2021/10/16 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週は土日で3鞍の重賞競走が行われました。
土曜日から順に振り返ってみましょう。
土曜日は2歳の重賞競走サウジアラビアロイヤルカップが東京競馬場で行われました。
単勝オッズ2.2倍の1番人気に支持されたのは、ルメール騎手が手綱をとるコマンドライン、2番人気にステルナティーア、3番人気にスタニングローズと続き、単勝オッズ10倍以下の馬はこの3頭でした。
レースは7頭立てということもあり、1000mの通過が1分2秒6と緩やかに流れ、勝負は直線の追い比べとなりました。
2番手から先に抜け出し押し切ったのは1番人気の6番コマンドライン、追いすがるステルナティーアを半馬身押さえ、2連勝で重賞初制覇を果たしました。
2着は2番人気の3番ステルナティーア、3着には3番人気の1番スタニングローズが入り、人気3頭の決着となりました。
うま泉が軸馬として狙っていたステルナティーアは2着でした。
コマンドラインを追い詰めましたが、あと一歩及びませんでした。
ツイッターで的中をお届けすることができましたが、収支は残念ながらトリガミとなってしまいました。
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続いて日曜日の重賞を振り返りましょう。
東京競馬場では天皇賞(秋)の前哨戦となる毎日王冠が行われました。
単勝オッズ2.6倍の支持を受けたのは3歳馬のシュネルマイスター、安田記念を制したダノンキングリーを抑えての1番人気でした。
レースは大外から先手を奪ったトーラスジェミニがペースを作りました。
前半1000mの通過が58.5秒と開幕週の芝としては平均的なペースでレースが流れました。
うま泉が軸馬にしたシュネルマイスターは、スタートのタイミングが合わずに後方からの競馬を余儀なくされました。
正直、この時点で勝つのは厳しいと思っていました。
直線の入り口でグッと馬群も凝縮し、残り400mで先頭にたつダイワキャグニーを外から2番人気7番ダノンキングリー捉え先頭に立ちます。
ここまま押し切るかと思われましたが、ゴール前で1番人気の1番シュネルマイスターが捉え差し切ったところがゴール板でした。
3着には4番人気のポタジェが入り、三連単は2,820円と人気サイドでの決着となりました。
阪神競馬場では京都大賞典が行われました。
復活を狙うアリストテレスが単勝オッズ3.6倍の1番人気に支持されました。
レースは10番人気のベレヌスが先手を奪い、前半1000mの通過が1分1秒6といったゆったりとしたペースで逃げました。
うま泉が軸馬にした2番人気のヒートオンビートは、中団で折り合いを付けていましたが、大外枠だったのでコーナで外を回されているのが心配でした。
スローペースで流れたので直線は瞬発力勝負となり、中団から豪快に伸びた9番人気の8番マカヒキが、2017年の5月以来の勝利となりました。
2着には1番人気のアリストテレス、3着には4番人気のキセキが入り、三連単は18万超えの高配当決着となりました。
今週から秋のG1競走がスタートします。
今週は3歳牝馬クラシックの最後の1冠、秋華賞です。
まずは出走馬から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アールドヴィーヴル | 牝3歳 | 55 | 今野貞一 |
アカイトリノムスメ | 牝3歳 | 55 | 国枝栄 |
アナザーリリック | 牝3歳 | 55 | 林徹 |
アンドヴァラナウト | 牝3歳 | 55 | 池添学 |
エイシンチラー | 牝3歳 | 55 | 田中剛 |
エイシンヒテン | 牝3歳 | 55 | 渡辺薫彦 |
エンスージアズム | 牝3歳 | 55 | 安田翔伍 |
クールキャット | 牝3歳 | 55 | 奥村武 |
サトノアイ | 牝3歳 | 55 | 須貝尚介 |
サルファーコスモス | 牝3歳 | 55 | 中内田充正 |
ジェラルディーナ | 牝3歳 | 55 | 斉藤崇史 |
ステラリア | 牝3歳 | 55 | 斉藤崇史 |
スライリー | 牝3歳 | 55 | 相沢郁 |
スルーセブンシーズ | 牝3歳 | 55 | 尾関知人 |
ソダシ | 牝3歳 | 55 | 須貝尚介 |
タガノパッション | 牝3歳 | 55 | 鮫島一歩 |
テーオーラフィット | 牝3歳 | 55 | 上村洋行 |
ファインルージュ | 牝3歳 | 55 | 岩戸孝樹 |
ホウオウイクセル | 牝3歳 | 55 | 高柳瑞樹 |
マリアエレーナ | 牝3歳 | 55 | 吉田直弘 |
ミスフィガロ | 牝3歳 | 55 | 友道康夫 |
ユーバーレーベン | 牝3歳 | 55 | 手塚貴久 |
