2021/09/04 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
まずは重賞競走から振り返りましょう。
日曜日の札幌では、スプリンターズステークス[G1]のステップレースとなるキーンランドカップ[G3]が行われました。
1番人気は単勝オッズ2.8倍に支持されたメイケイエール、4ヶ月半の休み明けで馬体重も桜花賞に比べ、プラス20キロの478キロでした。
レースは好スタートを切ったレイハリアはハナに立ちましたが、1番人気のメイケイエールが掛かってしまい、中団からグングンと加速し、レイハリアを交わして逃げました。
うま泉としては精神面の成長を期待してメイケイエールを本命馬にしましたが、掛かってしまい残念な結果となってしまいました。
レースは直線でメイケイエールを交わして先頭に立ったカイザーメランジェ目掛けて、後続馬が追い込んでくる形のとなりました。
コールまで抜け出してのは3番人気のレイハリアでした。
2番手で上手く折り合いをつけ、後続の猛追をアタマ差抑え、ゴール板を1着で通過しました。
2着には後方から追い込んできたエイティーンガール、昨年のこのレースを制しており、札幌との相性を生かして突っ込んできました。
3着には4番手から粘り込んだセイウンコウセイ、58キロを背負いながらも、G1馬の意地を見せつけました。
1番人気のメイケイエールは7着、今回は掛かってしまったのが全てでした。
折り合いが付くようになれば、重賞クラスで勝ち負けできる力は持っているので、次走以降に期待したいと思います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを公開しています。
次週の札幌2歳ステークス[G3]、小倉2歳ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
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レース回顧に戻ります。
新潟では夏の新馬戦を締めくくる重賞、新潟2歳ステークス[G3]が行われました。
6月の新馬戦を快勝したルメール騎手のアライバルが、単勝オッズ2.9倍の1番人気に支持されました。
レースは新馬戦を逃げて圧勝した2番人気のオタルエバーは逃げました。
前半の800mが48.5秒という緩い流れて逃げたので、レースは直線の差し比べ、瞬発力勝負になりました。
中団からメンバー最速の32.8秒の末脚で追い込んだ3番人気のセリフォスが、内から抜け出して1着でゴール板を通過しました。
1番人気のアライバルは外から追い込みましたが2着まで、3着には逃げたオタルエバーが入り、三連単は4,950円と人気サイドの決着となりました。
うま泉が本命馬にしたセリフォスが、内から上手く抜け出して1着となり、三連単は4,950円の的中をお届けすることができました。
本命馬の詳細はツイッターで公開しています。
次週の札幌2歳ステークス、小倉2歳ステークスの予想はツイッターで公開しますので、こちら(うま泉教授のツイッター)もよろしくお願いします。
夏競馬も次週が最終週、最後を締めくくるの古馬のハンデ重賞の新潟記念[G3]です。
秋のG1競走へ向けて名乗りを挙げる馬はどの馬か、いろいろな方向から新潟記念を紐解いていきましょう。
まずは出走馬を確認しましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アドマイヤポラリス | 牡5歳 | 55 | 友道康夫 |
エフェクトオン | 牡5歳 | 53 | 久保田貴士 |
ギベオン | 牡6歳 | 57.5 | 藤原英昭 |
クラヴェル | 牝4歳 | 52 | 安田翔伍 |
サトノアーサー | 牡7歳 | 57 | 池江泰寿 |
サトノクロニクル | 牡7歳 | 56 | 池江泰寿 |
ザダル | 牡5歳 | 57.5 | 大竹正博 |
ショウナンバルディ | 牡5歳 | 55 | 松下武士 |
トーセンスーリヤ | 牡6歳 | 57.5 | 小野次郎 |
パルティアーモ | 牝5歳 | 52 | 池上昌和 |
プレシャスブルー | 牡7歳 | 54 | 相沢郁 |
マイネルサーパス | 牡5歳 | 56 | 高木登 |
マイネルファンロン | 牡6歳 | 55 | 手塚貴久 |
ヤシャマル | 牡4歳 | 54 | 尾形和幸 |
ラーゴム | 牡3歳 | 53 | 斉藤崇史 |
ラインベック | 牡4歳 | 54 | 友道康夫 |
リアアメリア | 牝4歳 | 55 | 中内田充正 |
