2022/04/23 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、皐月賞[G1]、アーリントンカップ[G3]、アンタレスステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
春のG1戦線も半分が終了し、桜花賞は7番人気のスターズオンアース、皐月賞は5番人気のジオグリフが制しました。
折り返し地点となる今週はG1競走も一休み、今週末は東西でG2競走が1レースずつ行われます。
うま泉が注目しているのは、安田記念[G1]のステップレースとなるマイラーズカップ[G2]、どんな馬が安田記念に名乗りを挙げるのか注目のレースです。
まずは10年間のデータを基にマイラーズカップの傾向を探っていきたいと思います。
今年のマイラーズカップ、うま泉はこの馬に注目しています!
今年は切れ味鋭いこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、フローラステークス[G2]、福島牝馬ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
ヴィクティファルス | 牡4歳 | 56 | 池添学 |
エアファンディタ | 牡5歳 | 56 | 池添学 |
エアロロノア | 牡5歳 | 56 | 笹田和秀 |
カラテ | 牡6歳 | 56 | 辻野泰之 |
ケイデンスコール | 牡6歳 | 57 | 安田隆行 |
サトノアーサー | 牡8歳 | 56 | 池江泰寿 |
シュリ | 牡6歳 | 56 | 池江泰寿 |
ソウルラッシュ | 牡4歳 | 56 | 池江泰寿 |
ダイワキャグニー | セ8歳 | 56 | 菊沢隆徳 |
ファルコニア | 牡5歳 | 56 | 高野友和 |
ベステンダンク | 牡10歳 | 56 | 安達昭夫 |
ホウオウアマゾン | 牡4歳 | 56 | 矢作芳人 |
レッドベルオーブ | 牡4歳 | 56 | 藤原英昭 |
レインボーフラッグ | 牡9歳 | 56 | 小崎憲 |
ロードマックス | 牡4歳 | 56 | 藤原英昭 |
昨年は2番人気のケイデンスコールが、中団から鋭く伸び重賞3勝目を飾りました。
マイラーズカップ[G2]は新旧のマイラーが集うG2競走、ここを叩いて安田記念に向かう馬や、賞金を稼いで本番に挑む馬など、各馬の目的は様々です。
馬券を仕留めたいなら、各馬の勝負度合いをしっかり見極める必要があると思います。
一筋縄ではいかなそうなマイラーズカップ、本番を占う上でも重要な1戦となるので、注目しています。
過去のデータからマイラーズカップの傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 1-3-0-6 | 1.0% | 4.0% | 4.0% |
6番~9番人気 | 1-3-3-33 | 2.5% | 10.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-0-1-55 | 0.0% | 0.0% | 1.8% |
今回記載しているデータは、過去10年間のマイラーズカップ(2021年は阪神競馬場)のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
過去10年で1番人気は2勝と少ないものの、複勝率は60%と高い数値を残しており、しっかりと馬券に絡んでくることが分かります。
過去10年間で馬券に絡んだ30頭のうち、5番人気以内の馬が22頭と大半を占めているので、馬券的に狙うなら人気馬から穴馬へ狙うのが良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 3-5-2-33 | 7.0% | 18.6% | 23.3% |
5歳 | 5-1-6-33 | 14.7% | 17.6% | 35.3% |
6歳 | 1-1-1-28 | 3.2% | 6.5% | 9.7% |
7歳以上 | 1-3-1-33 | 2.6% | 10.5% | 13.2% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
データを見ても分かるように、4歳、5歳といった若い世代の活躍が目立ちます。
中心は過去10年で5勝してる5歳馬になると思いますが、穴馬として面白のは7歳以上の馬です。
