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うま泉教授の【アルゼンチン共和国杯予想】2022 三連複1万4,590円 万馬券的中!

2022/11/06 - 過去の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2022 アルゼンチン共和国杯の見解!

先週の重賞競走、天皇賞(秋)[G1]、スワンステークス[G2]、アルテミスステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。

10月2日のスプリンターズステークス[G1]からスタートした秋のG1競走も今週はひと休み、今週、G1競走はありませんが東西で4つの重賞競走が行われます。

今週はG2競走のアルゼンチン共和国杯[G2]をピックアップします。

アルゼンチン共和国杯[G2]は東京競馬場の芝2500mで行われるG2競走、このレースをステップにジャパンカップ[G1]、有馬記念[G1]を狙う馬もいますので、しっかりとチェックしていきたいと思います。

過去10年間のデータをもとにアルゼンチン共和国杯の傾向を探っていきましょう。

今年のアルゼンチン共和国杯、うま泉はこの馬に注目しています!


ここでお知らせです!

私、うま泉教授がツイッターを初めました。

今週行われる重賞競走、京王杯2歳ステークス[G2]、ファンタジーステークス[G3]、みやこステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。

週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。

知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。

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2022 アルゼンチン共和国杯の出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第60回 アルゼンチン共和国杯 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アドマイヤアルバ セ7歳 堀内岳志
アフリカンゴールド セ7歳 西園正都
カントル 牡6歳 藤原英昭
キラーアビリティ 牡3歳 斉藤崇史
キングオブドラゴン 牡5歳 矢作芳人
コトブキテティス 牝5歳 田島俊明
サクラアリュール 牡7歳 村山明
シルヴァーソニック 牡6歳 池江泰寿
ダンディズム セ6歳 野中賢二
テーオーロイヤル 牡4歳 岡田稲男
ディアマンミノル 牡5歳 本田優
トラストケンシン 牡7歳 高橋文雅
ハーツイストワール 牡6歳 国枝栄
ヒートオンビート 牡5歳 友道康夫
ブレークアップ 牡4歳 黒岩陽一
プレシャスブルー 牡8歳 相沢郁
ボスジラ 牡6歳 国枝栄
マイネルファンロン 牡7歳 手塚貴久
ユーキャンスマイル 牡7歳 友道康夫
ラストドラフト 牡6歳 戸田博文
レッドサイオン セ6歳 蛯名正義
レインカルナティオ 牡5歳 小西一男

昨年は1番人気のオーソリティが勝利、2020年、2021年と連覇をしました。

過去10年で馬券圏内に好走した馬をみてみると、オーソリティやムイトオブリガードなど、近年はリピーターの活躍が目立ちます。

過去にアルゼンチン共和国杯[G2]を使っている馬は、リピーターになる可能性が高いので注意が必要です。

またデータ面でもお伝えする予定ですが、昨年優勝のオーソリティ(57.5キロ)、2016年のシュバルグラン(58キロ)など、アルゼンチン共和国杯はハンデ重賞ですが、トップハンデの馬が好走する確率が高いので、こちらも注意しておいた方が良いでしょう。

アルゼンチン共和国杯の有力馬、ヒートオンビート!

☆ヒートオンビート(友道康夫厩舎)
ヒートオンビート
4月の春に中京競馬場の美濃ステークス(3勝クラス)を勝ってオープン入り、古馬になってからの重賞競走は【0,3,2,2】と安定感があり、常に好勝負をしているのもの勝ち切れず、重賞制覇まであと一歩のところで足踏みしています。
今年は春の天皇賞で4着と好走、G1タイトルを狙うなら、そろそろ重賞タイトルが欲しい所です。
ヒートオンビートの特徴は自在性、2走前の七夕賞のように後方から追い込む競馬もできれば、日経賞のように好位で脚を溜めることもでき、どのような位置からでも伸びてくる末脚を武器に好走を繰り返してきました。
まだ重賞勝ちないで、ハンデも手頃のになるとおもいますので、初タイトルチャンスは大きいとみて注目しています。
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【ポイント①】データから紐解く、アルゼンチン共和国杯!

