2021/07/17 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
まずは重賞競走から振り返りましょう。
福島競馬場では夏のハンデ重賞、七夕賞[G3]が行われました。
日曜日の福島は小雨が降り続き馬場状態は稍重、レースの時や止んでいましたが、高速馬場から一転して、力のいる馬場に変化していました。
先手を奪ったの好枠を引いた1枠2番のロザムール、好スタートを切ったトーラスジェミニが外からけん制してきましたが、譲らずハナを切って逃げました。
1000mの通過が1分0秒4と平均ペースで流れていましたが、芝がかなりの水を含んでいたので、追い込むには相当なパワーのいる馬場状態でした。
2番手に控えていた2番人気のトーラスジェミニが、直線で逃げるロザムールに並びかけると直線は2頭のマッチレース、外から伸びてくる馬もなく2番人気のトーラスジェミニが差し切ったところがゴールでした。
2着には逃げた7番人気のロザムール、3着には中団から伸びてきた9番人気のショウナンバルディが入り、三連単は6万超えの高配当になりました。
うま泉が軸馬に推奨したトーラスジェミニが、力通りの走りを見せてくれました。
直線でトーラスジェミニが突き放し、後方から追い込み馬がという予想を立てていましたが、雨の影響で前残りの競馬になってしまったのは誤算でした。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを公開しています。
今週行われる重賞競走、函館2歳ステークス[G3]と中京記念[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
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少し脱線しましたが、レース回顧に戻りましょう。
小倉競馬場ではダートの重賞競走、プロキオンステークスが行われました。
通常なら中京のダート1400mで行われるプロキオンステークスですが、今年は小倉競馬での開催なので、距離も300m延長し1700mで行われました。
小倉競馬は15時頃に滝のような大粒の雨が降り出し、馬場状態が一気に悪化、プロキオンステークスは重馬場でのレースとなりました。
先行馬が揃い、どの馬が逃げるのか注目でしたが、スタートから一気に仕掛けハナを切ったのは、大外のメイショウウズマサでした。
前半の900mを53秒4で通過、ペースは平均ペースですが、ダートは水を含むと脚抜きが良くなり、芝とは違った意味で前が止まらなくなります。
直線に入ると内々で脚を溜めていた9番人気のメイショウカズサが、勢いよく伸びてきて残り200mで先頭、そのまま後続を2馬身以上突き放し1着でゴール板を通過しました。
2着には2番手から粘り込んだ14番人気のトップウイナー、3着には果敢に逃げた12番人気のメイショウウズマサが入り、三連単は194万超えの特大万馬券となりました。
うま泉が軸馬に推奨したサンライズホープは、3番手で上手く競馬をしているように見えましたが、直線で思うような伸びが見られず6着でした。
それでは【函館記念】の話に入ります。
出走予定馬を確認しましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アイスバブル | 牡6歳 | 55.0 | 池江泰寿 |
アドマイヤジャスタ | 牡5歳 | 56.0 | 須貝尚介 |
ウインイクシード | 牡7歳 | 56.0 | 鈴木伸尋 |
エンデュミオン | 牡4歳 | 50.0 | 清水久詞 |
カフェファラオ | 牡4歳 | 58.5 | 堀宜行 |
サクラトゥジュール | 牡4歳 | 53.0 | 堀宜行 |
サトノエルドール | 牡5歳 | 56.0 | 国枝栄 |
ジェットモーション | セ5歳 | 54.0 | 藤岡健一 |
タイセイトレイル | 牡6歳 | 55.0 | 矢作芳人 |
ディアマンミノル | 牡4歳 | 54.0 | 本田優 |
トーセンスーリヤ | 牡6歳 | 56.0 | 小野次郎 |
ドゥオーモ | 牡8歳 | 53.0 | 野中賢二 |
ナイママ | 牡5歳 | 54.0 | 武藤義則 |
ハナズレジェンド | 牡8歳 | 55.0 | 田中克典 |
バイオスパーク | 牡6歳 | 57.0 | 浜田多実雄 |
マイネルウィルトス | 牡5歳 | 56.0 | 宮徹 |
マイネルファンロン | 牡6歳 | 55.0 | 手塚貴久 |
レッドジェニアル | 牡5歳 | 57.0 | 高橋義忠 |
ワールドウインズ | セ4歳 | 56.0 | 武幸四郎 |
ワセダインブルー | 牡6歳 | 54.0 | 池上昌和 |
まだハンデ(負担重量・斤量)が決まっていないので上記のデータは推定です。
