2025/01/25 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
昨年の12月からスタートし、約2ヶ月に渡って開催された中山開催も今週で最終、最終週を飾るのは、古馬G2の別定戦アメリカジョッキーズクラブカップです。
今年は昨年のダービー馬ダノンデサイルを筆頭に、G1競走で活躍していた馬が多数参戦、一筋縄ではいかなそうな戦いになりそうなので注目です。
まずはいつも通り中山競馬場のコースからおさらいしていきましょう。
中山競馬場の芝2200mで行われるG2競走アメリカジョッキークラブ[G2]、スタート地点は芝2000mとほぼ同じ位置で、芝2000mは中山の内回りコースの競走ですが、芝2200mは中山の外回りコースを1周してゴールとなります。
中山コースは非常にタフなコースとして有名、1周の高低差が5.3mもあり、特にゴール前の急坂は、スタミナが残っていないと脚が止まってしまうので、ゴール前ので逆転劇が多い競馬場といっても過言ではないと思います。
特殊なコースほど、データが偏る傾向があるので、今週もしっかりとデータを基に、アメリカジョッキークラブを分析していきますので、最後までお付き合いいたければと思います。
2024のアメリカJCC、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アウスヴァール | セ7歳 | 57.0 | 昆貢 |
アケルナルスター | 牡6歳 | 57.0 | 清水英克 |
アラタ | 牡8歳 | 57.0 | 和田勇介 |
エヒト | 牡8歳 | 57.0 | 森秀行 |
カラテ | 牡9歳 | 57.0 | 音無秀孝 |
コスタボニータ | 牝6歳 | 55.0 | 杉山佳明 |
コスモキュランダ | 牡4歳 | 57.0 | 加藤士津八 |
ダノンデサイル | 牡4歳 | 58.0 | 安田翔伍 |
チャックネイト | セ7歳 | 58.0 | 堀宜行 |
ディープモンスター | 牡7歳 | 57.0 | 池江泰寿 |
ニシノレヴナント | セ5歳 | 57.0 | 上原博之 |
ビザンチンドリーム | 牡4歳 | 56.0 | 坂口智康 |
ホウオウノーサイド | 牡6歳 | 57.0 | 奥村武 |
ホウオウリアリティ | 牡7歳 | 57.0 | 高木登 |
ボーンディスウェイ | 牡6歳 | 57.0 | 牧光二 |
ボルドグフーシュ | 牡6歳 | 57.0 | 宮本博 |
ポタジェ | 牡8歳 | 58.0 | 友道康夫 |
マイネルクリソーラ | 牡6歳 | 57.0 | 手塚貴久 |
マテンロウレオ | 牡6歳 | 57.0 | 昆貢 |
ライラック | 牝6歳 | 55.0 | 相沢郁 |
レーベンスティール | 牡5歳 | 58.0 | 田中博康 |
昨年はイギリスの女性騎手、R.キング騎手騎乗のチャックネイトが、好位の3番手から直線抜け出し、後続の追撃を凌ぎ重賞初勝利を飾りました。
2着には2番人気のボッケリーニ、3着には5番人気のクロミナンスが入り、3連単は万馬券での決着となりました。
当日は晴れていたのですが、前日の雨が残っており馬場は不良馬場、スタートしてからの1000m通過が1分2秒2、12頭立てということもありましたが流れはスローペースの瞬発力勝負となりました。
しかし各馬が不良馬場に脚を取られ思うような末脚が発揮できず、馬券圏内に好走した3頭は1コーナーで5番手以内いた馬、結果的には前残りの競馬になりました。
昨年のレースは馬場も影響した極端なレースでしたが、中山コースは非常にタフなコース、さらに最終週ということは芝も痛んでいるので、瞬発力で突き抜けるような競馬は難しく、今年も力のあるパワー型の馬が好走しやすい状況にあると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
菊花賞 | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
有馬記念 | 1-0-0-8 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
ジャパンカップ | 0-0-2-4 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
中日新聞杯 | 1-1-3-3 | 12.5% | 25.0% | 62.5% |
チャレンジカップ | 0-3-0-3 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
福島記念 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データをみると明け4歳馬なら菊花賞組、古馬なら中日新聞杯[G3]やチャレンジカップ[G3]、福島記念[G3]に出走していた馬が好成績を残しています。
明け4歳馬と古馬の図式を考えると、昨年の重賞競走で好走してきた明け4歳馬とG3で好走し勢いのある古馬とのぶつかり合いと考えるのが良いかもしれません。
中山競馬場はトリッキーなコースとも言われるので、中山巧者の馬は明け4歳、古馬関係なく注目する必要があると思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-3-0-5 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
4番人気 | 2-0-2-6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 0-2-2-6 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
6番~9番人気 | 2-1-3-34 | 5.0% | 7.5% | 15.0% |
10番人気以下 | 0-1-0-50 | 0.0% | 2.0% | 2.0% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気で勝ったのは、2020年に勝ったブラストワンピース(牡5歳)、2021年のアリストテレス(牡4歳)の2頭だけですが、2着に3頭の馬が絡んでおり、連対率50%は高い数値と考えて良いと思います。
データを見てみると5番人気の馬でも複勝率が40%を超えており、上位人気の強い重賞競走ということがいえると思います。
馬券で考えるなら、人気馬⇒穴馬を基本路線にして、穴を買う気も人気のない馬に行くよりも、人気サイドの裏目の方が好結果に繋がるような気がします。