過去のデータからアルゼンチン共和国杯の傾向を探っていきたいと思います。

ハンデ戦でも上位人気が中心!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-1-1-5 30.0% 40.0% 50.0%
2番人気 4-0-0-6 40.0% 40.0% 40.0%
3番人気 2-1-6-1 20.0% 320.0% 90.0%
4番人気 0-5-0-5 0.0% 50.0% 50.0%
5番人気 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
6番~9番人気 1-2-2-35 2.5% 7.5% 12.5%
10番人気以下 0-0-1-67 0.0% 0.0% 1.5%

今回記載しているデータは、過去10年間のアルゼンチン共和国杯[G1]のデータを元に作成しています。

上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。

アルゼンチン共和国杯はG2競走のハンデ戦ですが、負担重量の差があるレースにしては、人気馬が力通りの成績をおさめる傾向が出ています。

これはアルゼンチン共和国杯をステップに、ジャパンカップ[G1]や暮れの有馬記念[G1]を狙う馬が出走してくるので、一流馬であればハンデはそれほど気にしなくても大丈夫ということがいえると思います。

馬券的な狙い目もオープン特別やG3競走からの上り馬よりも、過去にG1競走で好走している馬を狙う方が、思わぬ高配当が仕留められるかもしれません。

複勝率100%の3歳馬に注目!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-0-2-0 50.0% 50.0% 100%
4歳 5-4-4-24 13.5% 24.3% 35.1%
5歳 1-3-4-40 2.0% 12.0% 20.0%
6歳 2-1-0-31 5.9% 8.8% 8.8%
7歳 0-0-0-33 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。

過去10年で5頭の優勝馬を輩出している4歳馬、馬券圏内(3着以内)に好走した馬も13頭と多く、複勝率も35.1%と高い数値を残しています。

基本的には4歳馬が中心と考えて良いと思いますが気を付けたいのは3歳馬の存在です。

過去10年で4頭の3歳馬が出走しましたが、2015年レーヴミストラル(3着)、2017年のスワーヴリチャード(1着)、セダブリランテス(3着)、2020年のオーソリティ(1着)と4頭共に馬券圏内に好走しています。

今年は2歳チャンピオンのキラーアビリティが参戦予定、過去4頭はいずれも馬券圏内に好走しているので、キラーアビリティは要注意の1頭であることは間違いないと思います。

長い直線でも先行できるタイプに注目!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
先行 7-2-4-35 14.6% 18.8% 27.1%
差し 3-7-3-33 6.5% 21.7% 28.3%
追い込み 0-0-3-51 0.0% 0.0% 5.6%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

脚質的にみると先行馬と差し馬の複勝率が共に25%を超えており、高い数値を残しています。

その中でも先行馬は過去10年間で7頭の勝ち馬が出ており、前々で競馬が出来る馬の方が勝ち負けになりやすいということが分かると思います。

先行馬が強いなら逃げる馬も残るだろうと思ってしまいがちですが、過去10年で逃げ馬が馬券に絡んだのは、2014年のクリールカイザー(2着)の1頭だけで、クリールカイザーも道中は2番手を追走していて4コーナーで先頭に立っており、スタートから逃げて馬券に絡んだ馬は1頭もいません。

データをみると逃げ・追い込みといった極端な脚質よりも、好位や中団で脚が溜められるタイプの方が好走しやすいということがいえると思います。

2歳チャンピオン復活へキラーアビリティ!

☆キラーアビリティ(斉藤崇史厩舎)
キラーアビリティ
1勝馬に身でありながら、4戦目で挑戦したG1競走ホープフルステークス[G1]で、好位の3番手から力強く抜け出し、2歳チャンピオンの栄冠を手にしました。
翌年のクラシックでも当然期待されましたが、ぶっつけで挑んだ皐月賞[G1]は、中団で脚を溜めるも良い所なく13着、しかし一度使って挑んだ日本ダービーでは、後方一気の競馬で追い込み、掲示板は逃しましたが6着と力のあるところをみせました。
脚質的には折り合いさえ付けば、どんな位置からも競馬が出来るタイプで、流れに左右されないのこの馬の強みだと思います。
データ面でもお伝えしたように、過去10年間で3歳馬は複勝率100%のパーフェクト、古馬との初対決となりますが、要注意の1頭になることは間違いないと思います。

