2022/05/15 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、NHKマイルカップ[G1]、京都新聞杯[G2]、新潟大賞典[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
今週は牝馬の頂点を決めるヴィクトリアマイルが東京競馬場で行われます。
三冠牝馬のデアリングタクトを筆頭に、頂点を目指すレシステンシア、復活の兆しが伺えるレイパパレ、さらにアイドルホースのソダシなど、今年のヴィクトリアマイルは目が離せません。
10年間のデータを基にヴィクトリアマイルの傾向を探っていきましょう。
今年のヴィクトリアマイル、うま泉はこの馬に注目しています!
3冠牝馬の底力に期待してこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、京王杯スプリングカップ[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アカイイト | 牝5歳 | 55 | 中竹和也 |
アブレイズ | 牝5歳 | 55 | 池江泰寿 |
アンドヴァラナウト | 牝4歳 | 55 | 池添学 |
エイシンチラー | 牝4歳 | 55 | 田中剛 |
ギルテッドミラー | 牝5歳 | 55 | 松永幹夫 |
クリノプレミアム | 牝5歳 | 55 | 伊藤伸一 |
シャインガーネット | 牝5歳 | 55 | 栗田徹 |
シャドウディーヴァ | 牝6歳 | 55 | 斎藤誠 |
ソダシ | 牝4歳 | 55 | 須貝尚介 |
ソングライン | 牝4歳 | 55 | 林徹 |
テルツェット | 牝5歳 | 55 | 和田正一郎 |
ディヴィーナ | 牝4歳 | 55 | 友道康夫 |
デアリングタクト | 牝5歳 | 55 | 杉山晴紀 |
デゼル | 牝5歳 | 55 | 友道康夫 |
ファインルージュ | 牝4歳 | 55 | 木村哲也 |
マジックキャッスル | 牝5歳 | 55 | 国枝栄 |
ミスニューヨーク | 牝5歳 | 55 | 杉山晴紀 |
メイショウミモザ | 牝5歳 | 55 | 池添兼雄 |
リフレイム | 牝4歳 | 55 | 黒岩陽一 |
レイパパレ | 牝5歳 | 55 | 高野友和 |
レシステンシア | 牝5歳 | 55 | 松下武士 |
ローザノワール | 牝6歳 | 55 | 西園正都 |
今週は春の牝馬の頂点を決めるヴィクトリアマイルが東京競馬場で行われます。
昨年は1番人気のグランアレグリアが、32秒台の末脚で豪快に差し切りました。
今年は三冠牝馬のデアリングタクト、古馬の頂点を目指すレシステンシア、復活を狙うレイパパレ、さらに白毛のソダシと豪華メンバーが揃いました。
どんなレースになるのか楽しみな1戦です。
過去のデータからヴィクトリアマイルの傾向を探っていきましょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
阪神牝馬S | 4-4-5-60 | 5.5% | 11.0% | 17.8% |
中山牝馬S | 2-2-0-8 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
大阪杯 | 2-1-1-1 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
高松宮記念 | 1-0-2-16 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
今回記載しているデータは、過去10年間のヴィクトリアマイルのデータを元に作成しています。
馬券圏内(3着以内)に好走する馬を見ると、トライアルレースとなる阪神牝馬ステークスと中山牝馬ステークスを使っている馬が好走しています。
しかしパーセンテージ的みると、一番好走する確率が高いのは前走で大阪杯を使っている馬だということが分かると思います。
牝馬路線から活躍してきた馬を狙うのもアリですが、前走G1競走を使い牡馬相手に揉まれてきた馬は、ヴィクトリアマイルで好走しやすいので注意が必要です。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-2-0-5 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
3番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 1-2-0-7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 2-0-3-6 | 20.0% | 20.0% | 45.5% |
