2021/10/10 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
日曜日に中山競馬場でスプリンターズステークスが行われました。
単勝オッズ2.6倍の1番人気に支持されたのは高松宮記念を制したダノンスマッシュ、2番人気にレシステンシア、3番人気がピクシーナイトとなり、単勝オッズ10倍以下の馬はこの3頭でした。
レースは予想通り大外からモズスーパーフレアが先手を奪って逃げる展開になりましたが、競り掛ける馬もなく隊列はスンナリきまった感じがします。
人気の3頭はレシステンシアが4番手の外、その内にピクシーナイト、この2頭を見る位置で折り合いを付けていたのがダノンスマッシュとうい位置取りでした。
ハイペースになるのかと思いましたが、前半600mが33秒3と平均的なペースで流れたので、先行馬優位の競馬になりました。
直線で鋭く伸びてきたのは内を突いたピクシーナイト、残り200mで先頭に立つと後続に2馬身以上の差をつけ1着でゴール板を通過しました。
2着には外から伸びてきたレシステンシアが入り、3着は内から伸びてきた10番人気のシヴァージが入り、3連単は3万8,610円の万馬券決着となりました。
うま泉が軸馬として狙っていたダノンスマッシュは6着でした。
上り33秒台の末脚で追い込みましたが、前が止まらず差を詰めることができませんでした。
1着~3着に入った馬は4コーナーで5番手以内にいた先行馬で、先行優位の流れに乗れた馬が馬券に絡む結果となりました。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを公開しています。
次週のサウジアラビアRC[G3]、京都大賞典[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
少し脱線しましたので、レース回顧に戻ります。
土曜日はダートの重賞競走、シリウスステークスが中京競馬場で行われました。
1番人気に支持されたゴッドセレクションの単勝オッズは4.0倍、単勝オッズ10倍以下の馬が5頭と人気も割れました。
ハナを切ったのは内から先手を主張したリアンヴェリテ、1番人気のゴッドセレクションがこれに続きました。
1000mの通過が1分1秒2と時計的には平均ペースで流れ、レースは直線の追い比べとなりました。
1着でゴール板を通過したのは、直線での入り口で先頭に立った4番人気のサンライズホープでした。
外から追い込むウェスタールンドの追撃をアタマ差抑えての1着で、重賞初制覇となりました。
2着には最後方から追い込んできた5番人気のウェスタールンド、3着には先行して粘り込んだ2番人気のブルベアイリーデが入り、三連単は3万1,240円の万馬券決着となりました。
うま泉が軸馬にしたゴッドセレクションは4コーナーで苦しくなり、シンガリ負けとなってしまいました。
流れは平均ペースでしたが非常にタフな競馬となり、スタミナに優れた馬が上位を占める結果となりました。
秋の東京開催がスタートします。
開幕週を彩る重賞競走は伝統の毎日王冠[G2]、天皇賞(秋)を目指す馬たちのステップレースです。
まずは出走馬から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
ヴァンドギャルド | 牡5歳 | 57 | 藤原英昭 |
ヴェロックス | 牡5歳 | 56 | 中内田充正 |
カイザーミノル | 牡5歳 | 56 | 北出成人 |
カデナ | 牡7歳 | 56 | 中竹和也 |
ケイデンスコール | 牡5歳 | 57 | 安田隆行 |
サンレイポケット | 牡6歳 | 56 | 高橋義忠 |
シュネルマイスター | 牡3歳 | 56 | 手塚貴久 |
ダイワキャグニー | セ7歳 | 56 | 菊沢隆徳 |
ダノンキングリー | 牡5歳 | 58 | 萩原清 |
トーラスジェミニ | 牡5歳 | 56 | 小桧山悟 |
ポタジェ | 牡4歳 | 56 | 友道康夫 |
マイネルファンロン | 牡6歳 | 56 | 手塚貴久 |
ラストドラフト | 牡5歳 | 56 | 戸田博文 |
ひと昔前までは、秋のG1競走に向けた古馬のステップレースという位置づけだった毎日王冠[G2]ですが、近年は少し様子が変わってきているようです。
一昨年の2019年は単勝1.6倍に支持されたダノンキングリー(当時3歳)が、外から豪快に差し切り勝ち、昨年は単勝1.3倍のサリオス(当時3歳)が勝利しました。
近年は距離適性が重視され、3歳世代のトップクラスの馬が、毎日王冠から天皇賞(秋)やマイルチャンピオンシップを目指す傾向が強くなっています。
今年もNHKマイルカップ[G1]の優勝馬シュネルマイスターが出生を予定しています。
古馬相手にどんな走りを見せるのか、今年の3歳馬のレベルを計る物差しになるので注目です。
今週から秋の東京開催がスタートします。
11月28日に行われるジャパンカップまで、関東は東京競馬場での開催となります。
開幕週を飾るのは伝統の毎日王冠[G2]、夏の上り馬がG1級の実績馬にどこまで台頭できるのか、注目の重賞競走です。
まずは過去のデータから、毎日王冠の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 7-0-0-3 | 70.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