もしかしたら三連単よりも三連複、馬単よりも馬連で勝負する方が、好結果に繋がるかもしれません。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 1-3-0-3 | 14.3% | 57.1% | 57.1% |
3.0倍~4.9倍 | 2-1-0-8 | 18.2% | 27.3% | 27.3% |
5.0倍~9.9倍 | 4-3-6-14 | 14.8% | 25.9% | 48.1% |
10.0倍~19.9倍 | 2-1-2-16 | 9.5% | 14.3% | 23.8% |
20.0倍~49.9倍 | 1-1-1-18 | 4.8% | 9.5% | 14.3% |
50倍以上 | 0-1-1-52 | 0.0% | 1.9% | 3.7% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータの所で上位人気の馬が強い重賞競走ということをお伝えしましたが、単勝オッズのでデータを見ると、過去10年間で単勝オッズ1.0倍~2.9倍が3頭着外に敗れています。
人気は信用しても良いと思いますが、単勝オッズ低いからといって、信頼度が増す訳ではないので注意が必要です。
データを見ても分かるように、過去10年間で4勝しているのは単勝オッズ5.0倍~9.9倍の馬、ココから軸馬を探せとは言いませんが、複勝率を見ても48.1%と高い数値を残しているので、ココとの折り返しの馬券は押さえておいた方が好結果に繋がると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 2-4-2-15 | 8.7% | 26.1% | 34.8% |
5歳 | 3-1-3-23 | 10.0% | 13.3% | 23.3% |
6歳 | 4-1-3-27 | 11.4% | 14.3% | 22.9% |
7歳 | 1-4-2-46 | 1.9% | 9.4% | 13.2% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
特徴的なのが6歳馬が過去10年間で4勝しており、複勝率も22.9%と非常に高い数値を残しています。
基本的にサラブレッドは基本的に4歳の秋に完成すると言われており、晩成の馬でない限り、4歳の秋以降は衰えていくのが一般的です。
しかしアメリカジョッキークラブカップは、2016年に7歳馬のディサイファ(2番人気)が勝っており、その他にも4頭の7歳馬が馬券圏内に好走しています。
4歳馬、5歳馬も強いですが、6歳馬、7歳以上の馬も侮れない、年齢が高いからといって割り引くのは控えた方が良いと思います。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1-0-1-12 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
2枠 | 1-1-2-10 | 7.1% | 14.3% | 28.6% |
3枠 | 1-1-0-14 | 6.3% | 12.5% | 12.5% |
4枠 | 1-1-3-11 | 6.3% | 12.5% | 31.3% |
5枠 | 1-1-1-15 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
6枠 | 2-2-1-15 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
7枠 | 1-2-1-16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 2-2-1-18 | 8.7% | 17.4% | 21.7% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データを見ると綺麗なぐらいどの枠でも勝ち馬が出ており、枠番による大きな優劣は少ないようです。
4枠が複勝率31.3%と高い数値を残していますが、6枠、7枠、8枠も複勝率が20%を超えているので、外枠だから不利ということはないのかもしれません。
うま泉教授が気にしているのは、レース概要の所で少しお伝えしましたが、アメリカジョッキーズクラブカップは中山開催の最終週に行われる重賞競走、もしかしたら思っている以上に内枠の馬場が痛んでいる可能性があります。
当日のレースなどを見て、内がの馬場がどれくらい傷んでいるか、思った以上に傷んでいるなら、馬券の買い方を少し工夫してみる必要があると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 8-5-4-28 | 17.8% | 28.9% | 37.8% |
差し | 1-5-5-40 | 2.0% | 11.8% | 21.6% | 追い込み | 0-0-0-36 | 0.0% | 0.0 | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
中山競馬場は高低差があり非常にタフなコースだとお伝えしたと思います。
タフなコースと言われれると、先行していた馬がバテて差し・追い込み馬が台頭するようなイメージを持ってしまいがちですが、差し・追い込み馬にとってもタフなコースなので、スタミナに優れた馬でないと、最後の直線でもうひと伸びできずにバテてしまいます。
データをみると、過去10年間で追い込み馬は1頭も馬券圏内(3着以内)に来てないことは、瞬発力勝負の直線勝負では差せないということで、3コーナーからスタミナにモノを言わせて上がっていける馬でないと、馬券圏内まで突っ込んでくることが難しいということだと思います。
理想を言えば逃げたり・追い込んだりと極端な競馬をするよりも、スッと先行して直線までスタミナを温存し、脚を溜められる馬がレースの流れに一番乗れると思うので、軸馬、穴馬に問わず、流れに乗れる馬は要注意です。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
C・ルメール | 1-3-1-4 | 11.1% | 44.4% | 55.6% |
横山典弘 | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
M・デムーロ | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