6番~9番人気 | 3-1-3-33 | 7.5% | 10.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 1-4-2-79 | 1.2% | 5.8% | 8.1% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
1番人気は過去10年で3勝、複勝率も50%と高い数値を残していますが、2番人気、3番人気といった上位人気馬は不振です。
2、3番人気よりも、4、5番人気の馬の方が好走率が高いことからも、伏兵の台頭には注意が必要です。
前走の着順が悪いからといって切り捨てると痛い目をみるので、しっかりと距離やコース適正を見極めたほうが良いでしょう。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 3-3-2-30 | 7.9% | 18.8% | 21.1% |
差し | 6-6-5-59 | 7.9% | 15.8% | 22.4% |
追い込み | 0-1-2-49 | 0.0% | 1.9% | 5.8% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年のデータを見ると、東京の長い直線が生きる差し馬の台頭が目立ちます。
パーセンテージを見ると、先行馬も差し馬に劣らず好成績をのこしていることが分かると思います。
ヴィクトリアマイルは逃げ・追い込みといった極端な競馬をする馬よりも、上手く好位で流れに乗れるタイプが好走しやすいように感じます。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 4-5-5-38 | 7.7% | 17.3% | 26.9% |
クロフネ | 2-1-0-16 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
ハービンジャー | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間のヴィクトリアマイルに出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
ヴィクトリアマイルでは、ディープインパクト産駒の強さが目立っています。
過去10年間で14頭が馬券圏内に好走しており、今年も4頭のディープインパクト産駒が出走します。
瞬発力が生きる東京の長い直線は、ディープインパクト産駒にとっても好走しやすい舞台なので、人気に関係なく注意しておいた方が良いでしょう。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
主導権を握りたいソダシ、スピードでは引けを取らないレシステンシア、これに先手を譲りたくないロザノワールが加わります。
どの馬が主導権を取って逃げるか分かりませんが、流れは平均以上のペースになりそうです。
そうなると展開の恩恵を受けそうなのが後方待機の追い込み馬、先週のNHKマイルと同じように、大きな穴を空けるのは追い込み馬のような気がしています。
中京で開催された昨年は上位人気のみで決着したけど、今年は大荒れしたね♪そんな難しいレースをたったの5点でずばり的中している競馬予想サイトがありました!その名もめざまし万馬券!!!
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軸が勝利したアスクワイルドモアで、もう1頭がブラックブロッサムでしょ?選ばれている相手が、ヴェローナシチーとショウナンアデイブだから、この無料予想で選ばれた人気馬はブラックブロッサムしかいなかったことになります♪
これほどまでに完璧に的中出来ているのは、展開の予想と選んだ相手の持ち味がマッチしているからで、まさしく中京の中距離である程度ペースが速くなった場合で好走が見込めそうな馬が人気に関わらず選ばれているんだ!
今回は特別前が速くなったせいで、ブラックブロッサムは自滅したけど、そうなった場合にも対応出来るように、エンジンの掛かりが遅いけど長く脚を使ってそのデメリットも徐々に改善しつつあったアスクワイルドモアも軸に据えるという文句なしの予想を披露♪
本当に目が覚めるような無料予想だと思いました!みんなも参考にしてみよう♪
■本命馬⇒デアリングタクト
■穴馬⇒レシステンシア
■対抗馬⇒レイパパレ
◎①デアリングタクト
○⑬レイパパレ
▲②ソングライン
△⑪ファインルージュ
△⑤ソダシ
△④マジックキャッスル
△⑱テルツェット
☆⑦レシステンシア
3連単フォーメーション
1着馬:①
2着馬:⑬⑦②⑪
3着馬:⑬⑦②⑪⑤④⑱
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑬⑦
2着馬:①
