2022/08/30 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、新潟2歳ステークス[G3]、キーンランドカップ[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
早いもので今年の夏競馬も今週でラスト、ラストを飾るのは新潟競馬場の芝2000mで行われるハンデ重賞、新潟記念が行われます。
このレースをステップに、秋に大きな所を狙う馬が出走してくるので注目です。
10年間のデータをもとに新潟記念の傾向を探っていきましょう。
今年の新潟記念、うま泉はこの馬に注目しています!
新潟記念は成長著しいこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週の小倉2歳ステークス[G3]、札幌2歳ステークス[G3]の予想は、ツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
イクスプロージョン | 牡4歳 | — | 杉山晴紀 |
エヒト | 牡5歳 | — | 森秀行 |
カイザーバローズ | 牡4歳 | — | 中内田充正 |
カナリキケン | 牝4歳 | — | 竹内正洋 |
カラテ | 牡6歳 | — | 辻野泰之 |
ココロノトウダイ | 牡5歳 | — | 手塚貴久 |
コトブキテティス | 牝5歳 | — | 田島俊明 |
ゴールドスミス | セ8歳 | — | 高柳瑞樹 |
サンレイポケット | 牡7歳 | — | 高橋義忠 |
スカーフェイス | 牡6歳 | — | 橋田満 |
ディアマンミノル | 牡5歳 | — | 本田優 |
ヒートオンビート | 牡5歳 | — | 友道康夫 |
フェーングロッテン | 牡3歳 | — | 宮本博 |
フォワードアゲン | セ5歳 | — | 中野栄治 |
プリマヴィスタ | 牡5歳 | — | 矢作芳人 |
プレシャスブルー | 牡8歳 | — | 相沢郁 |
ユーキャンスマイル | 牡7歳 | — | 友道康夫 |
レッドジェネシス | 牡4歳 | — | 友道康夫 |
夏競馬も今週でラスト、ラストを飾るのは古馬のハンデ重賞、新潟記念[G3]です。
2014年のマーティンボロ、2015年のパッションダンス、2019年のユーキャンスマイル、2020年のブラヴァスと過去10年間で4勝をしてる友道康夫厩舎、今年も3頭が出走を予定しているので注目です。
また2018年は3歳馬のブラストワンピースが勝利し、その後、有馬記念[G1]を制しました。
新潟記念で勢いをつけ、秋にG1競走を狙いに行く馬もいるので、今後をうらなう上でも注目の1戦です。
過去のデータから新潟記念の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 30.0% | 450.0% |
3番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 3-5-4-29 | 7.3% | 19.5% | 29.3% |
10番人気以下 | 2-0-3-73 | 2.6% | 2.6% | 6.4% |
今回記載しているデータは、過去10年間の新潟記念のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
ハンデ戦ということもあり、データを見ても伏兵の台頭が目立ちます。
特に6番人気~9番人気の馬は過去10年で12頭の馬が馬券圏内に好走しており、複勝率も29.3%と高い数値を残しています。
また2013年に勝ったコスモネモシン(10番人気)、昨年の優勝馬マイネルファンロン(12番人気)など、二桁人気の馬でも馬券圏内に突っ込んでくるので注意が必要です。
一発大穴を狙うなら、人気薄の馬をアタマから狙ってみるのが良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
4歳 | 2-3-3-23 | 6.5% | 16.1% | 25.8% |
5歳 | 3-4-4-38 | 6.1% | 14.3% | 22.4% |
6歳 | 2-3-1-40 | 4.3% | 10.9% | 13.0% |
7歳以上 | 2-0-2-31 | 5.7% | 5.7% | 11.4% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
パーセンテージでみると若い世代が優勢に思えますが、馬券圏内に好走している30頭を調べてみると、5歳馬が11頭と一番の成績を残しています。