【ポイント②】血が騒ぐ!アルゼンチン共和国杯

この距離得意なオルフェーヴル産駒!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ハーツクライ 3-2-0-15 15.0% 25.0% 25.0%
オルフェーヴル 2-0-0-3 40.0% 40.0% 40.0%
スクリーンヒーロー 1-1-1-1 25.0% 50.0% 75.0%
ゼンノロブロイ 1-0-2-4 14.3% 14.3% 42.9%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

東京競馬場の芝2400mは、日本ダービーやジャパンカップなどのG1競走も行われ、平場のレースも多く組まれる距離です。

しかし芝2500mは、春に目黒記念[G2]、秋はアルゼンチン共和国杯[G2]とG2競走こそ2レース行われますが、平場のレースが少なく、非常に特殊な距離といえます。

種牡馬のデータを見ても分かるように、普通ならディープインパクト産駒が好成績を残していてもおかしくないのですが、過去10年間で3勝しているのはハーツクライ産駒、その他では2勝のオルフェーヴル産駒や、長距離血統のスクリーンヒーローやゼンノロブロイ産駒の好走が目立ちます。

うま泉が注目してるのでオルフェーヴル産駒、父オルフェーヴルは2011年の三冠馬、気性の荒いタイプですが、産駒は2400m前後の中長距離で活躍する馬が多く、切れるタイプというよりは、相手を力で捻じ伏せるパワータイプの馬が多いように感じます。

東京コースなら届くディアマンミノル!

☆ディアマンミノル(本田優厩舎)
ディアマンミノル
デビューから14戦目となる御堂筋ステークスを勝利し、オープン馬となったディアマンミノル、その後は重賞競走を中心に使われますが、5歳の秋となった現在もまだ重賞勝ちはありません。
オルフェーヴル産駒には珍しい瞬発力に優れた馬で、後方からの追い込みを得意としているので、直線の長い東京コースはこの馬に合っているといえます。
春に出走した目黒記念では、スローペースで前残りの展開だったにも関わらず、上り33秒4の末脚で追い込み、4着まで押し上げています。
今回も目黒記念の時と同じ55キロを背負っての出走、先行馬が勝ちを急いで早仕掛けするようなら、後方一気の末脚が届くと見て注目しています。
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うま泉教授のアルゼンチン共和国杯、注目馬!

本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。

昨年、アルゼンチン共和国杯[G2]を連覇したオーソリティを始め、2016年のシュヴァルグラン、2015年のゴールドアクター、2014年のフェイムゲームなど長距離血統の活躍が目立ちます。

展開を考えると、距離が長いのでペースが荒れることは考えにくく、直線の切れが求められそうな感じを受けますが、それと同じように長距離血統の馬が好位から早めに仕掛け、そのまま押し切るレースも多いので、スタミナタイプの先行馬には一発の魅力を感じます。

スタミナ抜群テーオーロイヤル!

☆テーオーロイヤル(岡田稲男厩舎)
テーオーロイヤル
先行して粘り込む競馬を得意としているので、3歳時は得意距離の番組も少なく、出世が遅れたテーオーロイヤルでしたが、3歳秋に1勝クラスから一気に4連勝、ダイヤモンドステークス[G3]を勝ち、初の重賞制覇と成し遂げました。
春はその勢いで初のG1挑戦となる天皇賞(春)に参戦、ハンデ58キロを背負いながらも、直線でバテることなく3着に粘り込みました。
秋緒戦となったオールカマー[G2]は、瞬発力勝負となってしまった為に5着と敗れましたが、持ち前のスタミナが生かせる東京コースなら、自分から先に抜け出し、押し切る競馬ができるので前走のようなことは無いと思います。
初重賞を飾ったダイヤモンドステークスと同じ東京コース、トップハンデの57.5キロを背負いますが、得意のコースなら1発あっても不思議はないと思っています。

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うま泉教授のアルゼンチン共和国杯の買い目!

