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うま泉教授の【ジャパンカップ予想】2023 三連複600円 三連単1,130円ダブル的中!

2023/11/26 - 過去の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2023 ジャパンカップ[G2]の概要!

秋の東京開催の最終週を締めくくるのは、日本で行う世界最強決定戦ジャパンカップです。

東京競馬場の芝2400mでお行われ、今年はイレジンとコンティニュアスが出走を予定しています。

ジャパンカップの設立当初は、外国から招待された馬に日本馬たちが挑む競走でしたが、日本競馬の発展と共に日本の有力馬に外国馬が挑戦する形に変化してきました。

東京競馬場の芝2400mのスタート地点はスタンドの目の前、最後の直線を掛け上がった辺りからスタート、東京競馬場の芝コースをちょうど一周してゴールとなります。

当然、コーナーが4つあるので、内枠が経済コースを走れるので優位になりますが、直線が500m以上ある東京コース、最後は直線の叩き合いを制したものが勝利を収めます。

今年は日本も世界最強のイクイノックスを始め、三冠牝馬のリバティアイランド、昨年の覇者ヴェラアズールが参戦、地方からもクリノメガミエースやチェスナットコードが出走してきます。

今年のジャパンカップを制するのはどの馬、いつものようにデータを踏まえながら分析していきますので、最後までお付き合いください。

2022年ジャパンカップの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。


先週の東京スポーツ杯2歳ステークス[G2]、4番人気のシュトラウスを軸に、三連複1万2,760円の万馬券的中をお届けしました!!

京都2歳ステークス[G3]、京阪杯[G3]の予想はX(旧twitter)で!!

2023 ジャパンカップの出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第43回 ジャパンカップ 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
イクイノックス 牡4歳 58 木村哲也
[外]イレジン セ6歳 58 ゴーヴァ
インプレス 牡4歳 58 佐々木晶三
ウインエアフォルク 牡6歳 58 根本康広
ヴェラアズール 牡6歳 58 渡辺薫彦
エヒト 牡6歳 58 森秀行
[地]クリノメガミエース 牝4歳 56 石橋満
[外]コンティニュアス 牡3歳 56 オブライ
ショウナンバシット 牡3歳 56 須貝尚介
スタッドリー 牡5歳 58 奥村豊
スターズオンアース 牝4歳 56 高柳瑞樹
タイトルホルダー 牡5歳 58 栗田徹
ダノンベルーガ 牡4歳 58 堀宜行
[地]チェスナットコート 牡9歳 58 田中一巧
テーオーロイヤル 牡5歳 58 岡田稲男
ディープボンド 牡6歳 58 大久保龍志
トラストケンシン 牡8歳 58 高橋文雅
ドウデュース 牡4歳 58 友道康夫
パンサラッサ 牡6歳 58 矢作芳人
フォワードアゲン セ6歳 58 中野栄治
リバティアイランド 牝3歳 54 中内田充正

昨年は3番人気のヴェラアズールが、内からスルスルと抜け出し、ゴール前の混戦を制し、3連勝でG1初勝利を飾りました。

2着には1番人気のシャフリヤール、3着には4番人気のヴェルトライゼンデが入り、人気サイドの決着となりました。

昨年は15番人気のユニコーンライオンがハナを切り、1000m通過が1分1秒1というスローペースで流れとなり、上り3ハロン33秒7という最速の末脚で追い込んだヴェラアズールが勝利しました。

今年は逃げ馬タイトルホルダーに、サウジカップを制したパンサラッサも出走表に名を連ねています。

今年は緩い流れにはなりそうもないので、どんな展開になるか楽しみです。

ジャパンカップの有力馬、イクイノックス!

☆イクイノックス(木村哲也厩舎)
イクイノックス
デビューから9戦して【7-2-0-0】、過去に負けたのは3歳、皐月賞でのジオグリフと日本ダービーのドウデュースの2頭、共に2着でしたがイクイノックスは大外枠の8枠18番だったことを考えれば、負けて尚強しの内容だったといえます。
古馬になってからは負け知らずの5連勝、昨年の天皇賞秋で皐月賞で土をつけたジオグリフを撃破、今年の天皇賞秋ではダービーで負けたドウデュースを倒しており、世界最強の称号に相応しい強さだと思います。
イクイノックスの最大の武器は瞬発力ですが、ここまで強くしているのは競馬センスの高さ、どんなポジションでも折り合いが付くこと、宝塚記念は最後方から直線だけで差し切ったかと思えば、前走の天皇賞秋は3番手から抜け出しての快勝しました。
ジャパンカップはどんな強さを見せてくれるのか、イクイノックスの走りに注目しています。
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【ポイント①】データから紐解く、ジャパンカップ!