注目したいのは6歳馬、7歳馬の活躍、過去10年で6歳馬は6頭、7歳馬が4頭、馬券圏内に好走しており、二桁人気で勝ったコスモネモシン、マイネルファンロンは共に6歳馬です。
また2013年に13番人気で3着したファントムライトは6歳馬、2018年に13番人気で3着したショウナンバッハは7歳馬です。
新潟記念で穴を狙うなら、6歳馬、7歳馬が狙い目だとうま泉は考えます。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 2-5-2-45 | 3.7% | 13.0% | 16.7% |
差し | 4-1-2-37 | 9.1% | 11.4% | 15.9% |
追い込み | 4-2-6-49 | 6.6% | 9.1% | 19.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると分かると思いますが、差し馬・追い込み馬の台頭が目立ちます。
特に新潟の外回りコースは直線が600mあるので、長い直線を生かした追い込み馬の台頭が目立ちます。
直線一気の追い込み馬は、年齢問わず注目しておきたいと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-4-3-36 | 6.5% | 15.2% | 21.7% |
キングカメハメハ | 2-0-0-6 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ステイゴールド | 1-2-1-11 | 6.7% | 20.0% | 26.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
直線の長い新潟の外回りコース、ペースが落ち着いての瞬発力勝負となると、ディープインパクト産駒が力を発揮します。
うま泉が注目しているのはステイゴールド産駒、ステイヤーを多く輩出する産駒で、良い脚が長く使えるのが特徴です。
直線でバテない、止まらないのがステイゴールド産駒の特徴なので注目しています。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
夏競馬の締めくくる新潟記念、今年はフルゲート18頭立てでのレースになりそうです。
こうなると脚質のデータでもお伝えしたように、先行するタイプよりも差し馬や追い込み馬の台頭が気になります。
また今週末は雨模様、土日に降る雨の影響がでるようなら、逆に前が残る可能性も出てきますので、馬券検討の際は十分注意してください。
ほんプロが無料予想として提供していた新潟2歳ステークスの3連単での予想が的中していました♪
ほんプロ(https://www.honpro100.com/)
【8/28結果】
3連単 7-9-8 ⇒13,290円 的中!
人気を集めていた馬がきっちり結果を出したレースではあったけど、連に絡んだ2頭がともに連闘で挑んでくる馬だっただけに、案外予想自体は難しかったと思うけど、ほんプロはきっちり勝ったキタウイングを1着でも推奨していました!
本命はウインオーディンだったけど、3着入線したシーウィザード以外は前走で新潟で速い上がりをマークしていたし、シーウィザードもキレそうなフットワークを追い切りでは見せていただけに、ほんプロの予想は爆発力はなさそうな予想方法だけど安定していそうだなと思いました♪
無料予想ではあるし、一発の魅力は無くても堅実に当て続けるのが重要だとは思うし、3連単で的中率まで求めたい方にはオススメの無料予想サイトだよ!
■本命馬⇒ヒートオンビート
■穴馬⇒ディアマンミノル
■対抗馬⇒カイザーバローズ
◎⑤ヒートオンビート
○⑯カイザーバローズ
▲④サンレイポケット
△⑮スカーフェイス
△⑩ココロノトウダイ
△⑱フェーングロッテン
△①イクスプロージョン
☆⑧ディアマンミノル
3連単フォーメーション
1着馬:⑤
2着馬:⑯⑧④⑮
3着馬:⑯⑧④⑮⑩⑱①
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑯⑧
2着馬:⑤
3着馬:⑯⑧④⑮⑩⑱①
点数:12点
合計点数:36点
ヒートオンビートが本命馬です。
重賞競走は7戦して2着3回、3着2回といつ勝ってもおかしくない実力を持っています。
春には初挑戦となったG1競走、天皇賞(春)でも4着と掲示板を確保、充実期を迎えており、ココでも勝ち負けが期待できます。
前走の七夕賞は小回りコースの福島ということもあり、直線で追い込むもあと一歩届きませんでしたが、直線の長い新潟コースなら、自慢の差し脚がもっと生きると思います。
中間の調教も長めから追って良い時計を出しており、前走以上の走りが期待できるとみて本命馬にしました。