3着馬:⑬⑦②⑪⑤④⑱
点数:12点
合計点数:36点
デアリングタクトが本命馬です。
週末の雨で馬場状態がどのようになるか分かりませんが、相当悪化した状態でのレースになることは間違いないと思います。
ハナは譲りたくないローザノワール、主導権を握りたいソダシ、先行力のあるレシステンシアにレイパパレなど、人気を背負う馬に先行馬が多いので、息の入りづらいレースになると思います。
流れ1つで馬券に絡んでくる馬が一変すると思いますが、今年は展開的に差し馬が有利になるとみてデアリングタクトを本命馬にしました。
デビューから5連勝で無敗の三冠牝馬となり、古馬になってから足踏みをするも、それでも馬券圏内は外しておらす、安定感はメンバー1といって良いと思います。
デアリングタクトの持ち味は切れのある瞬発力、3冠レースでも雨が降る重馬場で行われた桜花賞での切れ味は度肝を抜かれました。
今回のコンディションもコースは違いますが桜花賞と似たような馬場状態、最内で脚を溜められれば、直線突き抜けてもおかしくない能力を持っているので、3冠牝馬の底力に期待して本命馬に抜擢しました。
馬券的にも狙うなら、休み明け緒戦のココだと思います。
逆転候補の1頭目は復調気配のあるレイパパレ、G1初制覇となった大阪杯は重馬場でのレース、馬場が重い方が折り合いも付けやすいので、逆転候補の対抗馬としました。
もう1頭はレシステンシア、スピード重視の馬に見えますが、重馬場の桜花賞と昨年の高松宮記念で2着と好走しています。
前走はプラス18キロだったのでゴール前で踏ん張り切れませんでしたが、一度叩かれた今回は粘りも違ってくると思うので、一発あるならこの馬だと思っています。
今週は土日で2つの重賞競走が行われました。
東京競馬場で行われた古馬牝馬のG1競走、ヴィクトリアマイルからから振り返りましょう。
週末に降った雨も土曜日の夕方にはあがり、馬場状態が悪化するかと思われましたが、結果的には良馬場のコンディションでレースが行われました。
1番人気に支持されたのは大阪杯で2着と復調気配のみえるレイパパレ、単勝オッズ4.1倍の1番人気でした。
レースは好スタートを切ったレシステンシアとソダシがそのまま逃げるのかと思われましたが、押して押して先頭を奪ったのは18番人気のローザノワール、逃げないと持ち味が出ないとばかり、気合を付けて主導権を取りました。
前半の半マイル46秒3、1000mの通過が58秒0、ローザノワールが強引に行ったので、ペースが速くなるかと思いましたが、思ったよりも早くなく平均的なペースでレースが流れていきました。
直線に入ると逃げるロザノワールを目掛け、ソダシ、レシステンシアが並びかけ、内からデアリングタクト、外からはファインルージュが追い込んできます。
東京競馬場らしい横一杯に広がった追い比べ、残り200mで先頭に立ったは4番人気の5番ソダシ、後続に2馬身の差をつけ粘り込みます。
外からレシステンシアやファインルージュも脚を伸ばしてきますが、そのまま1着でゴール板を通過しG1競走3勝目、白毛伝説は古馬になっても続くようです。
2着には3番人気のファインルージュ、3着には6番人気のレシステンシアが入り、三連単は4万超えの万馬券で決着しました。
うま泉が本命馬にしたデアリングタクトは6着、上手く折り合っていましたが、1年1ヶ月振りでプラス22キロ、さすがに最後のひと伸びがありませんでした。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の平安ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
土曜日は東京競馬場で京王杯スプリングカップが行われました。
1番人気に支持されたのは、重賞競走4勝、前走の高松宮記念で5着だったメイケイエールが、単勝オッ3.1倍の1番人気でした。
レースは3番のギルデッドミラーがゲート内で立ち上がって大きく出遅れ、内から好枠を利して4番人気のリフレイムがハナを切って逃げました。
前半の600mが34秒4、競り掛ける馬もなく平均的なペースでリフレイムがペースを刻みます。
直線に入ると後続馬が徐々に差を詰め、内からラウダシオン、中を突いてメイケイエール、後方からはスカイグルーヴ、タイムトゥヘヴンが追い込んできます。
残り200mで先頭に立ったのは1番人気のメイケイエール、外からスカイグルーヴやタイムトゥヘヴンが追い込んできますが、スカイグルーヴの追撃を半馬身押さえ1着でゴール板を通過し、重賞5勝目を挙げました。
2着には差してきた2番人気のスカイグルーヴ、3着には追い込んだタイムトゥヘヴンが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしていたメイケイエールが勝利、人気サイドではありますが三連単で万馬券的中をお届けすることができました。