過去のデータからジャパンカップの傾向を探っていきたいと思います。

天皇賞秋組が強い!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
天皇賞秋 6-3-6-36 11.8% 17.6% 29.4%
京都大賞典 3-1-0-17 14.3% 19.0% 19.0%
秋華賞 1-1-1-3 16.7% 33.3% 50.0%
アルゼンチン共和国杯 0-1-1-16 0.0% 5.6% 11.1%
エリザベス女王杯 0-1-0-2 0.0% 33.3% 33.3%
菊花賞 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%

今回記載しているデータは、ジャパンカップの過去10年間のデータを元に作成しています。

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

前走、天皇賞秋を使っていた馬が過去10年間で6勝と半数以上をしめ、馬券圏内に好走した30頭をみても、半数の15頭は前走で天皇賞秋を使っていました。

別路線組では同じ2400mの重賞競走となる京都大賞典組が好成績を残しています。

うま泉が注目しているのは秋華賞組、3歳牝馬は古馬の牡馬よりもハンデ(斤量)が4キロ軽くなります。

また秋華賞からジャパンカップに参戦する牝馬は、世代のトップクラスの牝馬であることが多く、データを見ても過去10年で3頭の3歳牝馬が馬券圏内に好走しており、ハンデ4キロの差があれば、古馬の一線級と戦えるということがいえると思います。

前走から距離を延ばしてきた馬に注目!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 7-5-9-74 7.4% 12.6% 22.1%
同距離 3-3-0-38 6.8% 13.6% 13.6%
距離短縮 0-2-1-25 0.0% 7.1% 10.7%

上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。

データを見ると前走よりも距離を延ばしてきた距離延長組が好成績を残しており、それに続くのがジャパンカップと同じ2400mから参戦してきている同距離組、距離短縮組は過去10年間で勝ち馬が出ていません。

このデータだけみるとピンとこないかもしれませんが、前走レースのデータと照らし合わせると分かりやすいと思います。

天皇賞秋は距離が2000mなので、前走レースで天皇賞秋組が好成績を残しているということは、距離延長組が強いという裏付けになると思います。

・500m以上延長 0-0-0-8 0.0%
・500m以上短縮 0-1-0-7 12.5%

またどれくらいの距離延長が望ましいかという点では、距離延長も距離短縮も4000m以内、距離延長組なら2000mか2200mから、距離短縮なら2500mからでないと、ジャパンカップでの好走は厳しいとデータから読み取れます。

上位人気が強いジャパンカップ!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-2-1-2 50.0% 60.0% 80.0%
2番人気 0-2-3-5 0.0% 20.0% 50.0%
3番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
4番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
5番人気 1-2-0-3 10.0% 30.0% 30.0%
6番~9番人気 0-2-2-36 0.0% 5.0% 10.0%
10番人気以下 0-0-1-76 0.0% 0.0% 1.3%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

データを見ると1番人気の複勝率が80%、2番人気、3番人気が50%、4番人気が40%、5番人気が30%と上位人気の強さが目立ちます。

世代のトップクラスが集結し、現役最強の座を掛けて戦うレース、またジャパンカップを勝てば年度代表馬の可能性もあるだけに、穴馬の台頭は少ないようです。

ジャパンカップは力と力のぶつかり合いなので、無理な穴狙いは避けた方がいいかもしれません。

馬券的に穴を狙うなら、上位人気の裏目、4番人気、5番人気の馬から、上位人気に流す馬券が狙い目になるかもしれません。

単勝2.9倍以上は複勝率100%!

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~2.9倍 4-1-2-0 57.1% 71.4% 100%
3.0倍~4.9倍 2-2-3-9 12.5% 25.0% 43.8%
5.0倍~9.9倍 3-3-2-7 20.0% 40.0% 53.3%
10.0倍~19.9倍 1-2-2-14 5.3% 15.8% 26.3%
20.0倍~49.9倍 0-2-0-31 0.0% 6.1% 6.1%
50倍以上 0-0-1-76 0.0% 0.0% 1.3%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

