うま泉教授の【レパードステークス予想】2023 本命馬はエクロジャイトです！

2023/08/06 - 過去の【本命・対抗馬予想】

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ！過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2023 レパードステークスの見解！
2023 レパードステークスの出走予定馬！
【ポイント①】データから紐解く、レパードステークス！
【ポイント②】血が騒ぐ！レパードステークス
うま泉教授のレパードステークス、注目馬！
うま泉教授のレパードステークスの買い目！

2023 レパードステークスの見解！

先週の重賞競走、アイビスサマーダッシュ[G3]の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。

暦も8月に入り、夏競馬も佳境に入ってきました。

今週も新潟と札幌の2開催で競馬が行われ、次週から夏の小倉がスタートします。

今週は3歳馬のダート重賞、レパードステークス[G3]が新潟競馬場のダート1800ｍで行われます。

秋に向けてステップアップするのはどの馬か、しっかりと見極めていきたいと思います。

過去10年間のデータをもとにレパードステークスの傾向を探っていきましょう。

今年のレパードステークスは、この馬に注目しています！

うま泉教授、レパードステークスはこの馬から狙います。

ここでお知らせです！

うま泉教授ツイッターを行っています。

ブログでは公開しきれない重賞競走、エルム[G3]はツイッターで公開します。

週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。

知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。

ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。

2023 レパードステークスの出走表！

まずは出走表から、見ていきましょう。

第15回レパードステークス出馬表
馬名	性齢	負担重量	厩舎
アクションプラン	牡3歳	56	池上昌和
エクロジャイト	牡3歳	56	安田隆行
オメガギネス	牡3歳	56	大和田成
クールミラボー	牡3歳	56	寺島良
クレメダンジュ	牝3歳	54	鈴木孝志
ゴールドバランサー	牡3歳	56	鈴木慎太郎
ソッコータルマカ	牡3歳	56	四位洋文
ツウカイリアル	牡3歳	56	庄野靖志
ハッスルダンク	牡3歳	56	中川公成
パクスオトマニカ	牡3歳	56	久保田貴士
フェルヴェンテ	牡3歳	56	加用正
ベンダバリラビア	牡3歳	56	寺島良
ボールドゾーン	牡3歳	56	木村哲也
マオノアラシ	牡3歳	56	加藤士津八
マテンロウガイ	牡3歳	56	角田晃一
ミスティックロア	牡3歳	56	矢作芳人
メイショウフジ	牡3歳	56	和田勇介
ライオットガール	牝3歳	54	中村直也
リバートゥルー	牝3歳	54	久保田貴士
ルクスフロンティア	牡3歳	56	松永幹夫
レッドプロフェシー	牡3歳	56	大久保龍志

昨年は大外枠の7番人気カフジオクタゴンが制し、4万超えの万馬券決着となりました。

この時、3着に入線したハピは、秋の古馬G1競走チャンピオンズカップ[G1]に出走し、3着と好走しており、春のユニコーンステークス[G3]と同様に、3歳馬たちの登竜門てきな重賞競走となっています。

また新潟競馬場のダートコースは、直線が東京競馬場に次ぐ長さがあるので、差し馬が台頭しやすい重賞競走かもしれません。

レパードステークスの有力馬、エクロジャイト！

☆エクロジャイト（安田隆行厩舎）: デビューは2歳の6月早く、阪神競馬場のダート1200ｍの新馬戦、後方から勢いよく追い込み3着と敗れますが、次走の未勝利戦で初勝利を挙げました。; デビュー当初はレースに集中できなかったエクロジャイトでしたが、3走前に付けたブリンカーの効果で一変、スタートダッシュが苦ってだった馬が、ハナを切って逃げるようになりました。; また折り合いが付くようになったことで、距離も徐々に伸ばしていき、前走の鳳雛ステークスでは、ハナを切って逃げてからメンバー最速の末脚で押し切るなど、強い勝ち方ができるようになってきました。; 楽に先行したら、アッサリ押し切ってしまうだけの力を持っているので、まずはどの枠に入るか注目しています。

