2023/06/18 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、エプソムカップの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
春のG1競走も残すは6月25日のグランプリ宝塚記念を残すのみとなりましたが、先週から2歳の新馬戦がスタート、来年のクラシックに向けて2歳馬たちの戦いは始まっています。
今週は古馬のG3競走ユニコーンステークス[G3]が、東京競馬場の芝1800mで行われます。
このレースから夏競馬で飛躍を求める馬やココを勝って賞金を稼ぎ、秋はG1競走を狙う馬など、各陣営の思惑が入り乱れる重賞競走になっています。
これからの夏競馬に向けて重要な1戦になりますので注目です。
過去10年間のデータをもとにユニコーンステークスの傾向を探っていきましょう。
今年のユニコーンステークスは、この馬に注目しています!
うま泉教授、ユニコーンステークスはこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
今週行われる重賞競走、マーメイドステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アイファーテイオー | 牡3歳 | 56 | 宮田敬介 |
オマツリオトコ | 牡3歳 | 56 | 伊藤圭三 |
カレンアルカンラタ | 牡3歳 | 56 | 新谷功一 |
グレートサンドシー | 牡3歳 | 56 | 中内田充正 |
コパノパサディナ | 牡3歳 | 56 | 村山明 |
サンライズジーク | 牡3歳 | 56 | 矢作芳人 |
ジャスパーバローズ | 牡3歳 | 56 | 清水久詞 |
ニシキギミッチー | 牡3歳 | 56 | 鈴木伸尋 |
ニシノカシミヤ | 牝3歳 | 54 | 伊藤圭三 |
ハードワイヤード | 牡3歳 | 56 | 加藤征弘 |
ブライアンセンス | 牡3歳 | 56 | 斎藤誠 |
ヘンリー | 牡3歳 | 56 | 吉岡辰弥 |
ベンダバリラビア | 牡3歳 | 56 | 寺島良 |
ぺリエール | 牡3歳 | 56 | 黒岩陽一 |
メイショウモズ | 牡3歳 | 56 | 松永昌博 |
ラフエイジアン | 牡3歳 | 56 | 中館英二 |
ワールズコライド | 牡3歳 | 56 | 堀宜行 |
昨年は7番人気のペイシャエスが4番手から押し切り重賞初制覇、2着に9番人気のセキフウ、3着に8番人気のバトルクライが入り、三連単は62万円超えの特大万馬券での決着となりました。
勝ったペイシャエスは暮れの名古屋GPを制して重賞2勝目、現在も交流重賞を中心にオープン馬として活躍しています。
ダート界を席巻するような大物が現れるのか、秋のダート路線を見極める為にも重要な一戦となります。
今年はどんな馬が勝つのか注目です。
過去のデータからユニコーンステークスの傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 3-1-0-6 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 3-2-4-1 | 30.0% | 50.0% | 90.0% |
4番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 2-2-5-31 | 5.0% | 10.0% | 22.5% |
10番人気以下 | 0-1-2-62 | 0.0% | 1.5% | 4.6% |
今回記載しているデータは、ユニコーンステークスの過去10年間のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると1番人気~3番人気が好成績を挙げており、特に3番人気は過去10年間で3勝、2着2回、3着4回と毎年のように馬券圏内に好走しており、馬券に絡まなかったのは昨年の1回だけです。
伏兵は二桁人気の大穴を狙うよりは、6番人気~9番人気の中穴が狙い目で、2021年のスマッシャー(7番人気)、昨年のペイシャエス(7番人気)と2年連続で勝ち馬が出ており、複勝率も22.5%と高いので要注意です。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
青竜S | 2-4-4-24 | 5.9% | 17.6% | 29.4% |
兵庫C | 2-0-0-4 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
端午S | 1-2-0-12 | 6.7% | 20.0% | 20.0% |
伏竜S | 1-2-0-2 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
鳳雛S | 1-1-1-8 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
G3のダート重賞ですがレベルは高く、2018年のルヴァンスレーヴ(1番人気)は、同年秋のチャンピオンズカップ[G1]を制しており、2020年のカフェファラオ(1番人気)は、翌年のフェブラリーステークス[G1]を制してします。
2015年のノンコノユメ(2番人気)や2016年のゴールドアリュール(2番人気)など、古馬になってからダートG1を勝つ馬も多く、ユニコーンステークス[G3]は3歳ダート馬の出世レースとして注目されています。