人気のデータのところで上位人気の強さをお伝えしたと思います。

オッズのデータを見てもその傾向は強く出ていて、単勝オッズ2.9倍以上の人気馬の複勝率は100%です。

前走の天皇賞秋を圧勝したイクイノックスが、単勝オッズ2.9倍以上になるのであれば、ジャパンカップでも馬券圏内に好走する確率が高いということになります。

また今年は三冠牝馬のリバティアイランドも参戦してくるので、この2頭が単勝オッズ2.9倍以上になるのであれば、この2頭を軸にした三連複も狙い目になると思います。

馬券も1つに拘らず、軸馬なデータによって柔軟に変化させると、馬券収支が向上すると思います。

注目はやっぱり3歳馬!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 1-4-2-16 4.3% 21.7% 30.4%
4歳 5-3-3-37 10.4% 16.7% 22.9%
5歳 4-3-4-35 8.7% 15.2% 23.9%
6歳 0-0-0-29 0.0% 0.0% 0.0%
7歳以上 0-0-1-20 0.0% 0.0% 4.8%

上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。

過去10年間で4歳馬が5勝、5歳馬が4勝とこの世代で分け合っています。

レベルの高い一戦になるので、馬として完成されている方が好走しやすいということなのかもしれません。

また6歳以上の馬が馬券圏内に好走したのは、2013年に3着したトーセンジョーダン(11番人気)の1頭だけ、近9年は3歳馬~5歳馬で決まっているので、6歳以上の馬は割り引きが必要かもしれません。

穴目で狙ってみたいのは3歳馬、勝ち馬は過去10年間で1頭(2018年のアーモンドアイ)しか出ていませんが、複勝率は30.4%と高く、4歳馬(22.9%)、5歳馬(23.9%)を凌ぐので、覚えておいた方が良いデータだと思います。

軽い馬よりは馬格のある馬!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
439kg以下 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%
440kg~459kg 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0%
460kg~479kg 3-1-1-33 7.9% 10.5% 13.2%
480kg~499kg 2-3-4-44 3.8% 9.4% 17.0%
500kg~519kg 2-2-2-33 5.1% 10.3% 15.4%
520kg以上 1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

特に何キロが好走しやすいという感じのデータにはなっておらず。

力のある馬であれば馬格(馬体重)は気にする必要はないかもしれません。

近代競馬になって馬はどんどん進化しており、今は500キロを超える馬が当たり前の時代になってきたので、シャープな軽い馬よりも、パワフルな重戦車のような馬の方が期待できるかもしれません。

断然、内枠優位!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 4-3-1-9 23.5% 41.2% 47.1%
2枠 2-0-4-13 10.5% 10.5% 31.6%
3枠 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0%
4枠 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0%
5枠 0-2-0-18 0.0% 10.0% 10.0%
6枠 0-1-0-19 0.0% 5.0% 5.0%
7枠 1-1-2-20 4.2% 8.3% 16.7%
8枠 0-0-1-26 0.0% 0.0% 3.7%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

データを見ると1枠~3枠の内枠が好成績を残しており、特に最内の1枠は過去10年間で4頭の勝ち馬が出ており、1枠1番は経済コースを走れるという利点を含め、絶好枠ということが言えると思います。

1枠~4枠を内枠、5枠~8枠を外枠というように2つに分け、馬券圏内に好走した30頭を見てみると、内枠の馬が22頭、外枠の馬が8頭となり、内枠の圧倒的に優位ということが分かると思います。

馬の力関係も大事ですが、有力馬が上手く内枠を引けるのかといった運の要素も、ジャパンカップを勝つ為には必要なのかもしれません。

東京競馬場は先行馬が優位!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
先行 6-2-5-38 11.8% 15.7% 25.5%
差し 2-4-3-38 4.3% 12.8% 19.1%
追い込み 1-3-1-54 1.7% 6.8% 8.5%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

東京競馬場は直線が長く坂もあるので、差し馬・追い込み馬が優位に見えますが、先行馬が過去10年間で6勝と好成績を残してます。

直線が長いコースではよくある事ですが、直線が長いコースの場合、ジョッキーも直線での末脚を残そうとするので、スタート直後の先行争いや早仕掛けを避けるので、ペースも比較的落ち着きやすくなるので、先行馬がそのまま押し切ってしまうことが多くなります。

気を付けたいのは先行すれば残るという訳ではなく、先行して尚且つ速い上りの出来る馬、瞬発力のある馬が好スタート切って先行した場合は要注意です。

ムーア騎手と相性抜群!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
ルメール 2-2-0-4 25.0% 50.0% 50.0%
ムーア 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
武豊 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
川田将雅 0-1-3-4 0.0% 12.5% 50.0%
デムーロ 0-1-1-7 0.0% 11.1% 22.2%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