■本命馬⇒ヒートオンビート
■穴馬⇒ブレークアップ
■対抗馬⇒テーオーロイヤル

◎⑯ヒートオンビート
○⑤テーオーロイヤル
▲⑧カントル
△⑩ダンディズム
△⑨ディアマンミノル
△⑬レインカルナティオ
△⑰ハーツイストワール
☆⑦ブレークアップ

◆3連複フォーメーション
1着馬:⑯
2着馬:⑤⑦
3着馬:⑤⑦⑧⑩⑨⑬⑰
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑯
2着馬:⑤⑦⑧⑩
3着馬:⑤⑦⑧⑩⑨⑬⑰
点数:24点

3連単フォーメーション
1着馬:⑤⑦
2着馬:⑯
3着馬:⑤⑦⑧⑩⑨⑬⑰
点数:12点

合計点数:36点

上位人気馬も一長一短あり、ハンデ戦というこで混戦に拍車が掛かっている今年のアルゼンチン共和国杯、夏の成長力をかってヒートオンビートを本命馬にしました。

昨年の目黒記念[G2]で2着し東京競馬場の芝2500mは経験済み、春には日経賞[G2]でも3着と好走していることからも、G2競走を勝つだけの力は既に備わっていると思います。

2走前の七夕賞[G3]は好位を取に行こうとしましたが、前が壁になって後方からの競馬を余儀なくされ、メンバー最速の上りで追い込みましたが2着まで突っ込んでくるのが精一杯でした。

前走の新潟記念[G3]は逆に、スタートから4番手のポジションを取るのに脚を使ってしまい、直線で思うような伸びが見られず5着となりました。

うま泉の見立てだと、距離的にも日経賞や目黒記念で馬券圏内に好走しており、前に行くよりもしっかりと脚を溜めた方が、ヒートオンビートの末脚が生きると思っています。

今回は大外枠の8枠16番、外から押して前に行くようなことはなく、後方でじっくりと脚を溜めてくれると思ので本命馬にしました。

逆転候補の1番手はトップハンデのテーオーロイヤル、こちらは好枠を引いたので、早め早めに仕掛けていく競馬だと思います。

天皇賞(春)で3着しているのでハンデ57.5キロも苦にはならないと思うので、逆転候補の1番手にしました。

もう1頭の逆転候補は穴馬にしているブレークアップ、前走の六社ステークス(3勝クラス)は4ヵ月の休み明けだったにも関わらず3番手から抜け出しオープン入り、今回は逃げ馬不在のメンバー構成なので、上手くハナを切って逃げたら面白い存在になるとみて、逆転候補の対抗馬に抜擢しました。

うま泉教授のレース回顧!

先週は土日で4つの重賞競走が行われました。

日曜日に東京競馬場行われたのは、古馬のG2競走アルゼンチン共和国杯[G2]です。

1番人気に支持されたのは、春の天皇賞で3着と好走したテーオーロイヤル、単勝オッズ3.0倍の1番人気でした。

レースは逃げ馬不在のなか、内から6番人気のブレークアップが出を伺いますが、最内のキングオブドラゴンが譲らず、好枠を生かしたキングオブドラゴンがレースの主導権を握りました。

前半の1000mの通過が58秒4、2500mの長丁場のレースなのでペースも緩く、各馬は直線の追い比べに備えて脚を溜めます。

直線に入ると逃げたキングオブドラゴンは苦しくなり、代わってアフリカンゴールドが先頭に立ちますが、4枠のブレークアップとカントルが並び掛け、後続の差し馬も後方から徐々に脚を伸ばしてきます。

残り400mで各馬が横一杯に広がっての追い比べ、何が抜け出してくるのか分かりません。

残り200mで先頭に立ったのは3番手から競馬をしていたブレークアップ、内からテーオーロイヤルにハーツイストワール、外からカントル、ヒートオンビート、さらにラストドラフトも追い込んできます。

後続に1馬身ぐらいまで差を詰められますが、最後まで脚色が衰えなかった6番人気ブレークアップが1着でゴール板を通過しました。

2着には内から伸びた5番人気のハーツイストワール、3着には3番人気のヒートオンビートが入り、三連単は8万円超えの万馬券決着となりました。

うま泉が本命馬にしたヒートオンビートは3着、三連単は逃してしまったものの、穴馬に推奨したブレークアップが勝ち、連穴のハーツイストワールが2着に入り、三連複1万4,590円の的中をお届けすることができました。

アルゼンチン共和国杯


日曜日に阪神競馬場では、暮れのチャンピオンズカップに繋がるダート重賞、みやこステークス[G3]が行われました。

1番人気に支持されのはダートG1競走5勝を誇る古豪オメガパフューム、単勝オッズ3.2倍の1番人気でした。

レースは内から4番人気ウィリアムバローズが先手を奪い逃げますが、先行馬が多く馬が殺到し、レースが落ち着くまでに時間が掛かりました。

前半1000mの通過が1分1秒7、ペース的には平均ペースですが、ポジション争いで息の入れるタイミングが難しかった先行馬にとっては、思ったよりも苦しい流れになりました。