逆転候補はカイザーバローズ、2走前に新潟大賞典[G3]で2着と好走、瞬発力勝負にも対応でき、55キロなら勝ち負けになりそうなので逆転候補の対抗馬にしました。
もう1頭はディアマンミノル、今まで中団で折り合う競馬をしていましたが、2走前から覚悟を決めての後方待機、直線一気を競馬をするようになって切れ味に磨きが掛かった印象が強く、一発あるならこの馬のような気がするので逆転候補の対抗馬にしました。
今週は土日で3つの重賞競走が行われました。
土曜日に札幌では2歳重賞の札幌2歳ステークスが行われました。
芝1800mの重賞競走ということもあり、年末のG1競走や来年のクラシック候補が現れたりする注目の重賞競走です。
1番人気に支持されたのは札幌の未勝利戦を好時計で勝ち上がったドゥーラ、単勝オッズ4.2倍の1番人気でした。
レースは内から5番のレッドソリッドが出を伺いますが、外から一気に5番人気のフェアエールングが先頭に立ち、そのまま主導権を握りペースを作りました。
前半の1000m通過が1分1秒5、早めに先行争いが決着したのでペースは平均ペース、各馬が脚を溜めて勝負所へ向かいます。
4コーナーになると内からレッドソリッド、外からビキニボーイが逃げるフェアエールングに並び掛け、これに呼応するかのように後続の馬も先団に取り付こうと上がってきます。
直線に入ると、外から一気に上がってきた6番人気のドゥアイズが先頭に立ち、その後ろから1番人気のドゥーラ、ジャンドゥレール、大外から1番のダイヤモンドハンズが追い込んできます。
残り200mで先に抜けたドゥアイズを1番人気の12番ドゥーラが捉え、そのまま後続の追撃を押さえ、1番人気の12番ドゥーラが1着でゴール板を通過しました。
2着には先に抜け出した6番人気のドゥアイズ、3着に大外から追い込んだ4番人気の1番ダイヤモンドハンズが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたジャンドゥレースは7着、スタートで立ち上がろうとした時にゲートが開き、最後方からの競馬になってしまったので、どうしようもなかったです。
日曜日に小倉では、2歳のスピード自慢が集結する小倉2歳ステークスが行われました。
1番人気の支持されたのは6月に中京の新馬戦を快勝したプロトポロス、単勝オッズ2.6倍の1番人気でした。
レースは1番のロンドンプランが出遅れて最後方、内から2番人気のクリダームが出てきますが、内からメイショウコギク、外からニシノトキメキにゴールデンウィンドなども前に押し上げてきます。
前半600mの通過が33秒2、ハイペースでレースが流れ、直線は各馬が横一杯に広がっての追い比べとなりました。
残り200mで先頭に立ったのは、出遅れていた4番人気の1番ロンドンプラン、出遅れてしまったのが功を奏した感じで、速い流れに巻き込まれず自分のペースで走れ、そのまま後続を突き放し1着でゴール板を通過しました。
2着には中団から外を回った9番人気の11番バレリーナ、3着には11番人気の13番シルフィードレーヴが入り、三連単は37万超えの高額万馬券となりました。
うま泉が本命馬にしたプロトポロスは4着、直線で外ではなく内に突っ込んでしまったので、追い比べで苦しくなってしまいました。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の紫苑ステークス[G3]、京成杯オータムハンデ[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
日曜日の新潟では、夏競馬の最後を締めくくる新潟記念[G3]が行われました。
1番人気に支持されたのは、前走の七夕賞[G3]で2着と好走したヒートオンビート、単勝オッズ3.9倍の1番人気でした。
レースは内からスッとゴールドスミスが出てきますが、外からカイザーバローズが譲らず、カイザーバローズば主導権を取って逃げました。
前半1000mの通過が1分0秒5、ペースは平均よりも遅い感じで、各馬は直線に向けて脚を溜めます。
直線に入ると18頭が横一杯に広がり、ゴール目指して追い出します。
残り200mで先頭に立ったのは10番人気の6番カラテ、外からフェーングロッテンにフォワードアゲン、大外からユーキャンスマイルが追い込んできますが、後続の追撃を押さえ1着でゴール板を通過しました。
2着には大外から追い込んできた9番人気のユーキャンスマイル、3着には3番人気のフェーングロッテンが入り、70万超えの高額万馬券決着となりました。
うま泉が本命馬にしたヒートオンビートは5着、勝負を意識して早めに先団に取り付きにいった分、残り200mで苦しくなってしまいました。