2021/01/04 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
今年は現役最強馬のアーモンドアイが、引退レースのジャパンカップ[G1]を勝ち、G1競走9勝という金字塔を打ち立て引退した。
これで中央競馬も1つの時代が終了し、2021年から新しい時代が始まるといえる。
次に現役最強馬といわれるのはどの馬か?!
アーモンドアイと同じように、三冠牝馬となったデアリングタクトだろうか?
三冠馬のコントレイルの方が強いのか?
それとも春秋グランプリ制覇を果たしたクロノジェネシスだろうか?
2021年はどんな戦い見られるのか、来年は凄く楽しみな年になりそうだ。
もしかしたら、デアリングタクトやコントレイルが凱旋門賞へ挑戦するかもしれない。
間違いなくいえることは、2021年の競馬も面白いということだろう。
今年もデータや血統など、重賞競走をいろいろは方向から分析し、本命馬や穴馬を見つけていこうと思っています。
2021年も「データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】」を、よろしくお願いします。
それでは【京都金杯】の話に入ろう。まずは出走予定の馬をみていこう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
エントシャイデン | 牡5歳 | – | 矢作芳人 |
グランドボヌール | 牡6歳 | – | 鈴木孝志 |
ケイアイノーティク | 牡5歳 | – | 平田修 |
ケイデンスコール | 牡4歳 | – | 安田隆行 |
サトノアーサー | 牡6歳 | – | 池江泰寿 |
シュリ | 牡4歳 | – | 池江泰寿 |
スマートオーディン | 牡7歳 | – | 池江泰寿 |
セラピア | 牝4歳 | – | 藤岡健一 |
タイセイビジョン | 牡3歳 | – | 西村真幸 |
テーオービクトリー | 牝6歳 | – | 岡田稲男 |
トリプルエース | 牡3歳 | – | 斉藤崇史 |
ピースワンパラディ | 牡4歳 | – | 大竹正博 |
ブラックムーン | 牡8歳 | – | 西浦勝一 |
ボンセルヴィーソ | 牡6歳 | – | 池添学 |
ミラアイトーン | 牡6歳 | – | 菊沢隆徳 |
メイケイダイハード | 牡5歳 | – | 中竹和也 |
メイショウオーパス | 牡5歳 | – | 飯田祐史 |
ラセット | 牡5歳 | – | 庄野靖志 |
レッドアネモス | 牝4歳 | – | 友道康夫 |
レッドヴェイロン | 牡5歳 | – | 石坂正 |
レッドガラン | 牡5歳 | – | 安田隆行 |
ロードマイウェイ | 牡4歳 | – | 杉山晴紀 |
2021年の京都金杯はいつもとは違うので、注意すべき点は確認しておこう。
現在、京都競馬場は改装工事をしていて使えないので、1月5日の京都金杯から2月7日のきさらぎ賞まで中京競馬場で行われる。
京都競馬場と中京競馬場では、正反対の競馬場といっても良いぐらい違うので、しっかりと中京競馬場の特徴を頭に入れておこう。
中京競馬場は高松宮記念[G1]やチャンピオンズカップ[G1]が行われる左回りの競馬場。
芝コースの1周距離は阪神や中山の内回りよりも長く、直線の長さは412.5mあり、京都の外回りよりも長い。
また中京競馬場は直線の入口から残り200mに掛けて急坂があり、直線が平坦な京都競馬場と違って、かなりタフなコース設定になっているといえる。
少し細かな話になるが、各馬の輸送にも注意した方が良いだろう。
普段の京都開催では、関東馬は関西圏まで長い時間を掛けて輸送するが、中京競馬場の場合はそこまで輸送が苦にならない。
中京へ出走してくる関東馬には、注意した方が良いだろう。
今年は京都競馬場の改装工事の為、年明けの京都開催は中京競馬場で行われます。
データも京都競馬場で行われた過去10年のデータを紐解いても、今年のレースには役立ちそうにもないので、今回は中京コースのデータを基に京都金杯で好走する馬、穴馬などを探していこうと思います。
中京競馬場は2012年3月のリニューアルオープンし、現在のコースに形態になっている。
そこで扱うデータも、2014年~2020年の7年間に中京競馬場で行われた芝1600mのレース、211件を対象に話をしていきたいと思います。
データを用いてレースを客観的に見ることで、今まで見えなかったレースの特徴が浮かび上がってくるので、予想する前の予習として参考にしてください。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 30-20-21-140 | 14.2% | 23.7% | 33.6% |