3番人気 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 4.0% |
5番人気 | 0-1-4-5 | 0.0% | 10.0% | 50.0% |
6番~9番人気 | 1-1-3-35 | 2.5% | 5.0% | 12.5% |
10番人気以下 | 0-2-1-31 | 0.0% | 2.9% | 8.8% |
今回記載しているデータは、東京競馬場で行われた過去10年間の毎日王冠のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気が7勝していることからも、人気馬の強さが目立つ重賞と言えます。
過去10年間で馬券圏内に好走した30頭を調べても、30頭中22頭が5番人気以内の馬が占めており、ガチガチとはならないものの、馬券は人気馬を中心に組み立てる方が良いでしょう。
6番人気以下の馬が絡まない訳ではありませんが、6番人気~9番人気の複勝率が12.5%、10番人気以下の複勝率が8.8%と高い数値ではないので、馬券圏内(3着以内)に1頭絡んでくるぐらいのイメージになると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 3-3-0-11 | 17.6% | 35.3% | 35.3% |
4歳 | 4-2-5-21 | 12.5% | 18.8% | 34.4% |
5歳 | 2-2-3-22 | 6.9% | 13.8% | 24.1% |
6歳 | 1-3-1-18 | 4.3% | 17.4% | 21.7% |
7歳以上 | 0-0-1-22 | 0.0% | 0.0% | 4.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
データをみると分かると思いますが、年齢を重ねるごとにパーセンテージが落ちています。
古馬の重賞競走となると4歳馬、5歳馬の活躍が目立ちますが、毎日王冠で一番好成績を残しているのは3歳馬です。
2019年のダノンキングリー、昨年のサリオスと2年連続で3歳馬が勝利しています。
世代のトップクラスの馬が参戦してきた時は要注意です。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 3-4-4-35 | 6.5% | 15.2% | 23.9% |
差し | 4-4-4-35 | 8.5% | 17.0% | 25.5% |
追い込み | 1-0-1-19 | 4.8% | 4.8% | 9.5% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
毎日王冠は開幕週に行われるレースなので、前が止まらない傾向が強く出ているのだと思います。
東京競馬場というと、直線が400m以上あるので追い込みが決まりそうなイメージですが、データ的には先行できる馬の方が好成績が残せるようです。
4コーナーで10番手以下の位置から追い込んで勝ったのは、2019年のダノンキングリー1頭だけです。
馬券はコース形態よりも展開重視で考えていく方が、好結果に繋がるような感じがします。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-4-3-29 | 7.7% | 17.9% | 25.6% |
ハーツクライ | 1-2-0-2 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
クロフネ | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
ジャングルポケット | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の毎日王冠に出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
過去10年間でもっと勝ち星が多いのがディープインパクト産駒です。
開幕週で瞬発力が問われるレースなので、ディープインパクト産駒の活躍が目立つようです。
過去10年で3勝、10頭の馬が馬券圏内に好走しています。
毎年1頭はディープインパクト産駒の馬が馬券に絡んでくるという感じなので、迷った時はディープインパクト産駒の馬を狙うといいでしょう。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
毎日王冠は上り馬と実績馬の激突が注目となるレースです。
データ欄では実績馬を紹介してきたので、ここでは上り馬に注目してみたいと思います。
毎日王冠は開幕週に行われるので、いうまでもなく先行できるタイプの方が展開の恩恵を受けやすいことは間違いないと思います。
また瞬発力勝負に優れている馬、開幕週なので時計勝負にも対応できる馬が理想です。
東京競馬場は直線が長いから、差し馬の方が優位と考えるのは危険です。
今年は13頭と手頃な頭数になったので、ペースが速くなる可能は低いと思います。
馬券的に狙うなら、先行できて時計勝負に対応できる馬が面白いと思います。
「500円で掴め万馬券!」という言葉を掲げ、取得したデータや情報を徹底解析、妥協しない精査された情報を低価格で提供してくれる競馬サイトだね♪
今週登録すると毎日王冠[G2]の買い目情報が無料で提供されるよ!情報も500円からと低価格、登録は無料だから、試してみるなら今がチャンスだと思うよ!
