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うま泉教授の【オールカマー予想】2024 本命馬はレーベンスティールです!

2024/09/22 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2024 オールカマー[G2]の概要!

今週は中山競馬場で古馬のG2競走、オールカマー[G2]が行われます。

次週は秋のG1競走の第一弾スプリンターズステークス[G1]が行われるので、次週に向けて中山競馬場の特徴をしっかり掴んでいきたいと思います。

中山競馬場は内回りと外回りコースがありますが、京都競馬場・阪神競馬場・新潟競馬場の外回りコースは、3コーナーから内回りと外回りに分かれますが、中山競馬場の場合は向こう正面が内回りと外回りに分かれており、3コーナーの入り口で合流します。

中山競馬場の芝の外回りコースは一周1,839.7m、コース全体の高低差は内回り、外回り共に5.3メートル、JRA前10場のなかで最も高低差のある競馬場で、ゴール前の直線には心臓破りの急坂があり、非常にタフなコースとして有名な競馬場です。

オールカマーが行われる芝2200mは4コーナーの入り口がスタート地点、スタートしてから400mでゴール板を通過し、外回りコースを1周してゴールとなります。

言い方を変えれば、スタート後とゴール前に中山の急坂を駆け上がることになるので、スタート争いが激しくなると、直線で一杯になってしまうので注意が必要です。

今週もデータと血統から勝ち馬を導いていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。

過去のオールカマー、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。

神戸新聞杯[G2]の予想はX(旧twitter)で公開!!

2024 オールカマーの出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第70回 オールカマー出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アウスヴァール セ6歳 57 昆貢
アルビージャ 牡6歳 57 手塚貴久
キラーアビリティ 牡5歳 57 斉藤崇史
サヴォーナ 牡4歳 57 中竹和也
サリエラ 牝5歳 55 国枝栄
ステラヴェローチェ 牡6歳 57 須貝尚介
ナイママ 牡8歳 57 武藤義則
ニシノレヴナント セ4歳 57 上原博之
フェーングロッテン セ5歳 57 宮本博
ミクソロジー 牡5歳 57 辻野泰之
ヤマニンサンパ 牡6歳 57 斉藤崇史
ラーグルフ 牡5歳 57 宗像義忠
リカンカブール 牡5歳 57 田中克典
レーベンスティール 牡4歳 57 田中博康
ロバートソンキー 牡7歳 57 林徹

昨年は4番人気のローシャムパークが好位の5番手から、逃げるタイトルホルダーを捉え、重賞2勝目を挙げました。

2着には1番人気のタイトルホルダー、3着には7番人気のゼッフィーロが入り、三連単は万馬券になりました。

勝ったローシャムパークは翌年の大阪杯[G1]で2着に好走しており、秋の古馬重賞を勝つメンバーはG1級の実力がないと厳しいかもしれません。

今年の出走メンバーでG1馬はキラーアビリティの1頭ですが、勝ち負けする馬は今後G1競走で活躍するような馬を選ぶと良いでしょう。

オールカマーの有力馬、レーベンスティール!

レーベンスティール(田中博康厩舎)
レーベンスティール
デビューは2歳の秋、東京の芝1800mの新鮮で2着、春のクラシックには間に合わなかったが、3歳秋のセントライト記念[G2]では、皐月賞馬のソールオリエンスに快勝するなど、素質の高さを見せていました。
古馬になってからは海外遠征などを行っていましたが、この馬が開花したのは前走のエプソムカップ[G3]、ハンデ59キロを背負い中団で脚を溜めると、メンバー最速の33秒7の末脚で突き抜け重賞2勝目を飾りました。
レーベンスティールの持ち味は鋭い瞬発力、海外遠征帰りの新潟大賞典を除けば、全てのレースで最速の上りをマーク、どんな位置からでも伸びてくる末脚は、この馬の大きな武器になっています。
中山の芝2200mはセントライト記念と同じ舞台、この後、G1競走を使うと思いますが、その前にどんな走りを見せてくれるのか注目しています。
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【ポイント①】データから紐解く、オールカマー!