牝馬クラシック最後の1冠となる秋華賞、昨年はデアリングタクトが1番人気に応えて制し、三冠牝馬に輝きました。
まず注意したいのが今年の秋華賞は阪神競馬場で行われるということです。
3コーナーから下って直線もほぼフラットな京都コースと違い、阪神コースは直線に急坂があるタフなコースです。
馬券を仕留めるなら過去のデータは傾向として捉え、阪神コースの特性に合った馬を探していくのが良いでしょう。
今週は牝馬クラシック最後の1冠となる秋華賞が阪神競馬場で行われます。
今年は阪神競馬場での開催ということで、いつもとは違い秋華賞になるかもしれません。
過去のデータから、秋華賞の傾向を探っていきましょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ローズステークス | 3-5-7-56 | 4.2% | 11.3% | 21.1% |
オークス | 3-0-0-12 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
紫苑ステークス | 2-3-0-20 | 8.0% | 20.0% | 20.0% |
今回記載しているデータは、京都競馬場で行われた過去10年間の秋華賞のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の前走レースと成績をまとめたものです。
10年ぐらい前までは、秋華賞の前哨戦のとなるローズステークス組が秋華賞でも結果を残すことが多く、他の路線組はさっぱりという傾向がありました。
しかし近年はその傾向が崩れ始めています。
昨年勝ったデアリングタクト、一昨年のクロノジェネシス、そして2018年のアーモンドアイ、この3頭はいずれもオークスからの直行組で、秋華賞の前哨戦には出走していません。
また4年前のディアドラ、5年前のヴィブロスは紫苑ステークスを勝って、秋華賞を制しています。
データを見ると過去5年間はローズステークスからの勝ち馬が出ていません。
ローズステークス組の複勝率は20%、過去10年間で馬券圏内(3着以内)に好走した30頭のうち15頭はローズステークス組なので、今年も馬券に絡んでくる馬はいると思いますが、勝ち馬は別路線の馬に注目する必要がありそうです。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 4-1-1-4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 4-0-1-5 | 40.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 0-1-4-35 | 0.0% | 2.5% | 12.5% |
10番人気以下 | 0-1-3-84 | 0.0% | 1.1% | 4.5% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると分かるように、過去10年間の勝ち馬は全て4番人気に以内の馬が勝っており、馬券圏内に好走した30頭をみても30頭中22頭は5番人気以内の馬が絡んでいます。
今年は阪神競馬場でのレースなので、この傾向通りになるとは言えませんが、人気馬を中心に馬券を組み立てる方が、好結果に繋がると思います。
うま泉が思うに秋華賞が人気サイドの決着になるのは、秋華賞の距離にあると思っています。
秋華賞は芝2000mの中距離で行われます。
桜花賞は1600m、オークスは2400mと春の段階で、スピードに優れた馬、スタミナに優れた馬というのが決まってくるので、秋もその傾向が続くのだと思います。
来週行われる菊花賞(芝3000m)のように、出走馬が経験したことのない距離で行われるレースの方が、波乱がおきやすいといえるでしょう。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
先行 | 3-2-4-41 | 6.5% | 15.2% | 23.9% |
差し | 5-4-1-34 | 8.5% | 17.0% | 25.5% |
追い込み | 1-3-5-63 | 4.8% | 4.8% | 9.5% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データは京都競馬場で行われているものなので、先行優位の傾向が強いのかと思ったのですが、勝ち馬に関していえば先行馬よりも差し馬の方が好成績のようです。
これはコース形態よりも展開が大きく影響している感じが強く、先行優位の京都コースということで、全体的に早仕掛けになり差し馬が台頭するということだと思います。
ゴール前に急坂のある阪神コースなので、差し馬が台頭しやすくなると思い込んでしまうのは危険です。