短い距離の方が年齢的な衰えが如実に表れますが、2012年に勝ったシルポートが7歳馬、2016年2着のダノンシャークが8歳、2019年2着のグァンチャーレが7歳、2020年2着のベステンダンクが8歳と7歳以上馬が馬券に絡んで高配当を演出しています。
今年は7歳以上の馬が4頭エントリーしてるので、高配当を狙うなら注目してみるといいでしょう。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-2-0-7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 5-3-6-33 | 10.6% | 17.0% | 29.8% |
差し | 3-4-3-38 | 6.3% | 14.6% | 20.8% |
追い込み | 1-1-1-38 | 2.4% | 4.9% | 7.3% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると逃げ馬を含め、先行した馬が過去10年で17頭と半数を占める結果となっています。
昨年は阪神競馬場で行われ、中団から差したケイデンスコールが勝ち、追い込んだアルジャンナが2着に入り、追い込みの競馬になりました。
今年も阪神競馬場で行われるので、基本的には先行優位といっていいと思いますが、差し馬の台頭には注意した方が良いでしょう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-4-4-19 | 10.0% | 23.3% | 36.7% |
キングカメハメハ | 1-1-2-15 | 5.3% | 10.5% | 21.1% |
ロードカナロア | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間のマイラーズカップに出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
瞬発力の生きる流れでは、ディープインパクトが馬券に良く絡んでいます。
2018年の勝ち馬サングレーザー、2019年のダノンプレミアム、2020年3着のヴァンドギャルド、昨年2着のアルジャンナと4年連続でディープインパクト産駒が馬券に絡んでいます。
今年も4頭のディープインパクト産駒がエントリー、このレースに強い産駒だけに注目しておいて損はないと思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
マイラーズカップの枠順が確定しました。
昨年の覇者ケイデンスコールは大外枠の8枠15番、復活を狙うレッドベルオーブは3枠5番、3連勝中のソウルラッシュは外枠の7枠13番となりました。
内枠に入ればチャンスがあるかと思ったケイデンスコールは大外枠で厳しくなりました。
斤量は気にしないタイプですがトップハンデ大外枠、これで勝てるなら安田記念でも面白い存在になると思います。
今回のメンバーを見ると是が非でも逃げたいという馬がおらず、ペースも落ち着きそうな感じがします。
逆に行く馬がいないので、先行馬がチャンスとハナを奪いにいって、先行争いが厳しくなることもありますが、多少の先行争いがあったとしても、レースの流れが速くなることは考えにくいと思います。
そうなるどどの馬がハナを切るのか、スタート次第という感じもありますが、穴馬を狙うなら前残りが狙い目だとうま泉は考えています。
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■本命馬⇒エアファンディタ
■穴馬⇒ヴィクティファルス
■対抗馬⇒カラテ
◎⑨エアファンディタ
○④カラテ
▲⑬ソウルラッシュ
△⑫エアロロノア
△⑦ホウオウアマゾン
△⑪ロードマックス
△⑤レッドベルオーブ
☆②ヴィクティファルス
3連単フォーメーション
1着馬:⑨
2着馬:④⑬②⑫
3着馬:④⑬②⑫⑦⑪⑤
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:④⑬
2着馬:⑨
3着馬:④⑬②⑫⑦⑪⑤
点数:12点
合計点数:36点
切れ味鋭いエアファンディタを本命馬にしました。
マイラーズカップは別定戦のG2競走ですが、今年のメンバーを見ると、どの馬にもチャンスがありそうなメンバー構成です。
スタートで後手を踏まなければ、テンの速いホウオウアマゾンが先手を奪って逃げると思います。
マイル戦なのでスローに落ちることは無いと思いますが、淡々とした流れの平均ペースといった流れになると思います。
他馬を出し抜こうと早めに仕掛ける馬がいなければ、直線の瞬発力が勝負の分かれ目になると思います。