実績馬の動向に注意!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
宝塚記念 2-2-1-9 14.3% 28.6% 35.7%
天皇賞(春) 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
七夕賞 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
ヴィクトリアM 1-1-0-2 25.0% 25.0% 50.0%
小倉記念 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
函館記念 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3%
マーメイドS 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
ドバイSC 1-0-0-0 100% 100% 100%
クイーンE2 0-1-1-1 0.0% 33.3% 66.7%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

秋のG1競走へのステップレースとして行われるオールカマー[G2]、データを見ても前走で海外遠征をしている馬やG1競走を使っている馬が好成績を残しているようです。

うま泉教授が注目しているのは、前走で天皇賞(春)や宝塚記念を使っているメンバー、夏場は英気を養って秋にG1競走を狙う馬、今年のメンバーでいえばサリエラ(天皇賞(春)、12着)、ヤマニンサンパ(宝塚記念9着)などが当てはまります。

休み明けになりますが、実力のある馬なので、仕上がっていれば要注意です。

オールカマーと同じ距離の馬に注目!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 5-5-3-70 6.0% 12.0% 15.7%
同距離 2-4-2-13 9.5% 28.6% 38.1%
距離短縮 3-1-5-24 9.1% 12.1% 27.3%

上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。

馬券圏内(3着以内)に好走しているメンバー数をみると、距離延長組が5勝、2着5回、3着3回と、過去10年間で13頭の馬が馬券にからんでいます。

しかしパーセンテージ的にみて見ると、勝率、連対率、複勝率のトップは同距離、前走で芝2200mのレースを使っている馬が一番いい成績を残しています。

前走レースの成績と照らし合わせてるとみえてきて、同距離の馬が好成績ということは、前走で宝塚記念を使っている馬が強いということの裏付けでもあるので、宝塚記念組は人気がなくても穴馬として押さえておく必要があると思います。

上位人気の強さが目立つ重賞競走!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2-3-0-5 20.0% 30.0% 50.0%
2番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
3番人気 1-3-3-3 10.0% 40.0% 70.0%
4番人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
5番人気 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
6番~9番人気 0-2-5-33 0.0% 5.0% 17.5%
10番人気以下 0-0-1-46 0.0% 0.0% 2.1%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

データを見ると1番人気、3番人気の複勝率が50%を超えており、5番人気でも複勝率40%と上位人気の馬が好成績を残しています。

また5番人気の馬が過去10年間で3勝(2017年ルージュバック、2020年センテリュオ、2022ジェラルディーナ)しており、ピンポイントで狙うなら5番人気の馬を狙ってみるのも面白いかもしれません。

さらに近年は1番人気が馬券圏内から外れており高配当になるケースがよくあり、二桁人気のような大穴の馬が突っ込んでくるのでははく中穴の馬が絡んだり、着順が入れ替わっての高配当が多いので、穴馬を狙うなら5番人気~9番人気の中穴を狙う方が良さそうです。

単勝オッズ2.9倍以下の馬でも信用できない!

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~2.9倍 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
3.0倍~4.9倍 1-3-2-4 10.0% 40.0% 60.0%
5.0倍~9.9倍 5-2-2-9 37.8% 38.9% 50.0%
10.0倍~19.9倍 2-2-3-19 7.7% 15.4% 26.9%
20.0倍~49.9倍 0-1-3-23 0.0% 3.7% 14.8%
50倍以上 0-0-0-46 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

人気の所でお伝えしたように、オールカマーは上位人気の馬が馬券圏内に好走しやすいということをお伝えしたと思います。

しかしオッズを見てみると、単勝オッズ2.0倍~2.9倍の馬でも、過去10年間で6頭の馬が負けており、複勝率も40.0%と低くなっています。

人気馬が馬券に絡みやすいということは覚えておいていいと思いますが、能力が高くないのに人気になっているような馬は、疑って掛かった方がいいと思います。

また過去10年間で単勝50倍以上の馬が馬券圏内に1頭も好走がしたことがないので、例えば8番人気や9番人気で単勝オッズが50倍以上になるようなら、割り引いて考えていいと思います。

若い世代が中心!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 5-5-3-14 18.5% 37.0% 48.1%
5歳 4-3-5-39 7.8% 13.7% 23.5%
6歳 1-2-1-27 3.2% 9.7% 12.9%
7歳以上 0-0-1-27 0.0% 0.0% 3.6%

