2022/07/17 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、七夕賞[G3]とプロキオンステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
今週は重賞競走も北の大地に移動して、土曜日に函館2歳ステークス[G3]、日曜日に函館記念[G3]が行われます。
実績のある馬が力を見せるのか、条件戦を勝った馬が下剋上を成し遂げるのか、函館記念は注目のハンデ戦です。
ここで好走した馬は、来月の札幌記念[G2]を視野に入れたりと、今後を占う一戦にもなるので、しっかりと傾向を見極めていきたいと思います。
10年間のデータをもとに函館記念の傾向を探っていきましょう。
今年の函館記念、うま泉はこの馬に注目しています!
函館記念は鞍上との相性もバッチリのこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、函館2歳ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アイスバブル | 牡7歳 | — | 池江泰寿 |
アドマイヤジャスタ | 牡6歳 | — | 石坂公一 |
アラタ | 牡5歳 | — | 和田勇介 |
ウインイクシード | 牡8歳 | — | 鈴木伸尋 |
ギベオン | 牡7歳 | — | 藤原英昭 |
サトノクロニクル | 牡8歳 | — | 池江泰寿 |
サンレイポケット | 牡7歳 | — | 高橋義忠 |
ジェネラーレウーノ | 牡7歳 | — | 矢野英一 |
スカーフェイス | 牡6歳 | — | 橋田満 |
スマイル | 牡6歳 | — | 堀宜行 |
タイセイモンストル | 牡5歳 | — | 矢作芳人 |
ハヤヤッコ | 牡6歳 | — | 国枝栄 |
フェアリーポルカ | 牝6歳 | — | 西村真幸 |
プレシャスブルー | 牡8歳 | — | 相沢郁 |
マイネルウィルトス | 牡6歳 | — | 宮徹 |
モンブランテソーロ | 牡6歳 | — | 田中博康 |
ランフォザローゼス | セ6歳 | — | 蛯名正義 |
レッドライデン | 牡5歳 | — | 鹿戸雄一 |
夏が本格化してきて、重賞競走も北の大地に上陸、今週は函館競馬場で古馬のハンデ受賞、函館記念[G3]が行われます。
昨年は2番人気のトーセンスーリヤが3番手から押し切りましたが、2着に14番人気、3着に12番人気が入り、三連単は20万超えの高額万馬券での決着となりました。
一昨年は15番人気のアドマイヤジャスタが勝利、2着に13番人気、3着に3番人気で343万超えの特大万馬券が飛び出しており、荒れる重賞競走としても有名です。
今年はどんな波乱が巻き起こるのか、予想をする前にしっかりと傾向を探っておきたいレースです。
過去のデータから函館記念の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
2番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
3番人気 | 3-0-2-5 | 30.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 2-0-0-8 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 0-5-6-29 | 0.0% | 12.5% | 27.5% |
10番人気以下 | 1-5-2-61 | 1.4% | 8.7% | 11.6% |
今回記載しているデータは、過去10年間の函館記念のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
1番人気で勝利したのは2019年のマイスタイル(牡5歳)の1頭だけで、その他の9頭は馬券圏内(3着以内)にくることもなく着外に沈みました。
データを見ると分かるように、勝ち馬は5番人気以内の馬が多いですが、2着、3着馬のほとんどは6番人気以下の馬で、10番人気以下の複勝率が11.6%と非常に高い数値を残しています。
夏場の重賞競走なので、ローテーションや輸送といった体調面の管理が難しく、さらにハンデ戦ということが、近年の高配当に繋がっていると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 0-0-1-2 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