レースでの負担重量は異なりますので、お間違いのないようにお願いします。
昨年は15番人気のアドマイヤジャスタが中団から差し切り勝ち、2着は13番人気のドゥオーモ、3着に3番人気のバイオスパークが入り、三連単は340万を超える特大万馬券での決着となりました。
函館競馬場も平坦な小回りコースですが、展開やペースが左右しやすく、この時は1000m通過が58秒8というハイペースで流れた為に、追い込みの競馬となりました。
今年も20頭の馬が登録しておりフルゲート必死の函館記念、先行馬が揃っているのか、逃げるのはどの馬なのか、レース展開に注目です。
だんだんと西の方から梅雨が明けていき、夏競馬も本番を迎えます。
今週は北の大地で古馬たちのハンデ重賞、函館記念[G3]が行われます。
昨年は340万超えの特大万馬券決着となっていますので、今週もデータや血統から函館記念で好走しそうな馬を見つけていきたいと思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
目黒記念 | 3-0-0-9 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
エプソムカップ | 2-1-1-9 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
鳴尾記念 | 2-0-1-8 | 18.2% | 18.2% | 27.3% |
巴賞 | 1-5-2-46 | 1.9% | 11.1% | 14.8% |
上記の表は過去10年間に出走した馬の前走レースと成績をまとめたものです。
全体的なレベルとして、前走レースで重賞競走を使っていた馬が、好走しやすいというデータになっています。
重賞で好走している方が良いことは間違いないのですが、重賞クラスのレースを経験していることが大切なファクターかもしれません。
また注目なのは巴賞組です。
巴賞は函館記念の2週前に行われるオープン特別です。
函館記念への叩き台として使う馬も多く、馬券に絡んでくることが多いので注目です。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
2番人気 | 1-0-0-7 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
3番人気 | 3-0-2-5 | 30.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~10番人気 | 0-5-7-28 | 0.0% | 12.5% | 30.0% |
10番人気以下 | 1-5-1-62 | 1.4% | 8.7% | 10.1% |
上記の表は過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
難しい小回りコースの函館競馬場、さらにハンデ戦ということもあり、人気馬の苦戦が目立ちます。
1、2番人気が共に勝率、複勝率が10%というのは珍しく、人気だから強いという考えは無視して良いと思います。
データをみると勝ち馬は5番人気以内の馬が多く、2着、3着馬は6番人気以下の馬が多いということが見て取ると思います。
馬券の狙い方も、馬単や三連単は人気→人気薄(穴馬)という感じで狙うのがいいでしょう。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-0-2-5 | 30.0% | 30.0% | 50.0% |
先行 | 4-7-4-34 | 8.2% | 22.4% | 30.6% |
差し | 3-3-3-42 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
追い込み | 0-0-1-48 | 0.0% | 0.0% | 2.0% |
上記の表は過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
小回りの函館競馬場らしく、逃げ馬・先行馬が高い数値を残しています。
特に4コーナーで先頭に立っていた馬の複勝率は50%、単純計算で2年1回は逃げ馬(4コーナーで先頭に立っていた馬)が馬券に絡んでいます。
各ジョッキーも函館競馬場が先行優位なことは分かっています。
この先行争いが激化すると、昨年のように追い込み競馬となり、300万超えの特大万馬券になるのです。
ジョッキーの駆け引きも、函館記念の重要なファクターといえるでしょう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ステイゴールド | 1-1-2-11 | 6.7% | 13.3% | 26.7% |