上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。

過去10年間で3歳馬の出走が無かったのでデータがありませんが、データを見る限り6歳、7歳以上の馬よりも、若い世代の馬の方が好成績を残しているようです。

勝ち星を見てみると、過去10年で4歳馬が5勝、5歳馬が4勝、勝つのは4差馬か5歳馬のどちらかなので、中心はこの2世代(4歳馬、5歳馬)と考えていいと思います。

馬券の組み立ても4歳馬、5歳馬を中心に考えて、穴で6歳馬ぐらいの気持ちで良いと思います。

バランスの取れた馬体に注目!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
439kg以下 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
440kg~459kg 3-2-0-18 13.0% 21.7% 21.7%
460kg~479kg 3-5-5-20 9.1% 24.2% 39.4%
480kg~499kg 4-1-4-40 8.2% 10.2% 18.4%
500kg~519kg 0-2-1-21 0.0% 8.3% 12.5%
520kg以上 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

近年は500キロを超えるような大型馬に名馬が多く、馬格がある方が強いようなイメージがありますがオールカマーのデータをみると、480kg~499kgの馬が4勝、440kg~459kgと460kg~479kgの馬が3勝と小柄な馬が勝っているようです。

オールカマーの概要の欄で少し触れましたがオールカマーは近年、ココをステップにエリザベス女王杯へ向かう牝馬が多く、昨年のジェラルディーナも、オールカマーからエリザベス女王杯と連勝し悲願のG1制覇を果たしました。

今年の牝馬の登録はサリエラ1頭だけですが、、注目していきたいと思います。

内枠優位のオールカマー!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1-5-0-7 7.7% 46.2% 46.2%
2枠 2-1-1-11 13.3% 20.0% 26.7%
3枠 1-2-2-10 6.7% 20.0% 33.3%
4枠 1-1-1-13 6.3% 12.5% 18.8%
5枠 1-0-4-13 5.6% 5.6% 27.8%
6枠 2-0-1-15 11.1% 11.1% 16.7%
7枠 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0%
8枠 1-1-0-20 4.5% 9.1% 9.1%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

中山競馬場の芝2200mは4コーナーの入り口からスタートして、外回りコースを1周してゴール板を通過します。

中山競馬場の外回りコースは陸上競技のトラックのような形ではなく、おにぎりのような丸い形をしており、スタートから最短距離を走れる内枠は比較的優位な枠といって良いと思います。

データの複勝率を見ると、1枠が46.2%と一番高く、外枠になるにつれてパーセンテージが落ちているのが分かると思います。

7枠、8枠といった外枠になると、内枠に比べかなり数値が落ちてきます。

重賞で好勝負しているような実績馬なら気にならないのかもしれませんが、実績のない上り馬にとっては、外枠は割り引いた方がいいかもしれません。

先行力は大きなアドバンテージ!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
先行 5-7-6-35 9.4% 22.6% 34.0%
差し 4-2-4-32 9.5% 14.3% 23.8%
追い込み 0-0-0-32 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

データを見ると過去10年間で、4コーナーで先頭に立っていた馬がそのまま押し切ったのは、2019年のスティッフェリオ(4番人気)と昨年のタイトルホルダー(1番人気)の2頭だけです。

また追い込み馬を見ても、過去10年間で1頭も馬券圏内に好走しておらず、逃げたり追い込んだりと、極端な競馬をする馬には厳しいデータとなっています。

理想は枠番のデータの時にお伝えしたように内枠が優位なので、最短コースを走れる先行馬、または瞬発力のある馬であれば、中団で折り合え脚が溜められる差し馬が狙い目となります。

派手な大逃げ、最後方からの直線一気といった脚質は、見ているものを楽しませますが、オールカマーの舞台では少し割り引きが必要かもしれません。

ルメール騎手、横山武史騎手に注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
戸崎圭太 2-1-2-3 25.0% 37.5% 62.5%
ルメール 2-0-0-0 100% 100% 100%
横山武史 2-0-0-0 100% 100% 100%
吉田豊 0-0-2-3 0.0% 0.0% 40.0%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

一番の注目は2021年にウインマリリン(2番人気)で勝利、昨年はジェラルディーナ(5番人気)で2勝している横山武史騎手、2018年のレイデオロ(1番人気)と昨年のローシャムパーク(4番人気)で2勝しているルメール騎手、今年も騎乗するようなら注意したいところです。

また美浦所属(関東)の戸崎圭太騎手も過去10年間で5回、馬券圏内(3着以内)に好走しており、安定感という観点からいけば戸崎騎手が一番かもしれません。

穴目で面白いのは吉田豊騎手、2021年3着のクリールカイザー(12番人気)、2016年3着のツクバアズマオー(6番人気)と、穴馬で馬券圏内に突っ込んできているので、吉田豊騎手も注目です。

高野友和厩舎に注目!

