=強いという考えは成り立たないと思った方が良いと思います。
1着から波乱が起きそうな東京新聞杯、一筋縄ではいかないレースであることは、データを見ても分かると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-4-3-26 | 10.8% | 21.6% | 29.7% |
5歳 | 3-4-6-30 | 7.0% | 16.3% | 30.2% |
6歳 | 3-1-0-28 | 9.4% | 12.5% | 12.5% |
7歳以上 | 0-1-1-35 | 0.0% | 2.7% | 5.4% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
勝ち馬を見てみると4歳馬4勝、5歳馬が3勝、6歳馬が3勝と若い世代の方が好成績を残しているのが分かると思います。
その中でも4歳馬と5歳馬は複勝率が30%近くあり、中心は4歳馬と5歳馬になると思います。
人気ではなく4歳、5歳の伏兵が、馬券的な狙い目になると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 2-1-5-39 | 4.3% | 6.4% | 17.0% |
差し | 6-4-3-34 | 12.8% | 21.3% | 27.7% |
追い込み | 0-4-2-39 | 0.0% | 8.9% | 13.3% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年の勝ち馬10頭のうち差し馬6頭、パーセンテージを見ても差し馬が他の脚質よりも好成績を残していることが分かると思います。
また盲点になっているのが逃げ馬の存在、東京コースは直線が長いので逃げ馬には厳しいと思われがちですが、2016年のスマートレイアー(5番人気)、2017年のブラックスピネル(3番人気)と2頭の勝ち馬が出ています。
馬券的な妙味は逃げ馬が握っていると、うま泉は睨んでいます。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-5-1-26 | 8.6% | 22.9% | 25.7% |
ハーツクライ | 1-2-1-1 | 20.0% | 60.0% | 80.0% |
ステイゴールド | 1-0-1-5 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
ダンスインザダーク | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の東京新聞杯に出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年で3勝、9頭の馬が馬券圏内に好走しているのがディープインパクト産駒です。
東京の長い直線には、瞬発力に優れた産駒を出すディープインパクト産駒が合っているようです。
うま泉が注目しているのはハーツクライ産駒、過去10年で5頭が出走し、その内の4頭が馬券圏内に好走しているので、非常に好走率の高い産駒だということがいえると思います。
今年もハーツクライ産駒は要注意です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
脚質のデータでお伝えしたように、逃げ馬が思っている以上に好成績を残しているということをお伝えしたと思います。
直線の長い東京コースで逃げ馬は厳しいのではと思い勝ちですが、逆にハナを取り切ってしまえば、競り掛けると直線で持たなくるという騎手心理が働くので、ペースが落ち着きそのまま押し切ってしまうこともあるようです。
また今年のメンバーをみると、ガンガン行くような先行馬が見当たらないので、逃げ馬が残る可能性は高いといえるので注意が必要です。
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■本命馬⇒カラテ
■穴馬⇒カレンシュトラウス
■対抗馬⇒イルーシヴパンサー
◎⑨カラテ
○⑪イルーシヴパンサー
▲⑥ファインルージュ
△⑬ホウオウアマゾン
△②ワールドバローズ
△⑭カテドラル
△⑩エイシンチラー
☆⑮カレンシュトラウス
3連単フォーメーション
1着馬:⑨
2着馬:⑪⑥⑬⑮
3着馬:⑪⑥⑬⑮②⑭⑩
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑪⑥
2着馬:⑨
3着馬:⑪⑥⑬⑮②⑭⑩
点数:12点
合計点数:36点
ケイデンスコールが59キロ、カテドラルが58キロとスピードの問われる東京コースで、ハンデの重い馬を軸馬にするのは少し厳しいかと思います。
それなら連覇を期待して、カラテを本命馬にしました。
