
2026/10/04 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
今週から秋の東京開催がスタート、今月末には天皇賞秋、そして日本で決める世界最強決定戦ジャパンカップと最強古馬を決めるG1競走が目白押しです。
開幕週となる今週は、天皇賞秋の前哨戦となる毎日王冠[G2]が東京競馬場の芝1800mで行われます。
2015年のエイシンヒカリ(1番人気)や2017年のリアルスティール(3番人気)のように、毎日王冠から天皇賞(秋)向かう馬もいれば、2023年のシュネルマイスター(1番人気)や昨年のレーベンスティール(5番人気)のように、マイルチャンピオンシップへ向かう馬も出走してきます。
各馬が思惑を持って出走してくるので、馬の能力だけでなく、各陣営の思惑を含めた馬券検討が必要になってきます。
難解な一戦になりそうですが、しっかりと分析し、馬券に結びつけていきたいと思っています。
今週もデータと血統から勝ち馬を導いていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2025年の毎日王冠、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
| 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|
| アドマイヤクワッズ | 牡3歳 | 55 | 友道康夫 |
| ヴィンセンシオ | セ4歳 | 57 | 森一誠 |
| エルトンバローズ | 牡6歳 | 57 | 杉山晴紀 |
| クルゼイロドスル | 牡6歳 | 57 | 高橋義忠 |
| サトノシャイニング | 牡4歳 | 57 | 杉山晴紀 |
| シャンパンカラー | 牡6歳 | 58 | 田中剛 |
| セイウンハーデス | 牡7歳 | 57 | 橋口慎介 |
| ダノンエアズロック | 牡5歳 | 57 | 堀宜行 |
| ドラゴンブースト | 牡4歳 | 57 | 藤野健太 |
| ビーアストニッシド | 牡7歳 | 57 | 堀内岳志 |
| ホウオウビスケッツ | 牡6歳 | 57 | 奥村武 |
| ライヒスアドラー | 牡3歳 | 55 | 上原佑紀 |
| ランスオブカオス | 牡4歳 | 57 | 奥村豊 |
| リアライズシリウス | 牡3歳 | 55 | 手塚貴久 |
| レイニング | 牡4歳 | 57 | 森一誠 |
| レガーロデルシエロ | 牡5歳 | 57 | 栗田徹 |
| レディネス | 牡4歳 | 57 | 昆貢 |
| ロングラン | セ8歳 | 57 | 和田勇介 |
昨年は好位3番手から上がり33秒3の末脚で抜け出した5番人気のレーベンスティールが重賞4勝目のゴールとなりました。
2着には逃げた2番人気のホウオウビスケッツが粘り込み、3着には2番手から競馬をした1番人気のサトノシャイニングが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
11頭立てということもあり、道中のペースは上がらず、直線は瞬発力の勝負となりましたが、結果的には前に行った3頭がそのまま上位を独占する形となりました。
毎日王冠は東京開催の開幕週に行われる重賞競走なので、高速馬場の前残りには今年も注意しましょう。
| 前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 安田記念 | 3-4-3-10 | 15.0% | 35.0% | 50.0% |
| 日本ダービー | 3-1-1-4 | 33.3% | 44.4% | 55.6% |
| エプソムカップ | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 宝塚記念 | 0-1-1-7 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データをみると3歳馬なら日本ダービー組、古馬なら安田記念組が好成績を残しています。
毎日王冠はG2競走ですが、G1競走で好勝負できるような馬でないと、毎日王冠で好走することは難しいようです。
少し前までは夏の上り馬と実績ある古馬がぶつかり合うレースでしたが、実績馬のステップレースという傾向が強くなっていると思いますので注意が必要です。
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 7-1-1-1 | 70.0% | 80.0% | 90.0% |
| 2番人気 | 0-3-1-6 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
| 3番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 1-2-3-4 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
| 5番人気 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 6番~9番人気 | 0-0-1-39 | 0.0% | 0.0% | 2.5% |
| 10番人気以下 | 0-0-1-27 | 0.0% | 0.0% | 3.6% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間の勝ち馬を見てみると、半数以上の7頭が1番人気、着外に沈んだ馬が1頭だけ、圧倒的な強さといっても過言ではありません。
2番人気から勝ち馬が出ていませんが、勝ち馬の10頭は全て5番人気以内の馬で、上位人気が強い重賞競走ということがいえると思います。
毎日王冠は人気通り、力通りの決着が主流になっていることが分かると思います。
東京競馬場はコースの横幅が他の競馬場に比べて広いので、内で詰まったりする馬が少なく、最後の直線は横一線に広がっての叩き合いになります。
アクシデントや不利を受ける馬が少ないので、力通りの決着になりやすいのかもしれません。