ジャパンカップとの相性が良いのはルメール騎手、過去にアーモンドアイで2勝しており、複勝率50%と非常に高い成績を残しています。

また川田騎手は勝ち星がないものの複勝率50%と高く、要注意のジョッキーといえるかもしれません。

うま泉が注目しているのは、イギリス出身のライアン・ムーア騎手、この時期に毎年のように短期免許を取得して日本の競馬に騎乗、それでいて過去10年間で2勝は別格ともいえる数字、今年も騎乗してきたらどんな馬に乗っていても要注意だと思います。

外国人ジョッキーに注目!

所属と成績
所属 成績 勝率 連対率 複勝率
美浦 0-1-1-48 0.0% 2.0% 4.0%
栗東 5-7-7-50 7.2% 17.4% 27.5%
外国 5-2-2-38 10.6% 14.9% 19.1%

上記のデータは過去10年間の騎手の所属と成績をまとめたものです。

ジャパンカップは関東で行われるG1競走ですが、美浦所属(関東)のジョッキーは勝てておらず、過去10年間で栗東所属(関西)の騎手が5勝しています。

これは関西馬が強いということもありますが、関東の馬も強ければルメール騎手に依頼する傾向が強いので、このような成績になるのだと思います。

また栗東所属(関西)のジョッキーと同じく5勝しているのが外国人ジョッキー、騎手データでムーア騎手に注目とお伝えしましたが、このデータを見る限り、短期免許を取得して日本の競馬に乗りに来ているジョッキーは、全員注目して良いのかもしれません。

それくらいジャパンカップは、外国人ジョッキーが強いレースということは、覚えておいて損はないと思います。

三冠牝馬リバティアイランド!

☆リバティアイランド(中内田充正厩舎)
リバティアイランド
デビュー2戦目のアルテミスステークスは、直線で前が壁になり、踏み遅れるの覚悟で大外に持ち出した分、クビ差届かず2着となりましたが、その他のレースは自慢の末脚をフルに発揮し、三冠牝馬の称号を得ました。
リバティアイランドの特徴は牝馬らしい鋭い瞬発力、新馬戦の31秒4も凄い数字ですが、桜花賞での直線一気も1頭だけ次元の違う走りをしていました。
三冠達成後にジャパンカップを選んだのは、三冠レースでオークスが一番強い勝ち方をしたからだと思います。
好位の6番手から抜け出すと、後は後続との差を広げるばかり、終わってみれば2着以下に6馬身以上の差を付ける完勝でした。
今回は絶好枠の1枠1番をゲット、オークスのような走りができれば、世界最強馬を指し切るシーンがみられるかもしれません。

【ポイント②】血が騒ぐ!ジャパンカップ

パワーのあるスタミナ血統に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3-5-3-22 9.1% 24.2% 33.3%
ハーツクライ 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0%
ロードカナロア 2-0-0-0 100% 100% 100%
ブラックタイド 1-0-1-0 50.0% 50.0% 100%
キングカメハメハ 0-1-1-11 0.0% 7.7% 15.4%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

直線の長い東京コースで、瞬発力勝負となれば、ディープインパクト産駒の馬は注目です。

過去10年間で、2013年のジェンティルドンナ(1番人気)、2015年のショウナンパンドラ(4番人気)、2021年のコントレイル(1番人気)と3頭の勝ち馬を出しているので、ディープインパクト産駒の馬は注目です。

うま泉が注目しているのはロードカナロア産駒、ロードカナロアはマイルで大成した種牡馬ですが、産駒は距離を問わず瞬発力に優れた馬を多く輩出し、2018年と2020年に勝ったアーモンドアイの父がロードカナロアなので、この産駒は要注意です。

影を踏ませぬ逃走劇パンサラッサ!

☆パンサラッサ(矢作芳人厩舎)
パンサラッサ
パンサラッサの代名詞といえば大逃げ、後続に10馬身ちかくの差をつけて逃げるシーンは見ているもの魅了します。
この大逃げ板に着くようになったのは5歳になってから、春の中山記念[G2]を逃げ切ると、初の外国遠征となったドバイターフ[G1]でG1初制覇を成し遂げました。
5歳秋の天皇賞では、現役最強馬のイクイノックスの2着、今年は世界最高金額のレース、サウジカップでも1着になり、6歳になっても衰えるどころか成長を続けています。
また種牡馬のデータでお伝えしたように、うま泉が注目しているロードカナロア産駒、バテるだろうと思って後続馬が大逃げを放置するような、そのまま押し切るだけのスピードを持っているので注意したいところです。

うま泉教授のジャパンカップ、注目馬!

