2021/09/18 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
今週から秋競馬が開幕、土日で3鞍の重賞競走が行われました。
土曜日に行われたのは秋華賞への出走権を掛けたトライアル競走、紫苑ステークス[G3]が行われました。
1番人気に支持されたのは2戦2勝のエクランドール、単勝オッズ3.5倍の一番人気に支持され、桜花賞3着のファインルージュが、単勝オッズ4.5倍で続きました。
レースは15番人気の12番アビッグチアが、先手を主張しハナを切りました。
18頭のフルゲートなのでペースが速くなるかと思いましたが、1000mの通過が59秒7と開幕週の馬場にしては遅く、全体的に緩やかな流れになりました。
こうなると勝負は直線での差し比べ、先に抜け出したのは中団で折り合いを付けていた2番人気の11番ファインルージュ、残り200mで先頭に立つとそのまま後続を突き放して1着でゴール板を通過しました。
2着には後方から追い込んできた4番人気の1番スルーセブンシーズ、3着には12番人気の4番ミスフィガロが入り、3連単は6万超えの万馬券決着となりました。
うま泉が本命馬にしたエクランドールはスタートでダッシュが付かず後方待機、終始レースの流れにのれず17着に敗れました。
秋華賞への出走を獲得しましたのは、ファインルージュ、スルーセブンシーズ、ミスフィガロの3頭でした。
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日曜日は中山競馬場で京成杯オータムハンデ[G3]、中京競馬場ではセントウルステークス[G2]が行われました。
どちらも秋のG1競走への重要なステップレースです。
まずは中山の京成杯オータムハンデから振り返りましょう。
1番人気に支持されたのは、朝日杯フューチュリティステークスを制した3歳馬のグレナディアガーズです。
ハンデ56キロながらも、単勝オッズ2.8倍の支持を受けました。
開幕週ということもあり、レースは激しい先手争いが予想されましたが、好スタートからコントラチェックが先手を奪うと、マイスタイルやスマイルカナが抑え、思ったよりもすんなりと隊列が決まりました。
前半800mも45秒6、ガンガン逃げるというよりは、先行馬の折り合いをつけているといった感じでレースが進んでいきました。
うま泉が本命馬にした7番人気の2番カテドラルは、馬場の内目を走りコースロスなく折り合いを付け、良い感じで走っていました。
直線に入ると逃げたコントラチェックが後続を突き放し逃亡体制、後続から突っ込んできたので、内目を上手く回ってきたカテドラルでした。
残り200mから一気に伸びると、ゴール前に逃げるコントラチェックを交わして1着でゴール板を通過、2着には逃げた12番人気のコントラチェックが残り、3着には外から追い込んできた1番人気の1番グレナディアガーズは入りました。
開幕週のような良い馬場状態では、2、3番手で折り合うよりは思い切って逃げてしまったほうが、結果的に残る感じがしますね。
2着に12番人気のコントラチェックが入ったことで、三連単は23万超えの特大万馬券での決着となりました。
うま泉は本命馬にしたカテドラルが1着にきたのですが、コントラチェックは抑えられず予想は残念な結果に終わりました。
中京競馬場では10月3日に行われるスプリンターズステークス[G1]の前哨戦となる、セントウルステークスが行われました。
1番人気に支持されたのは、春に高松宮記念[G1]で2着となったレシステンシア、単勝オッズ1.9倍の1番人気でした。
レースは17番人気のシャンデリアムーンが強気にハナを奪い、内からレシステンシア、外からシャステン、2番人気のピクシーナイトも中団の外から追走していきました。
うま泉が本命馬にしたレシステンシアは2番手の内と絶好の位置をとり、折り合いも付いていました。
直線に入ると先行していた4頭が横並びとなっての追い比べ、1番人気のレシステンシアが抜け出して残り200mを通過すると、中団で待機していたピクシーナイトがレシステンシアを目掛けて追い込み、2頭が並んだところがゴールでした。
勝ったのは1番人気のレシステンシア、追い込んできたピクシーナイトをクビ差おさえ、重賞3勝目を飾りました。
2着には2番人気のピクシーナイト、3着は4番手から粘り込んだクリノガウディーが入り、三連単は5320円と人気サイドの決着となりました。
人気サイドでしたが、うま泉も◎→〇→△で的中をお届けすることができました。
幸先の良いスタートが切れたので、この勢いに乗って次週も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ローズステークス[G2]は、牝馬クラシック最後となる秋華賞[G1]のトライアルレースです。
本番とも密接な関係にあるローズステークス、どんな馬が勝ち上がってくるのか注目です。
それでは出走馬を確認しましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アールドヴィーヴル | 牝3歳 | 54 | 今野貞一 |
アイコンテーラー | 牝3歳 | 54 | 河内洋 |
アンドヴァラナウト | 牝3歳 | 54 | 池添学 |
イリマ | 牝3歳 | 54 | 高橋亮 |
エイシンヒテン | 牝3歳 | 54 | 渡辺薫彦 |
エンスージアズム | 牝3歳 | 54 | 安田翔伍 |
オータムヒロイン | 牝3歳 | 54 | 鮫島一歩 |