10月2日の土曜日に配信された無料情報、中京7Rの3歳上1勝クラス!三連単できっちり仕留めていたから紹介するね♪
レースは10番人気のエイシンピクセルが先手を奪うものの、2転、3転と逃げ馬が入れ替わる落ち着かない展開となりました。息の入れられない先行馬は直線で苦しくなり、差し馬が伸びてくる競馬となりました♪
勝ったのは中団後方から勢いよく伸びてきた1番人気の3番ジャスティンカフェ、残り100mで前を捉えると、後続に1馬身の差をつけ1着でゴール板を通過しました☆2着には同じく中団から伸びてきた2番人気の5番サマートゥリスト、3着には5番人気の2番ミツルハピネスが入り、三連単7,490円の的中だね(^o^)
ファイナルホースの凄い所は三連単を24点で仕留めている所だよね!情報がしっかりしているから、絞り込んだ買い目で仕留められるんだね☆1点1000円推奨で三連単7,490円の的中だから、払い戻しは7万4,900円になるね!無料情報で5万以上儲かるサイトって凄いよね☆登録しておけば今回のようなお宝情報が、無料でゲットできるってことだよねd(^_^)
今週登録すると毎日王冠[G2]の買い目情報が無料で提供されるよ!情報も500円からと低価格、登録は無料だから、この機会に無料情報から試してみるのもアリだよねd(^_^)
■本命馬⇒シュネルマイスター
■穴馬⇒ポタジェ
■対抗馬⇒トーラスジェミニ
◎①シュネルマイスター
○⑤ポタジェ
▲⑫ヴァンドギャルド
△⑦ダノンキングリー
△⑥カデナ
△②サンレイポケット
△⑩ケイデンスコール
☆⑬トーラスジェミニ
3連単フォーメーション
1着馬:①
2着馬:⑤⑫⑬⑦
3着馬:⑤⑫⑬⑦⑥②⑩
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑤⑫
2着馬:①
3着馬:⑤⑫⑬⑦⑥②⑩
点数:12点
合計点数:36点
好枠を引いた3歳馬シュネルマイスターが本命馬です。
春はNHKマイルカップ[G1]を制覇、前走の安田記念[G1]では古馬相手に3着と好走し、古馬のG1でも互角以上の戦いができることを証明してみせました。
NHKマイルカップでは中団から差しましたが、先行して押し切る競馬を得意としていて、開幕週の馬場にはピッタリの脚質です。
3歳馬なのでG1競走を勝っていますがハンデ56キロです。
好枠からロスなく回れるのも好材料、自分の競馬ができれ勝ち負けになる思うので、本命馬にしました。
逆転候補の対抗馬は力をつけてた4歳馬ポタジェ、距離的には少し短いきもしますが、デビューしてから着外が一度もなく、前走の新潟大賞典[G3]でも力のあるところを見せました。
休み明けも苦にしないタイプなので、チャンスがあると思います。
もう1頭はヴァンドギャルド、いつも良い脚で追い込んでくるもののあと一歩届かないレースが多いですが、ハマった時の豪脚は目を見張るものがあるんで要注意です。
人気のダノンキングリーは58キロが気になります。
ここは叩き台だと思うので、今回は2着候補にしました。
穴馬はトーラスジェミニが狙い目、楽に先行できそうなメンバー構成なので、粘り込みに注意したいです。