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有馬記念2021【穴馬&鉄板馬予想】

2021/12/25 - うま吉の過去の【穴馬】予想!!

うま吉

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今回は2021【有馬記念】です!

有馬記念の過去のデータ

まずは有馬記念のデータを見てみようかな♪
中山競馬場で開催された過去10回分のものとなります♪

人気と連対率

▶▶1番人気【6-1-1-2】連対率70%
▶2番人気【1-1-3-5】連対率20%
▶3番人気【1-1-2-6】連対率20%
▶4番人気【1-1-2-6】連対率20%
▶5番人気【0-1-0-9】連対率10%
▶6~9番人気【1-3-2-33】連対率10%
▶10番人気下【0-2-0-65】連対率2%

年齢

▶3歳【4-2-2-14】連対率27%
▶4歳【2-5-2-36】連対率15%
▶5歳【4-3-5-44】連対率12%
▶6歳【0-0-1-16】連対率0%
▶7歳上【0-0-0-17】連対率0%

前走レース

▶菊花賞【4-1-2-4】連対率45%
▶ジャパンカップ【2-3-6-48】連対率8%
▶天皇賞秋【1-2-1-13】連対率17%
▶凱旋門【1-0-1-4】連対率16%
▶アルゼンチン【1-0-0-5】連対率16%

脚質

▶逃げ【1-0-1-8】連対率10%
▶先行【4-2-2-27】連対率17%
▶差し【3-6-4-47】連対率15%
▶追込【0-1-2-43】連対率2%

うま吉

過去10年の傾向♬
年末最後の古馬G1というだけあって、中距離を主戦場としているトップレベルの馬が一堂に会する名物レースだね!秋の天皇賞、ジャパンカップ、そしてこの有馬記念は秋古馬3冠と言われていて、短い間隔で行われるから秋天と有馬記念、ジャパンカップと有馬記念というローテを組む馬も多く、例年であれば秋古馬3冠の中で一番メンバーが揃うレースです♪3歳トップレベルと古馬との力関係が難しいけど、今年は昨年とは違って3歳トップレベルが出走してくるし、特に3冠全ての勝ち馬が違うという全体的なメンバーレベルも高い年!古馬勢で活躍するのは基本的には実績のある馬だけだし、古馬のレベルが低い今年は紛れが起きそうな気もします~
1番人気は必須♪
1番人気馬は過去10年で8回も馬券に絡んでいるし、そのうち6勝も挙げているように軸には最適だと言えます!2015年はメンバーレベルがかなり低調で、G1を勝利しているような馬も少なかったことに加えて安定感を欠くゴールドシップが1人気、2年前こそアーモンドアイが飛んだけど、初距離でなおかつ折り合いを欠く面も見られてスムーズではなかったからね…逆に言えば精神面に脆さのない1人気は必ず上位に来ているということが言えます!全体的に見ても上位人気の馬がセットで馬券に絡むことが多く、メンバーが濃ければ濃いほどあまり紛れは少なくなっているよ♪全馬似たような上がりを使えるレースではあるけど、スローからの瞬発力勝負で位置取りで決まってしまうような内容になるのではなくて、タフさや底力が特に重要かなってうま吉は思っているよ!
3歳に注目♪6歳以上は減点評価が妥当!
3歳の活躍がめちゃくちゃ目立っているレースで、過去10年で5勝と出走頭数の割にかなりの高勝率を誇っています♪ただ、圏内入線する馬は基本的にはG1で連対経験があるか勝利している馬に限られています!昨年は2頭しかいなくて、しかもG1での好走実績がない馬だったから凡走したけど、今年は随分とレベルが高いから、3歳馬は全部選ぶくらいの勢いで組み立ててもいいと思います♪6歳以上で馬券に絡んだのはシュヴァルグランただ1頭!その年のG1でもちろん連対経験があって、そういう実績がない6歳以上は無条件で消しても良いかもね!ちなみに斤量55kgというのがポイントで、過去10年で7勝もしているし、毎年のように連に絡んでいます!斤量差が結構重要だからこそ、3歳馬が活躍している要因じゃないかなーって思うね♪
菊花賞組かJC組♪
菊花賞もしくはジャパンカップからここに挑んでくる馬が馬券に絡んでくるのが大半で、秋天からここに来る馬はそこまで活躍していません!秋天はマイルみたいなペースを刻むから、中山の2500mとはちょっと条件が違いすぎるというのが主な要因で、菊花賞やジャパンカップは前半のペースが比較的ゆったりで、道中のペースに戸惑わずにしっかりと自分の能力を発揮できる馬が多いからこれだけ活躍しているんだと思います♪着外からの巻き返しも多いし、中山の2500mが合いそうなG1馬は着順不問で選んでおきたいところかな!
極端な脚質は割引♪
4角から直線にかけて馬群は凝縮するような展開になりやすく、ペースアップした際に外めを追走する位置取りになってしまうとよほど能力が抜けていないとかなり厳しい展開となります!簡単に前の馬もバテてはこないし、追い込み脚質の馬はほとんどノーチャンスだと思っていいです!ただ、位置取りに注文がつかないタイプの実力馬が多い今回は枠順や騎手の技量の差が勝敗を分けそうで、馬の能力以上にそこを重要視すると良いと思います!先頭集団や中団から競馬をするようなレースの流れに乗って脚力勝負が出来るようなレースセンスがある馬が勝利してきているね♪