ジャパンカップのデータをみてみると、過去10年間の勝ち馬10頭うち4頭が牝馬(2013年ジェンティルドンナ、2015年ショウナンパンドラ、2018年、2020年アーモンドアイ)ということに気づくと思います。

その他にも2013年のデニムアンドルビー(7番人気)が2着、2019年のカレンブーケドール(5番人気)が2着、2020年のデアリングタクト(3番人気)が2着と馬券によく絡んでいます。

ハンデが2キロ軽くなるメリットもありますが、上記の挙げた牝馬はどの馬も瞬発力に優れた馬、東京競馬場の2400m制するには、並外れた瞬発力がないと勝ち負けできないということだと思います。

二冠牝馬も侮れないスターズオンアース!

☆スターズオンアース(高柳瑞樹厩舎)
スターズオンアース
三冠牝馬のリバティアイランドと比べるとインパクトは落ちますが、デビューから10戦して【3-4-3-0】と馬券圏内から外れたことがなく、どんな位置からでも追い込んでくる安定した末脚は、スターズオンアースの大きな武器だと思います。
オークスでみせた上り33秒7の末脚は、今年のリバティアイランドのオークスの上りよりも0.3秒速く、直線が瞬発力勝負になるのであれば、スターズオンアースの台頭があってもおかしくないと思っています。
今回は大外枠の8枠17番を引いたので、覚悟を決めて最後方から直線勝負の競馬に徹すれば、引っ張ってくれる馬がいるので展開が向く可能性があります。
過去のデータからも牝馬は要注意、リバティアイランドも注目ですが、スターズオンアースも忘れてはならない1頭だと思います。
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1人気に推された馬の単勝オッズが1.5倍で、今の時期のダート戦だと割と芝馬でダート適性外の馬も多く出走してくるから、より信頼度は高い印象なんだけど、相変わらずのレース選択の上手さだよね!

ただ、軸として期待したその馬は見事に1着を確保しているんだけど、2着に7人気で初ダートの馬が前走最下位から一変して激走してきたちょっと難しいレースではあったんだよ♪

調教では動けていた馬だし、走りを見ればダートでパフォーマンスを上げてくるというのは容易に想像出来る1頭だったとはいえ、しっかりとその馬のことを調べていないと相手には選べないのも事実…

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うま泉教授のジャパンカップの買い目と見解!

■本命馬⇒イクイノックス
■穴馬⇒パンサラッサ
■対抗馬⇒リバティアイランド

◎②イクイノックス
○①リバティアイランド
▲⑩ダノンベルーガ
△⑰スターズオンアース
△⑤ドウデュース
△③タイトルホルダー
△⑦イレジン
☆⑧パンサラッサ

◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:①⑧
3頭目:①⑧⑩⑰⑤③⑦
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:①⑧⑩⑰
3着馬:①⑧⑩⑰⑤③⑦
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:①⑧
2着馬:②
3着馬:①⑧⑩⑰⑤③⑦
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はイクイノックスです。

春の宝塚記念[G1]は、最後方から直線一気の差し切り勝ち、前走の天皇賞秋は3番手から突き抜けレコード勝ち、58キロを背負っても付け入る隙どころか、負ける要素が見つからない。

今回は絶好枠といえる1枠2番、宝塚記念のようにスタートで後手を踏まなければ、イクイノックスが馬券圏外に沈むことは考えらないので本命馬にしました。

逆転候補の1頭目は3冠牝馬のリバティアイランド、桜花賞は32秒9の末脚、オークスは6馬身差の圧勝劇、秋華賞は4コーナー先頭の横綱相撲、これだけの強さがありながらハンデ4キロ貰えるのは大きなアドバンテージ、イクイノックスに土を付けるならこの馬と見て、逆転候補の1番手にしました。

もう1頭は穴馬に推奨しているパンサラッサ、昨年の天皇賞秋でイクイノックスに1馬身差の2着、イクイノックスにとってやっかいなのは射程距離圏内にいない先行馬、昨年の天皇賞秋は縦長の展開になり動くに動けず、上り32秒7の末脚で何とか差し切ったという内容、今回も大逃げを打ってイクイノックスが追い掛けられない状態を作れば、一発逆転があるとみて逆転候補に抜擢しました。

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