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【ポイント①】データから紐解く、レパードステークス！

過去のデータからレパードステークスの傾向を探っていきたいと思います。

信頼できるのは1番人気だけ！

人気と成績
人気	成績	勝率	連対率	複勝率
1番人気	4-3-1-2	40.0%	70.0%	80.0%
2番人気	1-1-2-6	10.0%	20.0%	40.0%
3番人気	0-1-0-9	0.0%	10.0%	10.0%
4番人気	0-1-0-9	0.0%	10.0%	10.0%
5番人気	1-0-1-8	10.0%	10.0%	20.0%
6番～9番人気	2-1-4-33	5.0%	7.5%	17.5%
10番人気以下	2-3-2-51	3.4%	8.6%	12.1%

今回記載しているデータは、レパードステークスの過去10年間のデータを元に作成しています。

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

データを見ると1番人気は過去10年間で4勝2着3回3着1回、複勝率も80%と非常に高い数値を残しています。

1番人気はデータ的にも信頼できる数値だと思いますが2番人気は複勝率40%、これはセーフティなラインだと思いますが、3番人気、4番人気は複勝率10%と一気に下がります。

また6番人気から9番人気の穴馬は複勝率17.5%、10番人気以下の大穴の馬は複勝率12.1%と高い数値を残しており、3番人気や4番人気を狙うなら、思い切って穴馬を狙ってみる方が、配当的にもおいしいということがいえると思います。

レパードステークスは積極的に穴馬を狙っていける重賞競走ということが、人気のデータから分かると思います。

バランスの取れた馬体に注目！

馬体重と成績
馬体重	成績	勝率	連対率	複勝率
420kg～439kg	0-0-0-6	0.0%	0.0%	0.0%
440kg～459kg	1-2-0-8	9.1%	27.3%	27.3%
460kg～479kg	4-0-2-26	12.5%	12.5%	18.8%
480kg～499kg	2-3-4-42	3.9%	9.8%	17.6%
500kg以上	3-5-4-36	6.2%	16.7%	25.0%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

レパードステークスはダート戦の重賞競走ということもあり、馬格のしっかりとした馬体重のある馬が好走しやすいイメージを持つと思います。

データ的にも馬体重が500キロ以上の複勝率が25.0%と高いので、イメージ通りの考え方でも間違いないのですが、勝ち馬を見ると460キロ～479キロの馬が過去10年間で4勝しているので、馬体重があるからパワフルでダート向きと決めつけない方がいいかもしれません。

調教やパドック後の返し馬などをみて、ダートの足捌きや走り方を見てから決めた方が良いと思います。

後ろ脚に筋肉が浮かび上がるほど鍛えられている馬ならば、馬体重が無くても注目する価値があるとうま泉は思います。

先行力のある馬が優位！

脚質と成績
脚質	成績	勝率	連対率	複勝率
逃げ	2-4-1-3	20.0%	60.0%	70.0%
先行	6-5-4-31	13.0%	23.9%	32.6%
差し	2-1-3-43	4.1%	6.1%	12.2%
追い込み	0-0-2-40	0.0%	0.0%	4.8%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ（1番手）、先行（2番手～5番手）、差し（6番手～10番手）、追い込み（11番手以下）と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

データを見ると逃げ馬・先行馬の数値が非常に高いことが分かると思います。

過去10年間で、4コーナーで先頭に立っていた馬のうち7頭の馬が馬券圏内に好走しているということは、展開もそれほど速くならない傾向が強く、先行優位の重賞競走といえるのかもしれません。