有馬記念で好走が期待できる馬を3頭紹介!

タイトルホルダー・ディープボンド・ステラヴェローチェ

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆タイトルホルダー(栗田徹厩舎)
タイトルホルダー
菊花賞を制してここに挑んでくる馬だよ♪今年の菊花賞は阪神で行われたから、例年以上にタフなコースだったんだけど、前半の1000mを1分ちょうどで通過するような、かなりのハイラップで飛ばして逃げて、向正面では息を整えつつ走ったとはいえ、残り4ハロンからロングスパートして、ラストは中距離のようなフットワークのままゴール板を駆け抜けていました!自分のリズムで走れれば強いとはいえ、いくら息を入れたからといって集中力が長く続くこともそうだし、止まっているわけではないから並の馬では終いにあれだけ脚を使うことは普通出来ません♪さらに言うと、ラスト1ハロンでも後方から伸びてきた馬と脚色はほとんど変わらなかったことも含めて、とんでもない心肺機能の高さを持っていると思いました!展開を考慮するとこの馬に一番勝利のチャンスがあると判断しました!
今回は大逃げをうちそうなパンサラッサが出走してきます♪他に逃げたい馬もいないし、縦長の展開になりそうなんだよね!そうなった時にこの馬はある程度ついていって、実質1頭で逃げているような形で競馬が出来そうなんだよ!他の馬のペースで運んだ時は団子の展開になった上にキレ負けしてきている以上、前走の心肺機能の高さを考えると早め早めの競馬をしてくれそうだし、縦長の展開になって後ろの馬がコーナーで進出を開始する流れであれば、ピッチ走法から来る機動力の高さで、3~4コーナーでは小脚を使うだけでアドバンテージをキープしたまま直線に向けると思います!速い上がり勝負にならないと思うし、そういう展開になれば前走の再現も十分可能だと思いました~
1週前の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン66.5秒、ラスト1ハロン12.2秒を馬なりで計時してきました♪5ハロンの時計はまあまあ出しているけど、1週前にしては負荷は物足りなく映るね!ただ、2週前にかなりハードに追い切って速い時計をマークしているし、いつでも楽に突き放せそうなほど抜群の手応えのまま、馬なりで先着してきたから、1週前でこの内容と動きはもう文句なしの調整だと思います!ピッチ走法だからフットワークに溜めを感じない馬なんだけど、今回の1週前追いではキレそうな雰囲気を見て感じるほどメリハリがありました♪
☆ディープボンド(大久保龍志厩舎)
ディープボンド
凱旋門賞で14着入線してここに挑んでくる馬だよ♪ドボドボの馬場で開催されていたから、日本馬には無理な状態だったから大敗したのは致し方ないかな!この馬って阪神大賞典を重馬場で勝っているけど、そもそもトビがかなり大きい馬だから渋った馬場は本質的に良くないんだよね!良馬場の方が絶対にパフォーマンスは高いし、阪神大賞典を勝てたのは、ラップを判断するとスタミナ勝負になったこともあって、バテ合いの差し合いになったから、ノメるほどスピードを出してギアが入るような展開でもなかったからだと思っています!長距離の渋ったレースだとこういうことは起きやすいし、渋った馬場が得意ではないキセキが菊花賞を制したのも同じ理由です~♪タフな展開にはめっぽう強いし、パンサラッサが大逃げをうつなら必ず選びたい1頭かな!