昨年は56キロでこのレースを制しており、夏場は新潟の関屋記念[G3]で2着と好走しています。
過去6勝のうち5勝がマイル戦、時計が速くスピードが問われるコースを得意としており、東京コースはこの馬に合っていると思います。
昨年よりも今年は1キロ重い57キロでのレースになりますが、前走は58キロを背負ってオープン特別を勝っており、今年も好勝負になるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手は東京コースで3連勝、勢いをかってイルーシヴパンサーを逆転候補の対抗馬にしました。
もう1頭はファインルージュ、桜花賞で3着、秋華賞で2着と牝馬クラシックで好勝負してきており、古馬の流れに対応できるようならアッサリ勝っても不思議はないので、注意したい1頭です。
今週は日曜日に2つの重賞競走が行われました。
中山では古馬のマイル重賞、東京新聞杯が行われました。
1番人気の支持されたのは桜花賞[G1]で3着、秋華賞[G1]で2着と3歳牝馬クラシックで活躍していたファインルージュ、単勝オッズ3.3倍の1番人気でした。
レースは外枠の各馬が良いスタートを切き、内から先手を取りに行く馬など5頭が横一線で先行争いを演じました。
先手を取り切ったのは58キロを背負ったトーラスジェミニ、全体的に縦長になり各々が東京の直線に備え脚を溜めます。
前半の半マイル(800m)の通過が46秒4、ペース的には平均ペースですが先手の奪い合いがあったので、先行馬にとって少し苦しい流れかもしれません。
直線に入るとトップハンデ59キロを背負ったケイデンスコールがトーラスジェミニに並び掛け、ハンデの重い2頭が後続馬を突き放しに掛かります。
残り400mになると8頭の馬が横一線となり、直線は壮絶な追い比べとなりました。
残り200mになると、やはり先行していた馬は苦しくなり、変わって後方で待機していた馬が伸びてきます。
道中、後ろから2番の位置で折り合いを付けていた4番人気の11番イルーシヴパンサーが、メンバー最速の33秒1の末脚追い込み残り200mで先頭に立つと、そのまま後続に1馬身半以上の差をつけ1着でゴール板を通過しました。
2着には中団に控えていた1番人気の6番ファインルージュ、3着には2番人気の9番カラテが入り、三連単は8,750円と人気サイドの決着となりました。
うま泉が軸馬にしたカラテは3着、直線で前が壁になってしまい実際の追えたのは残り200mから、直線で上手く進路が取れていたら2着はあったかなっと思っています。
2着なら的中していただけに、残念な結果になってしまいました。
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次週のクイーンカップ[G3]、共同通信杯[G3]の予想はツイッターで公開します。
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それでレース回顧に戻りましょう。
中京競馬場で行われたのは3歳の重賞競走、きさらぎ賞です。
1番人気に支持されたのは、前走初勝利をおさめたストロングウィル、単勝オッズ3.4倍の1番人気でした。
レースは内からエアアネモイで出を伺いますが、外から生き脚のついたメイショウゲキリンがハナを切って先頭に立ちます。
前半1000mの通過が1分0秒6、平均的な流れですが馬場状態が稍重なので、上手く流れに乗れないとスタミナを消耗してしまう危険性があります。
直線に入ると7番人気のセルケトが先頭に並び掛けますが、逃げるメイショウゲキリンはこれを突き放しに掛かります。
外からは満を持して追い込む2番人気のマテンロウレオに、中団から外に持ち出して併せて伸びてくるのが3番人気のダンテスヴューです。
残り200mでマテンロウレオとダンテスヴューが逃げるメイショウゲキリン捉え、2頭のマッチレースになりますが、ゴール前で捉えたのは2番人気の2番マテンロウレオでした。
2頭の接戦を制して、1着でゴール板を通過しまいた。
2着にはハナ差およばなかった3番人気の3番ダンテスヴュー、3着には逃げた8番人気のメイショウゲキリンが粘り込み、三連単は2万6,860円の万馬券決着となりました。
うま泉が軸馬にした3番人気のダンテスヴューは惜しくも2着に敗れましたが、逆転候補の1番手に挙げたマテンロウレオ、さらに穴馬として抜擢した8番人気のメイショウゲキリンで決まり、三連単2万6,860円の万馬券的中をお届けすることができました。
きさらぎ賞の予想はツイッターで公開していますので、ツイッターへの登録もよろしくお願い致します。
次週は京都記念[G2]、そして東京の最終週はフェブラリーステークス[G1]が行われます。
良い流れを作って、寒い冬場のレースを乗り切っていきたいと思います。