勝ち馬をみると過去10年間で先行馬が6勝しており、先行力のある馬はレースの流れに乗れるので、レースを優位に運べると思って馬券を考えていくのが良いとをもいます。

連勝中の上り馬ミスティックロア！

☆ミスティックロア（矢作芳人厩舎）: デビュー戦こそアタマ差の2着に敗れたものの、その後、未勝利、1勝クラスと連勝しているミスティックロア、前走の1勝クラスではプラス12キロの馬体重ながら、2着以下に3馬身以上の差をつけて快勝しました。; 道中の走りを見ていると、クビの使い方が少しぎごちなく見えますが、粗削りな状態でも連勝する力を持っているので、素質は相当高いと思います。; また2走前の未勝利戦は不良馬場、前走の1勝クラスは稍重とどんな馬場でもこなせる対応力があり、良馬場ならどんな走りをするのか、非常に楽しみな1頭といえます。; 左回りの競馬が始めてになりますが、アッサリ差し切る力を持っているので注目しています。

【ポイント②】血が騒ぐ！レパードステークス

新種牡馬ドレフォン産駒に注目！

種牡馬と成績
種牡馬	成績	勝率	連対率	複勝率
キングカメハメハ	1-1-1-4	14.3%	28.6%	42.9%
パイロ	1-1-1-4	14.3%	28.6%	42.9%
ゴールドアリュール	0-1-2-5	0.0%	12.5%	37.5%
ドレフォン	0-1-0-0	0.0%	100%	100%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

データを見るとパワー型のキングカメハメハ産駒、ダート血統のパイロ産駒やゴールドアリュールが好成績を残しています。

ただ今年の出走馬を見ていると、キングカメハメハ産駒、パイロ産駒、ゴールドアリュール産駒は1頭も出走していないので、新興勢力から狙っていくのが面白いと思います。

うま泉が注目しているのはドレフォン産駒です。

芝ダート兼用クールミラボー！

☆クールミラボー（寺島良厩舎）: デビュー戦は阪神のダート1800ｍの新馬戦で2着すると、続く未勝利戦で初勝利を挙げるなどダート適正の高さを見せつけました。; 3走目は思い切って芝の重賞競走、きさらぎ賞[G3]を使いそこでも3着に好走、ダートだけではなく芝のレースに対応できるだけのスピードを持っているのは、ダート戦でも武器になると思います。; 4走目にクラシックを狙って若葉ステークス（オープン特別）に出走しますが、6着と敗れたことから路線をダートへ戻し、前々走で1勝クラスを勝ち、前走も2勝クラスで2着するなど、ダートならまだまだ上が目指せる器であることは間違いないと思います。; 脚質的に差し馬で、直線の長い新潟のダートも合うので、展開が向けば飛んでくるのはこの馬だと思っています。

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うま泉教授のレパードステークス、注目馬！

本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。

ダート戦というと、芝でダメだった馬が戦うイメージが否めないが、昨今はダート専門で勝ち上がる馬も多く、逆にアイビスサマーダッシュに出走していたライオンボスは、デビュー当初はダートを使っていたが、その後、芝で覚醒するなども出てきています。

とはいえ、芝の重賞競走などを走っていた馬、それだけスピードに長けていることは間違いないので、初ダートとして走る馬は要注意ということがいえると思います。

半信半疑な部分はありますので、穴馬として狙うなら初ダートの馬は面白いかもしれません。

スピード押し切るパクスオトマニカ！

☆パクスオトマニカ（久保田貴士厩舎）: デビューは中山の芝2000ｍ、稍重の馬場に脚を取られて2着となりますが、次走の未勝利戦では2着以下に5馬身以上の差をつける圧勝でした。; 2000ｍ前後の中距離を中心に使われていて、皐月賞トライアルのスプリングステークス[G2]は5着、ダービーの最終切符となるプリンシパルステークスを勝つなど、スピード能力の高い馬でした。; 日本ダービー[G1]は13着と敗れたことで、ダート路線に目を向け、今回、初ダートとなりますがレパードステークスへの出走となりました。; 過去に3勝していますが、その3勝全てが逃げ切り勝ち、データ面でお伝えしたようにレパードステークスは先行馬が有利な流れになりやすいので、芝でのスピードを生かして今回もハナを切るようなら、面白い穴馬になると思います。