トビが大きい馬だと、小回りコースは向かないというのが一般的な論だけど、それってやっぱり大味な競馬しか出来ないことに加えて、勝負所では団子になりやすくコーナーでは外を追走する不利が大きすぎるからで、逆に縦長の展開になったら気にしないで良いと思っています!この馬は先行力があって手応え以上に踏ん張りがきくタイプなだけに、長距離の縦長の展開は本当にピカイチと言っていいほど合う条件だと判断しています!割とスタートしてからも二の脚がつくし、内枠有利のレースだけど外枠から内の馬を見ながら前半を進めた方がうまくハマれそうで、極端な内枠とかでもない限り、期待していいと思います♪
1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン81.0秒、ラスト1ハロン11.2秒を一杯に計時してきました♪いつもの内容であればテンから速いラップを刻んで、ラストはしぶとく粘って速い時計をマークしてくるような、持続力を垣間見せる内容の動きなんだけど、今回はラスト1ハロンの伸びが秀逸で、しかも止まりそうな気配もありませんでした!追ってからの反応も休み明けを感じさせないほど良いし、ここに来てキレる脚も使えるようになったのであれば、総合力の高さで一歩リードかな!
☆ステラヴェローチェ(須貝尚介厩舎)
ステラヴェローチェ
菊花賞で4着入線してここに挑んでくる馬だよ♪昨年の朝日杯2着から、現3歳世代のトップレベルの実力を遺憾なく発揮して、皐月賞とダービーでは3着入線するというどんな距離でも安定感抜群の競馬を披露して終いは確実に伸びてきています!菊花賞ではタイトルホルダーに次ぐ、着順以上に強い競馬を披露していて、残り4ハロン付近から追い出しを開始されると、大外を回りながら1頭だけ抜きん出た伸び脚で位置をあげていったし、道中で引っかかる面を見せたり、いつもは物見をする面を見せるのに気持ちが入った追走になったりで苦しい展開ながらもラストまできっちり脚は使っていて、G1を勝つのは時間の問題と思うほど底力に優れた馬だと思いました!大崩れはまずないかな♪
この馬もトビが大きいタイプなだけに本質的には広いコース向きなんだけど、2歳時からすでにもっとキレる脚が使えると言っていたように、見た目にはトビが大きいのに乗り味では瞬発力を感じるというのは相当ポテンシャルの高い証拠です!残念ながらG1では結果が出ていないけど、長い距離よりもマイル~中距離前後の方がパフォーマンスは高いだろうし、クラシックを意識した調整内容でなんとかこなしているだけで、ベストの舞台なら世代トップの実力があっても不思議ではないかな!有馬記念も距離は長いけど、前走よりはごまかしが断然に利くし、間隔が空いたことで良い意味で道中に我慢できなくなるほどハミを噛むこともなさそうで、条件は好転すると思います♪
1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン83.2秒、ラスト1ハロン11.2秒を終い強めに計時してきました!僚馬もかなり動いたし、手応え的には劣勢だったとはいえ反応良く加速出来ていただけに、前走時よりも随分動きが良くなったと感じました♪というかそもそも前走は不良馬場だった神戸新聞杯の影響もあったのか、追い切りには覇気がなくまたがっていた鞍上すらもこんなに動かないものなのかとコメントを残すくらいだったからね!笑。リフレッシュ効果十分です♪

