2023/04/16 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の桜花賞[G1]のレース回顧はこちらをご覧ください。
牝馬クラシック第一弾の桜花賞[G1]は1番人気のリバティアイランドが、大外から豪快に差し切りました。
今週は中山競馬場でクラシック第一弾、皐月賞[G1]が行われます。
皐月賞は桜花賞と違って飛び抜けた馬が見当たらない混戦模様、1冠を獲って3冠馬への道を手にするのはどの馬か注目です。
過去10年間のデータをもとに皐月賞の傾向を探っていきましょう。
うま泉教授の皐月賞はこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
今週行われる重賞競走、アーリントンカップ[G3]、アンタレスステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
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ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
ウインオーディン | 牡3歳 | 57 | 鹿戸雄一 |
グラニット | 牡3歳 | 57 | 大和田成 |
グリューネグリーン | 牡3歳 | 57 | 相沢郁 |
シャザーン | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
ショウナンバシット | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
セブンマジシャン | 牡3歳 | 57 | 高野友和 |
ソールオリエンス | 牡3歳 | 57 | 手塚貴久 |
タッチウッド | 牡3歳 | 57 | 武幸四郎 |
タスティエーラ | 牡3歳 | 57 | 堀宜行 |
ダノンタッチダウン | 牡3歳 | 57 | 安田隆行 |
トップナイフ | 牡3歳 | 57 | 昆貢 |
ファントムシーフ | 牡3歳 | 57 | 西村真幸 |
フリームファクシ | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
べラジオオペラ | 牡3歳 | 57 | 上村洋行 |
ホウオウビスケッツ | 牡3歳 | 57 | 奥村武 |
マイネルラウレア | 牡3歳 | 57 | 宮徹 |
メイテソーロ | 牡3歳 | 57 | 武市康男 |
メタルスピード | 牡3歳 | 57 | 斎藤誠 |
ラスハンメル | 牡3歳 | 57 | 松永幹夫 |
ワンダイレクト | 牡3歳 | 57 | 藤岡健一 |
昨年は5番人気のジオグリフが優勝し、3連単は万馬券決着となりましたが、1着~5着までは、1番人気~5番人気の馬が入線しており、人気上位の馬が力をみせる結果となりました。
今年は抜けた馬が存在しない混戦模様、昨年と同じように伏兵がアッといわせるのか、トライアルを勝ち上がってきた馬が、そのまま王者となるのか注目です。
1ヵ月後に行われる競馬の祭典、日本ダービーに向けても重要な1戦となるので、しっかりと各馬の実力を見極めていきたいと思います。
過去のデータから皐月賞の傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-1-2-4 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 1-3-2-4 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
4番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 3-2-4-31 | 7.5% | 12.5% | 22.5% |
10番人気以下 | 0-0-1-82 | 0.0% | 0.0% | 1.2% |
今回記載しているデータは、皐月賞の過去10年間のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
3歳馬の頂点を決めるレースなので、基本的には上位人気馬が力を発揮するレースと考えて差し支えないと思います。
ただし、昨年の覇者ジオグリフ(5番人気)、一昨年の2着馬タイトルホルダー(8番人気)のように伏兵の台頭もあるので、馬券的に考えると人気馬から穴馬へ流す感じが良いかと思います。
データ的にみると10番人気以下の人気薄を狙うよりは、6番人気~9番人気の中穴の馬を、伏兵として狙うのが効果的か考えます。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
共同通信杯 | 5-0-2-9 | 31.3% | 31.3% | 43.8% |
スプリングS | 2-1-2-31 | 5.6% | 8.3% | 13.9% |
ホープフルS | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
毎日杯 | 1-0-0-8 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
弥生賞 | 0-5-3-33 | 0.0% | 12.2% | 19.5% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
昨年の優勝馬ジオグリフ(5番人気)、一昨年の優勝馬エフフォーリア(2番人気)と2年連続で、共同通信杯をステップに皐月賞へ挑んだ馬が勝っています。
データを見てみても、共同通信杯組は過去10年間で5勝しており、他のステップレースを圧倒していると言ってもいいかもしれません。