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0倍~2.9倍 | 4-2-2-1 | 44.4% | 66.7% | 88.9% |
| 3.0倍~4.9倍 | 3-3-0-4 | 30.0% | 60.0% | 60.0% |
| 5.0倍~9.9倍 | 2-4-5-13 | 8.3% | 25.0% | 45.8% |
| 10.0倍~19.9倍 | 1-1-2-8 | 8.3% | 16.7% | 33.3% |
| 20.0倍~49.9倍 | 0-0-0-31 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 50倍以上 | 0-0-1-31 | 0.0% | 0.0% | 3.2% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータのところで毎日王冠は上位人気が強い重賞競走であることはお伝えしたと思います。
単勝オッズのデータをみても、その傾向は色濃く出ていて、2019年のダノンキングリー(単勝オッズ1.6倍)、2020年のサリオス(単勝オッズ1.3倍)と過去10年間で2頭、単勝オッズ1倍の馬がいましたが、2頭共にメンバー最速の末脚で差し切り勝利しています。
穴馬を買うなといは言いませんが、狙うなら単勝オッズ10.0倍~19.9倍まで、単勝オッズ20倍を超えると極端に数値が下がります。
馬券的な高配当を狙うなら、4番人気や5番人気の1着狙い、人気馬の裏返しで高配当が狙い目になると思います。
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 5-1-1-10/td> | 29.4% | 35.3% | 41.2% |
| 4歳 | 2-3-5-22/td> | 6.3% | 15.6% | 31.3% |
| 5歳 | 3-4-3-27 | 8.1% | 18.9% | 27.0% |
| 6歳 | 0-2-0-15 | 0.0% | 11.8% | 11.8% |
| 7歳以上 | 0-0-1-14 | 0.0% | 0.0% | 6.7% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
勝ち馬に注目すると、過去10年間で3歳馬が5勝、4歳馬が2勝、5歳馬が3勝と若い世代の強さが目立ちます。
データ的に6歳馬や7歳馬以上の馬は少し厳しく、こちらは相手やヒモととしての穴狙いが妥当かと思います。
注意するべきポイントがあるとすれば3歳馬、負担重量が古馬よりも2キロ軽くなるので、世代のトップクラスの馬が出走してきたときは力を信用した方が良いと思います。
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-0-3-6/td> | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
| 2枠 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 3枠 | 1-1-0-9 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
| 4枠 | 0-1-3-9 | 0.0% | 7.7% | 30.8% |
| 5枠 | 1-2-0-13 | 6.3% | 18.8% | 18.8% |
| 6枠 | 2-1-2-13 | 11.1% | 16.7% | 27.8% |
| 7枠 | 4-2-0-14 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 8枠 | 1-2-2-15 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
勝ち馬を見ると、内枠よりも6枠、7枠、8枠といった外枠の馬が好成績をあげています。
複勝率に注目してみると、1番好成績なのが1枠の40.0%で、これに続くのが4枠の35.7%です。
力のある馬にとっては、内で包まれるよりも、外から相手の出方を見れる方が、競馬がしやすいのかもしれません。
逆に穴馬にとって開幕週ということも含めて、最短距離を走れる方が好成績の繋がるのかもしれません。
内枠と外枠で意味合いが変わってくるので、枠順確定は注目です。
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
| 先行 | 5-2-7-31 | 11.1% | 15.6% | 31.1% |
| 差し | 3-4-2-27 | 8.3% | 19.4% | 25.0% | 追い込み | 1-1-1-14 | 5.9% | 11.7% | 17.6% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で逃げ馬(1コーナー先頭)の馬が2勝、2着2回で複勝率も40.0%と高く、だいたい2年に1回は逃げ馬が馬券圏内に絡んでくるということになります。
開幕週の高速馬場で先行した馬が止まらないということもありますが、東京コースは直線が長いので、各ジョッキーが直線でバテないように脚を溜めるので、ペースが落ち着きやすく展開が乱れないことがいえると思います。
馬場状態に加えて、ペースも落ち着きやすい、穴馬は探すなら逃げ・先行馬の前残りが狙い目になると思います。
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ルメール | 3-2-1-2 | 37.5% | 62.5% | 75.0% |
| 戸崎圭太 | 2-1-1-5 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
| 津村明秀 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
| 川田将雅 | 0-2-1-3 | 0.0% | 33.3% | 50.0% |