秋華賞を仕留めてるなら、展開をしっかりと読み切り、馬券に反映させていくことが大事になると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 4-5-2-32 | 9.3% | 20.9% | 25.6% |
上記のデータは過去10年間の秋華賞に出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
上記のデータは京都競馬場でのものなので、阪神競馬場の芝2000mのレースで、ディープインパクト産駒がどのくらい成績を残しているか調べてみました。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 73-59-52-280 | 15.7% | 28.4% | 39.7% |
キングカメハメハ | 37-25-23-196 | 13.2% | 22.1% | 30.2% |
ハーツクライ | 31-36-28-212 | 10.1% | 21.8% | 30.9% |
上記のデータは過去10年間、阪神競馬場の芝2000mで行われたレースに出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
種付けの頭数に差があるもののディープインパクト産駒は、キングカメハメハ産駒やハーツクライ産駒の2倍近くの勝ち星を挙げています。
パーセンテージ的にみても、勝率、連対率、複勝率と全て優っており、阪神競馬場に変わっても、迷った時はディープインパクト産駒で良いと思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
今年の秋華賞のポイントとなるのが、阪神競馬場で行われることだと思います。
阪神競馬場は京都競馬場に比べ直線も長く、ゴール前に急坂がありタフなコースとして知られています。
データ面でもお届けしたように秋華賞の勝ち馬は差し馬が多く、先行馬、特に逃げ馬は複勝率が10%と厳しく、過去10年間で馬券に絡んだのは2018年のミッキーチャーム(2着)1頭だけです。
今年はコースも阪神競馬場に変わり、逃げ馬はさらに苦しくなるだろうと思ってしまいますが、そこが盲点だとうま泉は思っています。
騎手心理を考えれば、阪神コースは急坂があるので、直線でバテないように仕掛けを送らせてくると思います。
京都競馬場なら4コーナーで競り掛けられた逃げ馬が、阪神競馬場なら直線に向くまで自分ペースで走れる可能性が高くなりますので、今年の逃げ馬は要注意だとうま泉は考えています。
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■本命馬⇒ソダシ
■穴馬⇒ステラリア
■対抗馬⇒アカイトリノムスメ
◎④ソダシ
○⑫アカイトリノムスメ
▲⑨アンドヴァラナウト
△⑪ユーバーレーベン
△⑤エイシンヒテン
△⑭ファインルージュ
△①スルーセブンシーズ
☆②ステラリア
3連単フォーメーション
1着馬:④
2着馬:⑫⑨②⑪
3着馬:⑫⑨②⑪⑤⑭①
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑫⑨
2着馬:④
3着馬:⑫⑨②⑪⑤⑭①
点数:12点
合計点数:36点
内目の良い枠を引いたソダシが本命馬です。
2冠の掛かったオークスは道中で騎手と息が合わないような部分もあり、直線でいつもの粘りがみられず8着に敗れました。
うま泉が思うに道中の折り合いも良くはなかったが、桜花賞からオークスとレース間隔が短かったことで、馬が少しカリカリしていたのではないかと思っています。
レース後にしっかりと休めるように、秋は異例ともいえる札幌記念[G2]をステップレースとして選択し、しっかりとレース間隔を空けて本番に臨んできました。
この馬の能力の高さは前走の札幌記念でも証明されており、古馬との初対決も2番手から堂々と押し切ってみせました。
しっかりと間隔を空けているので体調も万全、最終追切も抜群の動きをみせていたので、秋華賞の中心は揺るがないと思っています。
逆転候補となる対抗馬はアカイトリノムスメ、桜花賞は4着、オークスは2着とG1勝利まであと一歩の所まできています。
どんなレースの流れにも対応できるので、仕掛けのタイミング次第で逆転があると思っています。
もう1頭の対抗馬はローズステークスを勝ったアンドヴァラナウト、2走前に1勝クラスを勝ったばかりの馬で、まだ底を見せていないのが魅力です。
穴馬は好枠を引いたステラリア、展開が向くエイシンヒテンと迷ったのですが、忘れなぐさ賞ではエイシンヒテンを負かしており、最終調教も目を見張る動きをみせていたので、穴馬に抜擢しました。
もちろん、展開が向くエイシンヒテンも要注意です。