オヌール | 牝3歳 | 54 | 友道康夫 |
オパールムーン | 牝3歳 | 54 | 昆貢 |
クールキャット | 牝3歳 | 54 | 奥村武 |
コーディアル | 牝3歳 | 54 | 高野友和 |
ストゥーティ | 牝3歳 | 54 | 奥村豊 |
スパークル | 牝3歳 | 54 | 中内田充正 |
タガノディアーナ | 牝3歳 | 54 | 長谷川浩大 |
タガノパッション | 牝3歳 | 54 | 鮫島一歩 |
ディヴィーナ | 牝3歳 | 54 | 友道康夫 |
ハッピーオーサム | 牝3歳 | 54 | 藤原英昭 |
プリュムドール | 牝3歳 | 54 | 奥村豊 |
マリアエレーナ | 牝3歳 | 54 | 吉田直弘 |
ミヤビハイディ | 牝3歳 | 54 | 高橋文雅 |
メイショウオニユリ | 牝3歳 | 54 | 池添兼雄 |
レアシャンパーニュ | 牝3歳 | 54 | 音無秀孝 |
昨年は3番人気のリアアメリアが勝利し、14番人気のムジカ、11番人気のオーマイダーリンで決着し、三連単は110万超えの特大万馬券で決着しました。
少し前までは、春の実績馬がローズステークスから秋華賞というローテーションで使っていたので、人気サイドの決着できまることが良くありました。
しかし近年はオークスからの直行組が好成績を挙げており、トライアルは春の実績馬よりも上り馬の台頭が多くなり、昨年のような高配当決着になる傾向が強くなっています。
今年のメンバーも桜花賞やオークスで馬券に絡んだ馬は1頭も出走しておらず、高配当が期待できるレースといえます。
各馬の比較が難しいレースですが、しっかり分析していきたいと思います。
来月から秋のG1競走がスタートします。
9月はトライアルの時期ですが、G1競走を仕留めるためにも、前哨戦となるトライアル競走をしっかりと分析していきたいと思います。
まずは過去のデータから、ローズステークスの傾向を探っていきましょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
オークス | 8-4-2-37 | 15.7% | 23.5% | 27.5% |
フローラS | 0-1-0-1 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
桜花賞 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
NHKマイルC | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回記載しているデータは、過去10年間のローズステークス(2020年の中京競馬場を含む)のデータを元に作成しています。
今年も昨年と同じように、中京競馬場でレースとなります。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の前走レースと成績をまとめたものです。
過去10年で8頭の勝ち馬を輩出しているのがオークス組です。
馬券圏内に好走した30頭を見ても、14頭がオークス組ということから、軸馬を探すならオークス組が狙い目となります。
近年はオークスで上位入選を果たした馬は秋華賞へ直行する馬が多いので、少しずつ傾向が変わりつつありますが、データを見る限りでは上り馬よりも、実績のあるオークス組の方が好成績を残しています。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-1-0-4 | 50.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 1-2-2-5 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 2-3-3-32 | 5.0% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-4-3-57 | 0.0% | 6.3% | 10.9% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
一昔前までは人気馬が圧倒的な強さを誇っていたローズステークス、近年はその傾向も徐々に和らいでいるように感じます。
それでも過去10年で5勝しているように、1番人気の強さが目立ち、勝ち馬を探すなら上位人気の馬から探す方が好結果に繋がると思います。
逆に2着馬、3着馬は、人気薄の馬から狙ってみるほうが、配当的にも期待できるので、狙ってみる価値があると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 5-1-3-40 | 10.2% | 12.2% | 18.4% |
差し | 2-4-6-40 | 3.8% | 11.5% | 23.1% |
追い込み | 3-3-1-39 | 6.5% | 13.1% | 15.2% |
上記の表は過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年で逃げた馬(4角先頭)の馬が50%の確率で馬券圏内(3着以内)に好走していることからも、ローズステークスは先行優位な傾向が強いとレースと考えて良いと思います。
気を付けたいのは勝ち馬の位置取りです。