レッドサイオン | セ5歳 | 53 | 藤沢和雄 |
昨年は2番人気のブラヴァスが差し切り、三連単は万馬券決着となった新潟記念です。
過去10年間で1番人気は2勝、馬券圏内に好走したのも4回とハンデ重賞らしく、難しいレースになっています。
2019年、2020年と1番人気は馬券圏内から外れており、今年も高配当が期待できます。
今年も1番人気が敗れ高配当決着となるのか、1番人気が意地を見せるのか、過去のデータや血統から、新潟記念を分析していきたいと思います。
夏競馬も今週が最終週、フィナーレを飾るのは古馬のハンデ重賞、新潟記念です。
近年は3歳馬の参戦もあり、いつも以上に難解なレースになっています。
まずは過去データから、新潟記念の傾向を探っていきましょう。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1-0-0-6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
4歳 | 2-3-2-20 | 7.4% | 18.5% | 25.9% |
5歳 | 4-4-5-34 | 8.5% | 17.0% | 27.7% |
6歳 | 1-2-1-43 | 2.1% | 6.4% | 8.5% |
7歳以上 | 2-1-2-30 | 5.7% | 8.6% | 14.3% |
今回記載しているデータは、過去10年間の新潟記念のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
ハンデ戦ということもあって世代に大きな偏りは見られませんが、過去10年間で馬券圏内(3着以内)に好走した30頭の内13頭が5歳馬ということからも、中心は5歳馬と考えて良いと思います。
また3歳馬で新潟記念を勝利したのは2018年のブラストワンピースの1頭だけで、その他の馬は馬券圏内にも入れていません。
軽ハンデが魅力の3歳馬ですが、世代のトップクラスでないと勝ち負けは厳しいのかもしれません。
逆に魅力的なのは7歳以上の馬です。
2018年に3着したショウナンバッハ(13番人気)、2016年に3着したロンギングダンサー(9番人気)など、軽量を生かして好走するのは若い世代だけではないということです。
斤量(負担重量) | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
49.5kg~51kg | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
51.5kg~53kg | 1-0-2-28 | 3.2% | 3.2% | 9.7% |
53.5kg~55kg | 3-2-4-50 | 5.1% | 8.5% | 9.7% |
55.5kg~57kg | 5-7-4-37 | 9.4% | 22.6% | 30.2% |
57.5kg以上kg | 1-1-0-13 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の斤量(負担重量)と成績をまとめたものです。
新潟記念はハンデ重賞なので、ついつい斤量の軽い馬を狙ってしまいがちですが、データを見ても、一番好走率が高いのはハンデ55.5kg~57kgの馬でした。
軽量ならチャンスがあると思ってしまうのは危険なので、予想する時は実力が伴っているか、しっかりとチェックした方がよいでしょう。
また気になる部分としては、ハンデ57.5kg以上の馬が苦戦を強いられているところです。
近走で重賞を勝っている牡馬は、ハンデ57.5kg以上になる可能性が高いといえます。
馬券としては重賞勝ちの馬よりも、2着、3着だった馬が狙い目ということになります。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-3-0-7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 3-5-2-43 | 5.7% | 15.1% | 18.9% |
差し | 4-0-3-36 | 9.3% | 9.3% | 16.3% |
追い込み | 3-2-5-47 | 5.3% | 8.8% | 17.5% |
上記の表は過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
展開を利して逃げ馬も残っていますが、他の重賞競走に比べ新潟記念は、追い込み馬の好走率が目立つレースといえます。