調教師と成績
調教師・厩舎 成績 勝率 連対率 複勝率
高野友和厩舎 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
音無秀孝厩舎 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
池江泰寿厩舎 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5%
国枝栄厩舎 0-1-1-2 0.0% 25.0% 50.0%
宗像義忠厩舎 0-1-1-1 0.0% 33.3% 66.7%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

データを見ると、2015年に勝ったショウナンパンドラ(3番人気)、2020年に勝利したセンテリュオ(5番人気)と高野友和厩舎が過去10年で2勝、今年も出走させてくるようなら要注意です。

また栗東所属(関西)の音無秀孝厩舎池江泰寿厩舎も好成績を残しており、2勝している高野友和厩舎を含め、関西からの遠征馬は注意したいところです。

同騎手、主戦騎手なら安心!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 6-8-4-49 9.0% 20.9% 26.9%
乗替り 4-2-6-58 5.7% 8.6% 17.1%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

勝ち馬を見てみると、前走と同じ騎手が騎乗した馬が6勝、乗り替わった馬が4勝と、それほど大きな差は出ていません。

しかし連対率や複勝率を見てみると、前走と同じ騎手が騎乗したほうが、乗り替わった馬よりもパーセンテージが高くなっています。

乗り替わりもそこまで苦にする必要はないですが、乗り馬を熟知した主戦騎手が乗る馬の方が好走しやすい ということは覚えておいていいと思います。

【ポイント②】血が騒ぐ!オールカマー

マイル血統の種牡馬に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2-5-2-14 8.7% 30.4% 39.1%
スクリーンヒーロー 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3%
ステイゴールド 1-0-2-18 4.8% 4.8% 14.3%
ハーツクライ 0-1-1-12 0.0% 7.1% 14.3%
ルーラーシップ 0-1-1-1 0.0% 33.3% 66.7%
ゴールドシップ 0-1-1-0 0.0% 50.0% 100%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

芝のレースなのでディープインパクト産駒が好成績なのは言うまでもありませんが、その他を見てみると、スクリーンヒーロー産駒、キングカメハメハ産駒など、スピードよりもパワー型の産駒が好走しているようです。

うま泉が注目しているのはルーラーシップ産駒ゴールドシップ産駒、芝で活躍している産駒ですが、スピードというよりはスタミナタイプの血統です。

急坂を2度駆け上がるタフなコース、スタミナ豊富な産駒を輩出する血統だけに、一発狙うならルーラーシップ産駒、ゴールドシップ産駒は面白いと思います。

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うま泉教授のオールカマーの買い目と見解!

■本命馬⇒レーベンスティール
■穴馬⇒ミクソロジー
■対抗馬⇒ステラヴェローチェ

◎④レーベンスティール
○⑤ステラヴェローチェ
▲①サリエラ
△⑪サヴォーナ
△⑥アルビージャ
△③アウスヴァール
△⑫ロバートソンキー
☆⑮ミクソロジー

◆3連複フォーメーション
1頭目:④
2頭目:⑤①
3頭目:⑤①⑮⑪⑥③⑫
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:④
2着馬:⑤①⑮⑪
3着馬:⑤①⑮⑪⑥③⑫
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑤①
2着馬:④
3着馬:⑤①⑮⑪⑥③⑫
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はレーベンスティールです。

3歳の秋のセントライト記念[G2]、皐月賞馬で日本ダービー2着、その後の菊花賞でも3着するソールオリエンスに完勝した内容は、この世代のトップクラスの実力があることの証明でもあり、古馬のG1競走でも好勝負できる力を持っていると思います。

4歳の春は海外遠征でリズムを崩しましたが、前走のエプソムカップ[G3]は、ハンデ59キロを背負いながらも、メンバー最速の上りで差し切った内容は、非常に強い内容だったと思います。

G2競走なので相手は強化されますが、ここも通過点と見て本命馬にしました。

逆転候補の1頭目はステラヴェローチェ、こちらはエフフォーリアやシャフリヤールと好勝負をしてきた逸材、今年は1600~2000mのG1競走で好勝負してきた実績を含め、6歳馬ですがまだまだ衰えを感じさせないので、逆転候補の1頭目にしました。

もう1頭はサリエラ、このレースの紅一点で連対率46.2%の1枠を引きあて、鞍上は複勝率62.5%、過去10年間で5回馬券圏内に好走させている戸崎圭太騎手、万全の態勢で絶好枠なら、一発逆転もあり得るとみて逆転候補に抜擢しました。

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