ハーツクライ | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ディープインパクト | 0-2-0-10 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
平坦なコースが多いローカル競馬場では、直線での瞬発力が問われるので、ディープインパクト産駒の活躍が目立っているかと思いきや、過去10年間で1頭も勝ち馬が出ておらず、苦戦しています。
函館競馬場は他のローカル競馬場と違って、起伏の激しいコース設定になっています。
高低差が3.5mと中山や阪神競馬場ほどではありませんが、小倉、函館、札幌競馬場と比べると、タフなコースといっていいと思います。
コース形態が影響してなのか、スタミナタイプのステーゴールド産駒の活躍が目立っています。
一昨年に2着したマイネルファンロン(9番人気)、3着したステイフーリッシュ(3番人気)はステイゴールド産駒です。
先行したらなかなかバテないステイゴールド産駒、穴馬として狙ってみても面白いと思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
今週開催される福島競馬、小倉競馬、函館競馬、そして8月になると新潟競馬、札幌競馬がスタートします。
ローカルの競馬場は小回りコースが多く、新潟競馬場以外のコースでは先行優位、前残りを考えて馬券を組み立てていく必要があると思います。
先週行われた七夕賞も、ハナを取りにいくと思われたトーラスジェミニとロザムールが、1、2着となりました。
もちろん今週の函館記念も先行馬は要注意です。
出走表をみると、ハナは譲らない絶対に逃げたいという馬は見当たらず、どの馬が先手をとるのか判断が難しいと思います。
行く馬がいなければ、ウインイクシード、トーセンスーリヤ、マイネルファンロンあたりが逃げると思います。
逃げ馬がいないと、ペースが落ち着くので先行優位に拍車が掛かると思いがちですが、そこが競馬の難しいところです。
データ面で騎手心理も重要なファクターという話をしたと思います。
騎手も逃げ馬がいないといことは分かっていますので、各馬を出し抜こうとして仕掛けて先手を奪いに行く馬が現れたりします。
その時に他の騎手が行かせるのか、それとも出し抜かれないように一緒についていくのか、それによって展開やペースが大きく変わってきます。
また枠順も重要なポイントとなります。
外から逃げるには、内側の馬よりも前に出ないといけません。
1コーナーで並走していたいら、コーナーワークで内側の馬の方が前に出ます。 いかにして楽に先行できるか、スタミナを消耗せずに先行できるかによって、直線での粘りも変わってきます。
夏競馬は、先行優位の恩恵を最大限に活用できる馬を探せるようになると、馬券の収支も上がってくると思います。
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■本命馬⇒サトノエルドール
■穴馬⇒ジェットモーション
■対抗馬⇒マイネルウィルトス
◎⑨サトノエルドール
○⑩マイネルウィルトス
▲⑪ディアマンミノル
△①カフェファラオ
△⑧トーセンスーリヤ
△⑮バイオスパーク
△③ワールドウインズ
☆⑤ジェットモーション
3連単フォーメーション
1着馬:⑨
2着馬:⑩⑪⑤①
3着馬:⑩⑪⑤①⑧⑮③
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑩⑪
2着馬:⑨
3着馬:⑩⑪⑤①⑧⑮③
点数:12点
合計点数:36点
カフェファラオが1枠1番に入ったことで、逃げることも想定して、予想を組み立てていく必要が出てきました。
主戦のルメール騎手が乗るので、突っかかっていく馬がいるのかどうか、仮にハナを切って逃げたとしても、58.5キロで勝ちきれるかどうか難しいところです。
今年の函館記念はメンバー的にも抜けた馬がおらず、ちょっとした事で着順が入れ替わる難解な1戦になりそうです。
能力の高さをかって、サトノエルドールを本命馬にします。
前走の巴賞は向こう正面で3番手まで押し上げ、3、4コーナーでは外を回りながら、キッチリ差し切る強う内容でした。
3走前から着用したブリンカーの効果が大きく、レースに集中できれば重賞でも勝ち負けできる力は持っています。
スタートが遅い馬なので、後方からの競馬を余儀なくされますが、上手く内を回ってこれれば、好勝負になると思うので期待しています。
逆転候補は2連勝と勢いに乗るマイネルウィルトス、前走は不良馬場の大差勝ち、スタミナ豊富な馬なので、前に行ければ突き抜ける可能性もあると思います。
もう1頭は切れ味鋭いディアマンミノル、終いは必ず伸びてくる馬なので、展開が向けば一撃あると思います。
穴馬はジェットモーション、内枠を引いたので今回も4、5番手での競馬が期待でき、前残りの穴馬として、狙ってみたい馬だと思います。