新潟競馬場の外回りコースの直線は600m近くあるので、今まで届かなか馬も勝ち負けできるようになるのだと思います。
切れのある追い込み馬には注意した方が良いでしょう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-4-3-30 | 7.5% | 17.5% | 25.0% |
キングカメハメハ | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
ゼンノロブロイ | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
勝ち馬、連対馬をみるとディープインパクト産駒が好成績をのこしています。
瞬発力に優れた馬を多く輩出するディープインパクト産駒、平坦で長い直線の新潟コースでは、瞬発力が遺憾なく発揮されるようです。
今年は6頭のディープインパクト産駒が出走を予定しています。
人気のあるなしに関わらず、ディープインパクト産駒には要注意です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
うま泉、新潟記念は追い込み馬に注目しています。
新潟競馬場の外回りコースの直線が600m以上あることは、データ分析のコーナーでも何度かいっているのも思います。
直線が長くなると、なぜ追い込みやすくなるか。
簡単にいうと追い込み馬は直線に入るまで仕掛けを我慢することができるので、コースロスなく追い込めるという利点があります。
直線の短い競馬場では、直線だけで追い込んでも届かいないので、3コーナー過ぎから仕掛けます。
コーナーでは内側は馬が密集しているので、外を回って仕掛けることになります。
外を回るということは、コースロスをしているということになります。
しかし、新潟のように直線が600mもあると、コーナーでは仕掛ける必要がなく、直線に入ってから外に持ち出し、そこから仕掛けても十分間に合うので、追い込み馬が届きやすくなるのです。
今年も軽量の追い込み馬は要注意です。
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レースは2番人気の6番オタルエバーはスピードを生かして逃げる展開☆それでもペースは前半の800mが、48.5秒と落ち着いた流れになったので、レースは直線の末脚勝負になったよね!
直線で鬼脚をみせたのが3番人気の1番セリフォス、上り32秒台の末脚で一気に先頭に立ち、そのまま後続を突き放して1着でゴール板を通過♪2着には外から追い込んだ1番人気の8番アライバル、3着には逃げた3番人気の6番オタルエバーが入り、三連単4,950円の的中となりました(^o^)
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■本命馬⇒クラヴェル
■穴馬⇒エフェクトオン
■対抗馬⇒ザダル
◎⑬クラヴェル
○②ザダル
▲⑤リアアメリア
△③ショウナンバルディ
△⑫ヤシャマル
△⑮プレシャスブルー
△⑰トーセンスーリヤ
☆⑭エフェクトオン
3連単フォーメーション
1着馬:⑬
2着馬:②⑤③⑭
3着馬:②⑤③⑭⑫⑮⑰
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:②⑤
2着馬:⑬
3着馬:②⑤③⑭⑫⑮⑰
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はクラヴェルです。
前走の中京記念[G3]は直線で馬場の悪い内目に入ってしまい、良い脚で伸びていましたが、小倉というこもあり3着まで追い込むのが精一杯でした。
2走前のマーメイドステークス[G3]は、大外から最速の末脚で追い込みましたが、軽量の馬に上手く残られ、クビ差の2着と悔しい結果に終わりました。
3勝馬の身ですが能力的には重賞で通用する力を持っており、新潟の外回りコースは脚質的にも合っているので、チャンスがあると思います。
ハンデも52キロと魅力ですので、夏競馬のラストはクラヴェルの追い込みに掛けてみようと思います。
逆転候補の筆頭は、前走エプソムカップ[G3]を勝ったザダルです。
今回は3ヶ月の休み明けとなりますが、調教も動いていたので力は出せる状態に仕上がっていると思います。
57.5キロのハンデが気にならなければ、あっさり勝ってもおかしくない実力馬です。
もう1頭は牝馬のリアアメリアです。
近走は馬券に絡めていませんが、重賞2勝の実績があり、侮れない1頭といえると思います。
再三、調教で好タイムを叩き出しており、一変するならココとみて期待しています。