また注意したいのはホープフルステークスからの直行組、2020年の優勝馬コントレイル(1番人気)、2019年の優勝馬サートゥルナーリア(1番人気)など2頭の勝ち馬を出しており、近年はステップレースを使わずに休み明けで本番へ臨む馬も多いので、ホープフルステークスからの直行組にも注意が必要です。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 6-8-6-37 | 10.5% | 24.6% | 35.1% |
差し | 4-0-2-39 | 8.9% | 8.9% | 13.3% |
追い込み | 0-1-1-59 | 0.0% | 1.6% | 3.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
中山競馬場の芝コースは、ゴール前に心臓破りの急坂があり、非常にタフなコース形態をしています。
そう考えると差し馬・追い込み馬の方が馬券に絡みやすい傾向が強いのかと思っていましたが、データを見ると先行馬が過去10年間で6勝、複勝率も35.1%と高い数値を残しているので、軸馬を探すなら先行できるタイプの馬が良いと思います。
ただ勝ち馬だけを見ると差し馬も4勝しているので、先行馬に強い馬がいなかったり、まとめて差し切るだけの末脚を持っている馬がいれば、差し馬から軸馬を探してみるのも良いと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-2-2-27 | 8.8% | 14.7% | 20.6% |
キングカメハメハ | 1-1-1-13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
ロードカナロア | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ルーラーシップ | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データを見ると瞬発力に優れた産駒を輩出するディープインパクト産駒、パワー型の馬を多く輩出するキングカメハメハ産駒が好成績を残しています。
これらの種牡馬を狙うのもアリですが、うま泉が注目しているのはルーラーシップ産駒です。
2018年に2着したサンリヴァル(9番人気)、2017年に3着したダンビュライト(12番人気)など、伏兵での台頭が多くみられるので、穴馬に困った時はルーラーシップ産駒から狙ってみるのも、面白いかもしれません。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
今年の皐月賞は抜けた馬が存在しない混戦模様、跳び抜けた馬がいないのなら、実績のある馬は素直に評価しても良いと思います。
特に重賞競走で実績のある馬は、好走する確率が高いので要注意の存在です。
また多くの重賞競走を経験している馬は、他の馬に比べ馬が完成しているので、迷った時は実績のある馬を狙うのも面白いと思います。
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【4/9結果】
ワイド 5-8 ⇒200円 的中!
1点で当ててくれればそれが一番良いんだけど、このレースは圧倒的に人気を集めた1人気と2人気が連対しているものの、3着に11人気の馬が激走したからヒモ荒れした結果となったんだよね!
普段は1点なのに少額でも組み合わせを増やしているのは、このレースが”ヒモ荒れする”と予測しているからで、残念ながらその組み合わせは当たらなかったけど、その決着の仕方の嗅覚が素晴らしいと思います♪
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■本命馬⇒ソールオリエンス
■穴馬⇒トップナイフ
■対抗馬⇒べラジオオペラ
◎①ソールオリエンス
○⑮べラジオオペラ
▲⑦ファントムシーフ
△⑤フリームファクシ
△⑫ダノンタッチダウン
△⑭タスティエーラ
△②ワンダイレクト
☆⑧トップナイフ
◆3連複フォーメーション
1頭目:①
2頭目:⑮⑦
3頭目:⑮⑦⑤⑧⑫⑭②
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:①
2着馬:⑮⑦⑤⑧
3着馬:⑮⑦⑤⑧⑫⑭②
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑮⑦
2着馬:①
3着馬:⑮⑦⑤⑧⑫⑭②
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はソールオリエンスです。
今年の皐月賞は抜けた馬がおらず混戦模様、また雨の影響で日曜日の朝の段階で芝は重馬場、地力を取るか重馬場巧者から入るか、非常に難しいレースになりました。
うま泉が本命馬にしたのはソールオリエンス、前走の京成杯は4コーナーから上がっていき、あまりにも加速力がありすぎた為に、4コーナーで外に膨れてしまいましたが、それでも直線で一気に他馬をかわし重賞初制覇、着差以上に強い内容だったといます。
重馬場の経験はありませんが父がキタサンブラック、キタサンブラックは重馬場の天皇賞(秋)を勝っているので、ソールオリエンスも得意ではなくとも、マイナスになることは無いと思い本命馬にしました。馬場が悪くても経済コースが走れる1枠1番、直線で上手く外に持ち出せれば3連勝があると思っています。
逆転候補の1頭目はべラジオオペラ、前走のスプリングステークスは重馬場でしたが、4コーナーから捲っていき差し切り勝ち、重馬場を苦にしない馬なので逆転候補の1頭目に挙げました。
もう1頭はファントムシーフ、馬券に絡みやすい共同通信杯組で、暮れのホープフルステークスも4着、重馬場にどれだけ対応できるか焦点となりますが、実績を勝って逆転候補に抜擢しました。
レース終了後に更新する予定。