有馬記念で激走する!うま吉渾身の穴馬を紹介♪

アサマノイタズラ【手塚貴久厩舎】

アサマノイタズラ

菊花賞で9着入線してここに挑んでくる馬だよ♪ポツンと離れた最後方で競馬をして、直線は内を選択してしぶとく脚を使ってきたけど、流石に距離が長かったこともあって、坂を登ってからは止まってしまっていました!ただ、勝負所での反応は距離を考えればかなり良かったし、そもそも今は以前とは違って長く良い脚を使うというよりもキレる脚を使うといった印象で、位置取りがかなり厳しかったね!今回の有馬記念は縦長の展開になると思っているし、普通に考えれば前走同様の位置取りになれば、速い上がりを使っても掲示板程度に来れたら良いくらいのイメージだと思うけど、うま吉はむしろ今回のこのメンバーの縦長の展開なら好走が見込めると判断しました!

パンサラッサが離して逃げて、2番手に実質単騎逃げみたいになっているタイトルホルダーが道中を運ぶ展開になれば、どちらも前走で強い競馬をしているだけに、有力各馬は後ろでじっくり構えるという運びにはならないと思います♪タイトルホルダーを射程圏にというところまでは上がってきたいところだろうけど、例えば向正面に差し掛かるところ辺りで上がってきたとしたら、タイトルホルダーはその各馬が脚を使ったタイミングで逃げたパンサラッサを捕まえにいくようなペースアップをすると思うんだ!縦長で動いていった馬たちが収まることが出来ずに継続的に脚を使う展開…そうなれば、後ろで動かずジッとしていた馬が直線だけの競馬をしても、届く可能性は十分です♪

追い切りに関しては別途記事にUPしているからそこで確認してほしいけど、状態は過去最高と言っていいほど良いし、セントライト記念で差し切り勝ちを収めた時はチャレンジカップを圧勝したソーヴァリアントや菊花賞でも2着入線したオーソクレース相手に鋭い伸び脚を見せていただけに、G1での実績はない3歳馬だけど、上述したような流れに乗って競馬をした他馬が勝手に終いの脚が使えない展開になったとするならば、連対してきてもおかしくないと思います!

今回は追い切りの評価を記事にしています。以下のリンクから該当記事へ飛ぶことが出来ます。
2021有馬記念【うま吉の追い切り評価】

うま吉の有馬記念の見解♪

■鉄板馬⇒タイトルホルダー
■穴馬⇒アサマノイタズラ
■注⇒ペルシアンナイト

◎⑯タイトルホルダー
○⑩エフフォーリア
▲⑨ステラヴェローチェ
△①ペルシアンナイト
△⑤ディープボンド
△⑦クロノジェネシス
☆⑭アサマノイタズラ

3連単フォーメーション
1着:⑯
2着:⑨⑩
3着:総流し
点数:28点

私の夢はタイトルホルダーです♪

外枠は不利だということは重々承知なんだけど、並びを見ても近くにゲートの出が速い馬がいないことに加えて、タイトルホルダーは間違いなく出していく形になると思うから、パンサラッサが飛ばして逃げて、実質単騎逃げの2番手で収まるのであれば、むしろ組み立てはしやすいと思っています♪テンのコーナー部分で出していくことで他の馬よりもスタミナは使ってしまうと思うけど、菊花賞を逃げて勝利したこの馬のスタミナを考えれば、特に問題ないと判断して1着で予想しようと思ったって感じだね!

エフフォーリアは調教の判断でうま吉が言ったことが実際にそうだったとして、パフォーマンスは左回りよりも落ちたとしても、だからと言って凡走するとは思えません!クロノジェネシスも状態は悪そうだけど、レースに行ってスイッチが入る可能性は否定出来ないし、能力を考えれば消すのは流石に出来ないから、印をまわしたって感じだね♪

3着を総流しにしているのは、パンサラッサが縦長で逃げて、上述したようなタイトルホルダーが2番手に収まる形になる場合、どちらも逃げて縦長の展開に持ち込んで強い競馬を前走で見せているから、後ろの各馬は向正面までで多少脚を使ってもタイトルホルダーを射程圏内に入れるところまでは上がってきたいはず…

タイトルホルダーの心肺機能を考えれば、後ろが差を詰めてきたタイミングで逆に前のパンサラッサを捕まえにいくような仕掛けをすれば、後続に継続的に脚を使わせつつ息を入れる暇を与えないで、後は前の馬を交わすだけで良いというような競馬が出来るんだよね!

うま吉はそういう競馬になると思っているからこそ、タイトルホルダーを本命としたわけだし、道中で動ける力のある馬がずっと脚を使う展開になったら、いくら能力が高くても終いにお釣りはないはずで、能力が足りなくて道中で動ける脚がなく後方でジッとしているしかない人気薄の馬が直線だけの競馬で3着争いをしてきても全くおかしくないと判断したからこういう買い方となりました♪

菊花賞の競馬を見て本当に強いと思ったし、もし上述したような展開にならなかったとしても、当週の追い切りでは他馬が近くにいても力んで走る面が改善されているから、リズム良く道中を運べていてもおかしくはないし、色んな面を考慮して今年の有馬記念はタイトルホルダーに期待したいと思います♪

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的中画像

レースは11番人気のカジュフェイスが好枠を生かして逃げ、前半の半マイルが46.2秒、速くもなく遅くもなくといった平均ペースでレースが流れました。

直線は各馬が横一線となっての追い比べ、1番人気のセリフォスは内から伸び、中団から外目を突いて伸びてくるのが3番人気のドウデュースと4番人気のダノンスコーピオン、後方待機のジオグリフは大外に持ち出して追い込んできました。

ゴール前も大接戦となりましたが、ゴール前で抜け出したのは3番人気の9番ドウデュース、混戦から半馬身抜け出したところがゴールでした。
2着には内から伸びてきた1番人気の4番セリフォス、3着には中団から差してきた4番人気の7番ダノンスコーピオンが入り、三連単1万4,840円の万馬券的中となりました(^o^)

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