直線に入ると逃げるウィリアムバローズに同枠のメイショウフンジンが並び掛け、外からヒストリーメーカーにサンライズホープ、外からサクラアリュールやヴァンヤールなどが追い込んできます。

残り200mで先頭に立ったのは11番人気のサンライズホープ、内から2番人気のハギノアレグリアス、外から3番人気のタイセイドレフォン、大外から1番人気のオメガパフュームなど、人気どころが一気に差を詰めてきます。

1番人気のオメガパフュームが外から猛追しますが、アタマ差凌ぎきり11番人気のサンライズホープが、1着でゴール板を通過しました。

2着は内から伸びた2番人気のハギノアレグリアス、3着は大外から追い込んできた2番人気のオメガパフュームが入り、三連単は26万超えの高額万馬券での決着となりました。

うま泉が本命馬にしたハピは4着、直線で狭い内に入ってしまったのが痛かった、最後方のオメガパフュームが3着にきているので、コースロスをしても外に出していれば伸び脚も違っていたかなって思います。

みやこステークス


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うま泉教授はツイッターを公開しています。

次週のデイリー杯2歳ステークス[G2]、武蔵野ステークス[G3]、福島記念[G3]の予想はツイッターで公開します。

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土曜日も日曜日と同じように東西で2つの重賞が行われ、東京競馬場では2歳馬の重賞競走、京王杯2歳ステークス[G2]が行われました。

1番人気に支持されたのは前走の小倉2歳ステークスを出遅れて、最後方から差し切ったロンドンプラン、単勝オッズ2.7倍の1番人気でした。

レースは好スタートはハナを主張したフロムダスクが先頭に立ち、レースの主導権を握ります。

前半の600m通過が34秒6、短距離戦ですがペースもそれほど速くなく、先行馬に優位な流れになったと思います。

直線に入ると逃げるフロムダスクにスピードオブライトが並び掛け、外からロンドンプランにロッソランパンテなど8枠の各馬が迫ってきます。

残り400mで逃げるフロムダスクが粘りを見せ、後続との差を広げに掛かります。

残り200mでもフロムダスクが先頭、スピードオブライトが食い下がり、外からオオバンブルマイとペースセッティングが並んで追い込みます。

ゴール前で10番人気のオオバンブルマイが逃げるフロムダスクを捉え、そのまま1着でゴール板を通過しました。

2着には逃げた11番人気のフロムダスク、3着には5番人気のスピードオブライトが粘り込み、三連単は222万超えの特大万馬券となりました。

うま泉が本命馬にしたロンドンプランは14着、今回は出遅れないように押していったのが裏目に出てしまって、上手く折り合いが付けられず、直線で本来の伸びを欠いてしまいました。

京王杯2歳ステークス


阪神競馬場では2歳牝馬の重賞競走、ファンタジーステークス[G3]が行われました。

1番人気に支持されたのは2戦2勝のアロマデローサ、単勝オッズ2.4倍の1番人気でした。

レースは好スタートから先手を取りに行った10番人気のリバーラが主導権を握る展開になりました。

前半の600m通過が34秒5、競り掛ける馬もなく、各馬は直線の攻防に向けて脚を溜めます。

直線に入ると逃げるリバーラが後続馬を振り切りに掛かりますが、シルフィードレーヴ、レッドヒルジュースが追い掛け、人気の各馬も先団との差を詰め追い込んできます。

残り200mで逃げるリバーラが後続に2馬身の差を付けて先頭、内からトゥーテイルズ外からレッドヒルジュース、さらに大外からブトンドールが伸びてきます。

外からブトンドールが良い脚で伸びてきますが、逃げたリバーラがを捉えるまでには至らず、ハナを切って逃げた10番人気のリバーラが1着でゴール板を通過しました。

2着は大外から伸びてきた2番人気のブトンドール、3着は中から伸びた5番人気のレッドヒルジュースが入り、三連単は46万超えの高額万馬券での決着となりました。

うま泉が本命馬にしたブトンドールは2着、良い脚て伸びて馬券に絡んでくれたのですが、逃げたリバーラはノーマークでした。

ファンタジーステークス

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