| 岩田康誠 | 0-2-0-2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データをみるとルメール騎手、戸崎圭太騎手が好成績を残しています。
実力のある馬にはトップジョッキーが乗ることが多いので、このような結果になるのは仕方のないことなのかもしれません。
上記には出ていませんが、西村淳也は騎手はエルトンバローズでの2連対(2023年1着、2024年3着)、今年も騎乗馬があれば、狙ってみても面白いかもしれません。
また戸崎圭太騎手は美浦所属の関東ジョッキーですが、それ以外はみな栗東所属の関西ジョッキー、言い方を変えれば関東に遠征してくる関西馬は要注意ということがいえると思います。
| 調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 堀宜行厩舎 | 2-0-0-3 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
| 菊沢隆徳厩舎 | 1-2-0-3 | 16.7% | 50.0% | 50.0% |
| 杉山晴紀厩舎 | 1-0-2-1 | 25.0% | 25.0% | 75.0% |
| 手塚貴久厩舎 | 1-0-1-3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 大竹正博厩舎 | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
| 奥村武厩舎 | 0-2-0-1 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
データをみると杉山晴紀厩舎以外は、全て美浦所属の関東厩舎です。
ジョッキーでは関西のジョッキーが好成績でしたが、厩舎の場合は一転して関東の厩舎が好成績です。
もしかしたら、先ほど関東に遠征してくる関西馬に注意という話をしましたが、実は関西ジョッキーに依頼している関東馬に要注意なのかもしれません。
| 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 2-3-3-21 | 6.9% | 17.2% | 27.6% |
| ハーツクライ | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| キズナ | 1-1-1-0 | 33.3% | 66.7% | 100% |
| クロフネ | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
| ディープブリランテ | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
| マインドユアビスケッツ | 0-2-0-0 | 0.0% | 100% | 100% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
東京競馬場の開幕週、直線の長さを含め、瞬発力の生きる馬場ならディープインパクト産駒で問題ないと思います。
データを見ても過去10年間、エイシンヒカリ、リアルスティール、ダノンキングリーと3頭の勝ち馬を出しており、馬券圏内に好走している馬も11頭いるなら、迷った時はディープインパクト産駒から入っても、十分勝機があると思います。
その他の種牡馬は、サリオス(ハーツクライ産駒)、アエロリット(クロフネ産駒)、エルトンバローズ(ディープブリランテ産駒)、シュネルマイスター(Kingman産駒)と1頭の馬が何度も活躍しているのが気になるところです。
ディープインパクト産駒が見当たらなければ、サンデーサイレンス系の種牡馬を狙ってみると良いかもしれません。
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1勝クラスで少頭数の1戦とはいえ、なかなか骨っぽいメンバーが揃っていたことでオッズは割れ気味のレースだったんだけど、だからこそワイドの1人気の組み合わせですら3倍前後もついたかなり妙味のあるレースを選択しています!
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■本命馬⇒リアライズシリウス
■穴馬⇒エルトンバローズ
■対抗馬⇒サトノシャイニング
◎②リアライズシリウス
○④サトノシャイニング
▲⑥ライヒスアドラー
△⑯アドマイヤクワッズ
△①セイウンハーデス
△⑬ホウオウビスケッツ
△⑨ドラゴンブースト
☆⑩エルトンバローズ
◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:④⑥
3頭目:④⑥⑩⑯①⑬⑨
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:④⑥⑩⑯
3着馬:④⑥⑩⑯①⑬⑨
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:④⑥
2着馬:②
3着馬:④⑥⑩⑯①⑬⑨
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はリアライズシリウスです。
前走の日本ダービーは2番手から4コーナーではハナを奪い、果敢に逃げ込みを図ったが、距離的に少し長いのか残り2000mで苦しくなり7着と敗れました。
現在のリアライズシリウスにとって得意距離は1800m~2000m、好位が取れる先行力も大きな武器で、東京向きの長く良い脚がつかえるのも特徴です。
また今回は絶好枠の1枠2番、1800m戦なら古馬相手でも粘り込めるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手は昨年3着のサトノシャイニング、3歳時にはミュージアムマイルやクロワデュノールと互角の走りをしていた馬、掛かり癖があるのが、能力的には1番と言って良く、上手く折り合いが付けば逆転可能とみて、逆転候補の1番手にしました。
もう1頭は同じ3歳馬のライヒスアドラー、皐月賞、日本ダービーでは本命馬と差のない競馬、今年の毎日王冠は先行馬が揃っているので、流れが向けば逆転まであるとみて逆転候補に抜擢しました。