4歳 | 2-3-1-16 | 9.1% | 22.7% | 27.3% |
5歳 | 3-0-5-34 | 7.1% | 7.1% | 19.0% |
6歳 | 3-2-3-40 | 6.3% | 10.4% | 16.7% |
7歳以上 | 2-5-0-37 | 4.5% | 15.9% | 15.9% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
まず目に付くのが7歳馬の活躍です。
2012年のトランスワープ(4番人気)、2018年のエアアンセム(5番人気)と過去10年間で2勝、2着にも2020年のドゥオーモ(13番人気)をはじめ5頭の馬が絡んでいます。
ピークを過ぎた古馬は狙いずらい部分がありますが、函館記念はコース適正や展開がハマるなら、年齢を問わず狙っていった方が好結果に繋がると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-0-2-5 | 30.0% | 30.0% | 50.0% |
先行 | 5-6-5-31 | 10.6% | 23.4% | 34.0% |
差し | 2-3-3-44 | 3.8% | 9.6% | 15.4% |
追い込み | 0-1-0-49 | 0.0% | 2.0% | 2.0% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
函館競馬場の芝コースは直線が262.1メートルと、全10場の中でもっとも直線が短い競馬場ですが、コース自体は起伏の激しいコースをしているので、スピードだけではなくパワーも必要な競馬場です。
2コーナーから向こう正面の入り口が一番低くなっており、そこから4コーナーまでずっと坂を上る感じになるので、道中で仕掛ける馬にとっては非常にタフなコース形態といえます。
また人気薄の馬でも、直線まで競り掛けられることなく自分のペースで走れれば、馬券に絡む確率が高くなるので、どの馬が逃げるのか、しっかり展開を読む必要がありそうです。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ジャングルポケット | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
マンハッタンカフェ | 1-0-0-4 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
ハーツクライ | 1-0-0-6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
ディープインパクト | 0-3-0-12 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
キングカメハメハ | 0-1-1-13 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
芝といえばディープインパクト産駒ですが、直線が短いということもあり、ディープインパクトも苦戦を強いられるようです。
その中でもうま泉が注目しているのはハーツクライ産駒、芝のスピード能力と勝負根性に優れた馬を多く輩出しているので、函館のような直線の短いコースに合っていると思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
金曜日に枠順が決まり、函館記念に出走する16頭が決まりました。
重賞実績があり人気を集めそうな、マイネルウィルトスは3枠5番、アタラは5枠9番、サンレイポケットは6枠12番となりました。
この枠順をみてうま泉が注目したのは、1枠2番に入ったジェネラーレウーノです。
逃げたいという馬はジェネラーレウーノぐらいなので、内枠から上手く先手が取れ、自分のペースで走れれば、ワンチャンスあるとみて注目しています。
馬ズバッ!から素晴らしい的中が届きました♪
馬ズバッ!(https://www.umazuba.net/)
【7/2結果】
馬連 9-12 ⇒1,480円 的中!
ワイド 12-9,7 ⇒1,250円 的中!
3連複 9-12-17 ⇒4,480円 的中!
点数はヒモ荒れ想定の予想だから少し多くは見えるけど、3連複の推奨で相手を手広く買う買い方だから、見た目以上に少ない点数での推奨となっています!
5人気以内で決着してるけど、出走頭数がかなり多かったからこれだけの配当が出ているね!4着だった11人気の馬も相手に選べているから、この馬が3着だったらとんでもない高配当となっていました( ゚д゚)ハッ!