本命馬のエアファンディタは3走前の元町ステークスで、上り3ハロンを32.8秒で差し切り勝ち、前走の洛陽ステークスも33.3秒で差し切りました。
阪神競馬場に合うのはもちろん、直線だけでまとめて差し切る力を持っているので、本命馬に抜擢しました。
逆転候補も瞬発力のある馬から、マイルの重賞競走で何度も好走を繰り返しているカラテ、3連勝と勢いに乗るソウルラッシュが逆転候補の対抗馬です。
今週は土日で3つの重賞競走が行われました。
まずは日曜日に阪神競馬場行われたマイラーズカップから振り返りましょう。
レースとの時には止んでいましたが、当日の雨の影響で馬場状態は稍重、内側の馬場は泥が飛ぶところもあり、思ったよりも馬場コンディションが悪い状態でのレースとなりました。
1番人気に支持されたのは昨年のマイルチャンピオンシップ5着のホウオウアマゾン、単勝オッズ5.0倍の1番人気にでした。
レースはホウオウアマゾンが逃げるとかと思いましたが、内から強気に先手を主張したベステンダンクがハナを切って逃げました。
2番手からホウオウアマゾンが追いかける形になったので、全体的な流れも速く縦長の状態で直線に入っていきました。
残り200mで逃げたベステンダンクが苦しくなり、替わってホウオウアマゾンとファルコニアが並んで競り合っています。
後方から差してくる馬がいるかと思いましたが、伸びてきたのは6番人気の13番ソウルラッシュ、馬場の痛んでない大外から一気に2頭を交わし、1着でゴール板を通過しました。
2着には1番人気の7番ホウオウアマゾン、3着には4番人気のファルコニアが入り、三連単は3万超えの万馬券決着となりました。
うま泉が本命馬にしたエアファンディタは11着、なんとか大丈夫かと思っていたのですが、思った以上に雨の影響が馬場に出ていて、追い込み馬にとっては苦しい馬場状態でした。
東京競馬場ではオークスのトライアル競走、フローラステークスが行われました。
1番人気に支持されたのはチューリップ賞6着のルージュスティリア、単勝オッズ3.3倍の1番人気でした。
レースは好枠を生かしてハナを主張した4番人気のパーソナルハイが、レースの主導権を握りました。
前半1000mの通過が1分0秒2、平均ペースよりも気持ち速いぐらいのペースだったので、各馬が力を出せる流れになったと思います。
直線で逃げるパーソナルハイを9番人気のシンシアウィッシュ、モチベーション、内からエリカヴィータが差を詰めます。
後方からは6番人気のマイシンフォニー、ラスール、ルージュエヴァイユは内から外にもぢ出して追い込んできます。
残り200mでも先頭は逃げるパーソナルハイ、後方の馬は思ったより伸びず、内から伸びてきた5番人気の2番エリカヴィータが、パーソナルハイを捉えた所がゴールでした。
2着には逃げた4番人気の3番パーソナルハイ、3着には9番人気のシンシアウィッシュが入り、三連単は25万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたルージュエヴァイユは5着、直線で外に出そうとしたときに被されて、残り200mまで追えなかったのが痛かったです。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の青葉賞[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
土曜日は福島競馬場でヴィクトリアマイルへのステップレースの1つ、福島牝馬ステークスが行われました。
1番人気に支持されたのは、重賞競走で好走実績のあるアブレイズ、単勝オッズ5.5倍の1番人気でした。
レースは大外枠16番のキタイが強気にハナを奪いに行き、これをロザムール、ハギノリュクス、サンクテュエールが追いかける形となりました。
2コーナーに入っても先行馬が逃げるキタイを追いかけたので隊列は縦長となり、1000m通過58.6のハイペースとなりました。
先行馬は直線で苦しくなり替わって先頭に立ったのは6番人気の2番クリノプレミアム、後方からはアナザーリリック、サトノダムゼル、ルビーカサブランカ、ホウオウエミーズなどが追い込んできます。
ゴール前は3頭が横並びになる接戦でしたが、内から鋭く伸びた3番人気の4番アナザーリリックが1着でゴール板を通過しました。
2着には先に抜け出した6番人気の2番クリノプレミアム、3着には追い込んだ5番人気サトノダムゼルが入り、3連単は7万超えの万馬券決着となりました。
うま泉が本命馬にしたシャーレイポピーは10着、ペースが落ち着かず内で流れに乗れず、直線では手応えが無くなっていました。