戸崎圭太 | 0-1-1-5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
関東圏の重賞競走なので美浦所属のジョッキーが好成績をおさめていますが、それを上回る成績を残しているのが、ルメール騎手とデムーロ騎手です。
2人は共に栗東所属の関西ジョッキーなので、この2人が好成績を残しているということは、遠征してくる関西馬が好成績を残しているということになると思います。
日曜日は関西圏でも重賞競走が行われますが、それでも関東圏へ遠征してくるということは、それだけ陣営も勝負をかけてきているということなので注目です。
調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
音無秀孝厩舎 | 2-0-0-6 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
相沢郁厩舎 | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
手塚貴久厩舎 | 0-2-1-2 | 0.0% | 40.0% | 60.0% |
池江泰寿厩舎 | 0-2-1-4 | 0.0% | 28.6% | 42.9% |
戸田博文厩舎 | 0-0-3-2 | 0.0% | 0.0% | 60.0% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
騎手データの所でお伝えしたように、関西馬注目するなら音無秀孝厩舎、池江泰寿厩舎の馬に注目です。
うま泉教授が注目しているのは美浦の戸田博文厩舎(美浦)、2019年にメートルダール(牡6歳)で3着、2020年、2021年とラストドラフト(牡5歳)で3着しており、穴馬を好走させているイメージがあります。
注目は栗東所属の厩舎ですが、穴を狙うなら美浦所属の厩舎を狙ってみても面白いと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 1-2-0-8 | 9.1% | 27.3% | 27.3% |
ルーラーシップ | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
ゼンノロブロイ | 1-0-1-5 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
ロードカナロア | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
ステイゴールド | 0-2-2-13 | 0.0% | 11.8% | 23.5% |
キングカメハメハ | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
ドリームジャーニー | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
ノヴェリスト | 0-0-2-1 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
芝コースならディープインパクト産駒が真っ先に思い浮かびますが、データをみるとルーラーシップ産駒やゼンノロブロイ産駒、ステイゴールド産駒などスタミナ血統の種牡馬が台頭しています。
必ずしも好走するとは言えませんが、中山のタフなコースに合ったスタミナやパワータイプの馬は狙ってみると面白いかもしれません。血統に関していえばデータもばらけているので、迷った時に参考にする程度で良いと思います。
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【1/18~19結果】
馬連 8-14 ⇒15,190円 的中!
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■本命馬⇒レーベンスティール
■穴馬⇒マテンロウレオ
■対抗馬⇒ダノンデサイル
◎②レーベンスティール
○⑧ダノンデサイル
▲⑬コスモキュランダ
△④ボルドグフーシュ
△⑨ディープモンスター
△⑩ビザンチンドリーム
△①ライラック
☆⑪マテンロウレオ
◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:⑧⑬
3頭目:⑧⑬④⑪⑨⑩①
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:⑧⑬④⑪
3着馬:⑧⑬④⑪⑨⑩①
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑧⑬
2着馬:②
3着馬:⑧⑬④⑪⑨⑩①
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はレーベンスティールです。
海外遠征をした4歳春に一度調子を崩したが、その後は自慢の末脚が安定してきたレーベンスティールを本命馬にしました。
前走の天皇賞(秋)は超スローの展開、後方11番手から挑戦で33秒2の末脚を使うも8着まで押し上げるのが精一杯でした。
勝ち馬が32秒台の末脚を使ったので瞬発力で劣ったように見えますが、勝ち馬が次元の違う末脚を使っただけで、レーベンスティールの33秒2の上りは悪くなく、着差は8着ですが勝ち馬から0.5秒差なら力負けしたとは思えない内容でした。
今回はタフコースで知られている中山コース、過去10年間のデータを見ても上りは34秒台前半ぐらい、鞍上のルメールもここ3戦の騎乗をみていると手に入れた感じがするので、レーベンスティールを本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はダノンデサイル、菊花賞ではアレっと首を傾げる内容でしたが、有馬記念では力を発揮して3着と好走、実績という観点では一番だと思いますが、今回は鞍上が新馬から乗り続けてきた横山典弘から戸崎圭太への乗り替わり、今後を考えての乗り替わりだと思いますが、初騎乗でダノンデサイルの全てを引き出せるか分からないので、今回は逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はコスモキュランダ、前走の中日新聞杯[G3]は少し不甲斐ない内容でしたが、コスモキュランダは対抗馬に推奨したダノンデサイルと好勝負していた馬、G2を押し切る能力は持っており、中山コースのようなタフなコースでのスタミナ勝負を得意としているので、逆転候補として抜擢しました。