ここ最近はこういう買い方に変わって無料予想が提供されているんだけど、明らかにレベルアップした予想となっていて、これは無料の域を超えていると思う…
■本命馬⇒マイネルウィルトス
■穴馬⇒ジェネラーレウーノ
■対抗馬⇒アラタ
◎⑤マイネルウィルトス
○⑨アラタ
▲⑫サンレイポケット
△⑦スマイル
△⑧スカーフェイス
△③フェアリーポルカ
△⑩ウインイクシード
☆②ジェネラーレウーノ
3連単フォーメーション
1着馬:⑤
2着馬:⑨⑫⑦②
3着馬:⑨⑫⑦②⑧③⑩
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑨⑫
2着馬:⑤
3着馬:⑨⑫⑦②⑧③⑩
点数:12点
合計点数:36点
マイネルウィルトスが本命馬です。
オープン入りしてからG2競走で2度の2着、実績的にもココで勝ち負けできる力があることは証明済みだと思います。
直線の長い東京コースの2500mで好走しているので、小回りコースの函館がどうかという懸念はありますが、そもそも条件馬の頃は1800m~2000mで勝ち星を重ねていたので、距離短縮でペースについていけなくなることは無いと思っています。
またレール内容をみても分かるように、東京コースでも3、4コーナーから徐々に進出していって差すタイプ、瞬発力勝負ではなく、長く良い脚を使うタイプなので函館も苦にならないと思います。
内目の枠を引いたので、コーナーもロスなく回れ、鞍上のデムーロ騎手との相性も良いので、直線の入り口で先頭に並びかけるような競馬を期待しています。
逆転候補の1番手はアラタ、後方から一気に差す競馬を得意にしていましたが、前走は気合いを付けて逃げるなど、先行力があるところを見せてくれたのは成長の証、今回も前の方で競馬するなら、逆転まであるとみて対抗馬の1頭目にしました。
もう1頭はサンレイポケット、実績を考えればこの馬が一番で昨年は58キロ背負った秋の天皇賞[G1]で4着、さらに次走ジャパンカップ[G1]も4着と好走、今年で7歳となりますが衰えが感じられないので、この馬も逆転候補の対抗馬にしました。
穴馬で狙ってみたいのがジェネラーレウーノ、近走は二桁着順が多くなっていますが、3歳は重賞2勝、皐月賞[G1]でも3着に好走した実力馬です。
今回は前走よりも5キロ軽い54キロ、単騎で逃げられる可能性が高いので要注意の1頭だと思っています。
今週は函館競馬場で2つの重賞競走が行われ、日曜日は荒れる古馬のハンデ重賞、函館記念が行われました。
週末に降り続いた雨の影響で、馬場状態は重馬場、レース中も雨が降る厳しい環境でのレースとなりました。
1番人気に支持されたのは、G2競走で好走実績のあるマイネルウィルトス、単勝オッズ4.0倍の1番人気でした。
レースは内から押して先手を奪いに行くジェネラーレウーノを制し、外から一気にレッドライデンがハナを奪い主導権を握りました。
前半1000mの通過が1分0秒1、レッドライデンが速いペースで逃げ、馬群は縦長の展開となりました。
勝負どころの3、4コーナーに入ると、先行していたジェネラーレウーノ、タイセイモンストルが逃げるレッドライデンを追いかけ、これに連れて後続の馬も差を詰めてきます。
直線になるとタイセイモンストルが先頭に立ち、外からハヤヤッコ、サンレイポケット、マイネルウィルトスが追い込んできます。
残り200mで7番人気の1番ハヤヤッコが先頭、外からマイネルウィルトスが差を詰めますが、ハヤヤッコが追撃を3分4馬身押さえ、1着でゴール板を通過しました。
2着には追い込んだ1番人気のマイネルウィルトス、3着も後方から脚を伸ばした4番人気のスカーフェイスが入り、三連単は7万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたマイネルウィルトスは2着、スタートで思ったよりも前にいけず、最後方からの競馬で、2着まできたのだから力は出し切ってくれたと思います。
ここまで馬場が悪くなるとは思わなかったので、ハヤヤッコをノーマークにしてしまったことが失敗でした。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
重賞競走の予想をツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
土曜日は2歳馬最初の重賞競走、函館2歳ステークスが行われました。
1番人気に支持されたのは、新馬戦で2着以下に2馬身以上の差をつけたスプレモフレイバー、単勝オッズ3.5倍の1番人気でした。
レースは好スタートをきった11番のニーナブランドが先手を伺いますが、内からダッシュが付いたクリダームとスプレモフレイバーが押し挙げ、最内のクリダームが先手を奪って逃げました。前半2ハロンが23.0秒、3ハロンが34.5秒、速いペースでレースが流れていきました。
直線に入ると逃げるクリダームにスプレモフレイバーが並びかけ、外からアスクドリームモア、ニシノシークレット、ブトンドールが差を詰めてきます。
残り200mでもクリダームが先頭、外からブトンドールが差を詰め、ゴール前で逃げるクリダームが捉え、4番人気の12番ブトンドールが1着でゴール板を通過しました。
2着には逃げた3番人気のクリダーム、3着には追い込んだ8番人気の2番オマツリオトコが入り、三連単は7万超えの高額万馬券での決着となりました。