2015年のタッチングスピーチ(7番人気)、2016年のシンハライト(1番人気)、2017年のラビットラン(8番人気)は、4コーナーで10番手以下の位置から追い込みを決めて勝利しました。
ローズステークスを勝つような力のある馬は位置取りなど関係なく、力を発揮できるば馬券に絡んでくるということがいえると思います。
逆に穴馬は差し馬・追い込み馬よりも、先行優位の恩恵が得られる馬の方が、馬券に絡みやすいということがいえると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 7-4-4-27 | 16.7% | 26.2% | 35.7% |
クロフネ | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.6% | 66.6% |
ハーツクライ | 1-0-2-11 | 7.1% | 7.1% | 21.4% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データをみると分かるように、ディープインパクト産駒の馬がダントツともいえる成績を残しています。
過去10年で7頭の勝ち馬がディープインパクト産駒、今年もディープインパクト産駒の馬には注目です。
うま泉が注目しているのは、少数精鋭ながら好成績を残しているクロフネ産駒です。
クロフネのイメージからするとダート馬という感じがしますが、意外と産駒は芝でも走ります。
出走馬にクロフネ産駒がいたら要注意です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
ローズステークスといえば、本番の秋華賞に向けて有力馬が凌ぎを削る一戦でしてが、近年は少し傾向が変わってきています。
2018年のアーモンドアイ、2019年のクロノジェネシス、昨年のデアリングタクトと近3年はオークスからの直行組が秋華賞を制しています。
今まではローズステークスをステップにする馬が多かったのですが、近年は本番へ直行する馬が多くなっています。
一昔前までは春の主役たちが、前哨戦のローズステークスでどこまで仕上がているかを確認するような感じでしたが、近年は秋華賞への出走権争いという意味合いの方が強くなっていると思います。
また今年は昨年と同じように中京競馬場で開催されます。
本番とは違う左回りのコースなので、中京コースを得意とする馬が穴馬として、狙い目になると思います。
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セントウルステークスは普段は阪神競馬場で行われるんだけど、今年は昨年と同じ中京競馬で行われたよ!
レースはレースは17人気のシャンデリアムーンがハナを切って逃げたよ♪前半の600mが32.9秒で流れ、隊列もすんなり決まって、各馬が直線の瞬発力勝負に備えていたね。
直線で抜け出してきたのは2番手を追走してた1番人気の8番レシステンシア、残り200mで先頭に立つと、そのまま後続馬の追撃を押さえて1着でゴール♪2着には中団から追い込んできた2番人気の15番ピクシーナイト、3着には先行して粘り込んだ4番人気の14番クリノガウディーが入り、三連単5,320円の的中だね(^-^)/
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■本命馬⇒クールキャット
■穴馬⇒エイシンヒテン
■対抗馬⇒アールドヴィーヴル
◎⑤クールキャット
○⑭アールドヴィーヴル
▲⑫アンドヴァラナウト
△⑨タガノパッション
△⑯タガノディアーナ
△⑪プリュムドール
△⑱レアシャンパーニュ
☆⑩エイシンヒテン
3連単フォーメーション
1着馬:⑤
2着馬:⑭⑩⑫⑨
3着馬:⑭⑩⑫⑨⑯⑪⑱
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑭⑩
2着馬:⑤
3着馬:⑭⑩⑫⑨⑯⑪⑱
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はクールキャットです。
デビュー戦でソングライン(後にNHKマイルカップ[G1]2着)を倒しての新馬勝ち、素質の高さから期待されていた1頭でしたが、気性の難しさから出世が遅れいました。
何とかオークス[G1]には間に合ったものの2400mは距離が長く、奇襲ともいえる逃げを打ちましたが、直線で苦しくなり14着に敗れました。
この馬の能力が見えたのは2走前のフローラステークス、東京の2000mを大外枠から先行し、直線も脚が止まることなく、上り33秒4の末脚で押し切りました。
この時の3着馬がユーバーレーベン、次走でオークスを制することを考えると、フローラステークスを勝ったクールキャットも、G1を勝つだけの力は持っているといえます。
今回は4ヶ月の休み明けとなりますが、調教でも切れのある走りをみせており、順調な仕上がりをみせています。
まだまだ子供っぽい所はありますが、素質の高さに期待して本命馬にしました。
逆転候補の1番手は桜花賞、オークス5着と実績のあるアールドヴィーヴルです。
重賞勝ちはありませんが能力はG1級、纏めて差し切る力があるので対抗の1番手としました。
もう1頭は逃げるエイシンヒテン、忘れな草賞で2着しているように距離が伸びて良いタイプ、展開的に恵まれれば逆転まであると思っています。
ペース的には平均かそれよりも遅い流れになると思いますが、人気の各馬が早仕掛けをすると、後方待機の馬にもチャンスが出てくるので、3着候補は追い込み馬を中心に狙ってみました。