そういう意味でも前走が条件戦でユニコーンステークスを制覇した馬は少なく、ローテーション的にもオープン特別、または兵庫CSからの参戦馬に活躍が多いようです。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 5-4-2-40 | 9.8% | 17.6% | 21.6% |
差し | 3-2-5-45 | 5.5% | 9.1% | 18.2% |
追い込み | 1-3-3-38 | 2.2% | 8.9% | 15.6% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
直線の長い東京コースだけに、差し馬・追い込み馬に優位であることは間違いないのですが、先行馬の粘り込みも侮れません。
昨年勝ったペイシャエス(7番人気)は好位の4番手から押し切っており、2021年のサヴァ(15番人気)は3番手から粘り込んでいます。
基本的には差し馬が優位ですが、先行馬の粘り込みもあるので十分注意が必要です。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ゴールドアリュール | 3-0-0-5 | 37.5% | 37.5% | 37.5% |
ヘニーヒューズ | 1-1-1-6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
シンボリクリスエス | 1-0-2-2 | 20.0% | 20.0% | 60.0% |
エスポワールシチー | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
ダートの種牡馬といえば、ゴールドアリュール産駒、キングカメハメハ産駒などが有名ですが、近年はヘビーニュース産駒の活躍が目立ちます。
ヘニーヒューズはダートの短距離路線で活躍した馬でG1競走2勝の実力馬です。
ダート血統ですが産駒はスピードに優れた馬が多く、2019年にユニコーンステークスを勝ったワイドファラオ(3番人気)や、2021年3着のケイアイロベージ(3番人気)、昨年2着のセキフウ(9番人気)もヘニーヒューズ産駒です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
3歳最初のダート重賞、オープン入りしている実績馬が中心のレースですが、能力が抜けていれば、条件戦から一気に重賞制覇、秋にはダート界を背負う存在になっている馬が現れても不思議ではありません。
2019年のルヴァンスレーヴや2020年のカフェファラオのような馬が現れるかもしれないので、勢いのある馬は要注意です。
オッズが割れていたからこそ3連複のボックス馬券の良さが存分に出た予想だったと思います~
ウマニキ(https://www.umaniki.jp/)
【6/11結果】
3連複 2-15-17 ⇒4,830円 的中!
うま吉もジャスティンカフェを本命にはしていたんだけど、稍重の馬場で開催できたとはいえ、ずっと雨が降ったりやんだりして特殊な馬場状態だったことと、そもそも相手選びが非常に難しいメンバー構成でもあったから、なるべく手広く抑えたくなるようなレースだったでしょ?
無料予想で点数が多くなってしまうと、それこそ利用しづらくなる中でウマニキは3連複で推奨している重賞の馬券は必ず10点以内に抑えつつ、他にない組み立てをしてくれるから、盲点となるような決着になってもウマニキでは当たっているということも良くあります♪
荒れた今年の中山記念でも2万円を超える払い戻しをわずか10点で的中しているし、今回も馬場を考えるとなかなか選びづらいルージュエヴァイユを相手に推奨しているのが素晴らしいと思います!
ここに来てグンと調子を上げてきたウマニキの無料予想…みんなもぜひ参考にしてみてね!
■本命馬⇒ぺリエール
■穴馬⇒ジャスパーバローズ
■対抗馬⇒グレートサンドシー
◎③ぺリエール
○⑨グレートサンドシー
▲⑬ブライアンセンス
△④アイファーテイオー
△⑫ヘンリー
△①オマツリオトコ
△⑤ワールズコライド
☆②ジャスパーバローズ
◆3連複フォーメーション
1頭目:③
2頭目:⑨⑬
3頭目:⑨⑬②④⑫①⑤
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:③
2着馬:⑨⑬②④
3着馬:⑨⑬②④⑫①⑤
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑨⑬
2着馬:③
3着馬:⑨⑬②④⑫①⑤
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はぺリエールです。
デビューから5戦して【3,0,1,1】、初の着外で4着となったのは海外遠征のUAダービー、また3着になったのは川崎の全日本2歳優駿、深いダートは厳しいですが、中央の軽いダートであれば3戦3勝と負け知らずです。
2走前のヒヤシンスステークスは、5番手の好位からメンバー最速の36秒4の上りで差し切っており、今回もこれだけ走れば勝ち負けになると見ています。
また中央での3勝の内2勝は東京競馬場、コース適正も高いとみて本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はグレートサンドシー、ヒヤシンスステークスは4着と本命馬に敗れましたが、昇竜ステークスの差し切り勝ちは鮮やか、調教の動きも良かったので逆転候補の1番手に挙げました。
もう1頭はブライアンセンス、前走の1勝クラスのタイムは本命馬が勝ったヒヤシンスステークスよりも0.7秒速いタイム、上手く好位で流れに乗れればチャンスがあると見て、ブライアンセンスも逆転候補の1頭に挙げます。