先行 | 110-104-94-679 | 11.1% | 21.7% | 31.2% |
差し | 46-72-65-799 | 4.7% | 12.0% | 18.6% |
追い込み | 25-15-34-679 | 3.3% | 5.3% | 9.8% |
今回はいつもより扱うデータ量が多いので、数値が大きくなって少し見づらいかもしれないが、分かりづらい場合はパーセンテージに注目して欲しい。
「脚質と成績」の表は、各馬の4コーナーでの位置取りと成績をまとめたもので、逃げは1番手(先頭)、先行は2番手~5番手、差しは6番手~10番手、追い込みは10番手以下となっている。
中京コースは直線の入り口に坂があり、坂を上ってからもゴールまで200mもあるので、後方からレースを進める差し馬や追い込み馬が優位に見えるが、データを見ると逃げ馬や先行馬のパーセンテージが高いのが分かると思う。
コース的には差し馬優位でも、データ的に見ると先行馬が優位になるということは、レースのペースが緩くなる傾向があるということがいえるだろう。
京都金杯も先行する馬には注意が必要といえるだろう。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 23-23-21-259 | 7.1% | 14.1% | 20.6% |
2枠 | 20-25-26-267 | 5.9% | 13.3% | 21.0% |
3枠 | 26-27-22-277 | 7.4% | 15.1% | 21.3% |
4枠 | 21-24-20-20 | 5.8% | 12.3% | 17.8% |
5枠 | 23-22-42-288 | 6.1% | 12.0% | 23.2% |
6枠 | 28-34-21-305 | 7.2% | 16.0% | 21.4% |
7枠 | 33-29-28-305 | 8.4% | 15.7% | 22.8% |
8枠 | 37-27-31-303 | 9.3% | 16.1% | 23.9% |
上記は出走馬の枠番ごとに着順をまとめたデータである。
勝ち星を見てみると、最も勝ち星が多いのは8枠の37勝、これに続くのが7枠の33勝となっている。
勝ち馬に関していえば、外枠優位の傾向が出ているといえる。
特に6枠から外の枠が好成績を残していて、脚質のデータを加味して考えると、6枠よりも外の先行馬には要注意ということがいえるだろう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 34-30-35-170 | 12.6% | 23.8% | 36.8% |
キングカメハメハ | 14-8-9-68 | 14.1% | 22.2% | 31.3% |
ダイワメジャー | 13-16-24-92 | 9.0% | 20.0% | 36.6% |
ロードカナロア | 12-9-3-47 | 16.9% | 29.6% | 33.8% |
ハーツクライ | 11-12-12-97 | 8.3% | 17.4% | 26.5% |
上記のデータは、過去7年間の中京競馬場の芝1600mに出走した馬の、種牡馬の成績をまとめたものである。
絡んでいる馬の数をみるとディープインパクト産駒が強そうにも感じるが、私が注目しているのはロードカナロア産駒。
出走している頭数もそれほど多くないが、それでも12頭の勝ち馬を輩出していて、勝率、連対率ではディープインパクト産駒を上回っている。
ロードカナロア自体がマイル戦のスペシャリストだった事を含め、今年の京都金杯はロードカナロア産駒の馬が狙い目のような気がする。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介しようと思います。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していきます。
京都金杯の最大のポイントは中京コース!
左回りだからこそ登録している馬も多く、狙ってみたい穴馬は複数いるが、その中でも注目している馬を紹介します。
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■本命馬⇒ピースワンパラディ
■穴馬⇒ロードマイウェイ
■対抗馬⇒シュリ
◎④ピースワンパラディ
○⑩シュリ
▲⑫ラセット
△⑧レッドガラン
△⑯トリプルエース
△⑥レッドアネモス
△⑭タイセイビジョン
☆③ロードマイウェイ
3連単フォーメーション
1着馬:④
2着馬:⑩③⑫⑧
3着馬:⑩③⑫⑧⑯⑥⑭
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑩③
2着馬:④
3着馬:⑩③⑫⑧⑯⑥⑭
点数:12点
合計点数:36点
今年は中京競馬場で行われる京都金杯、その恩恵が多いピースワンパラディを中心にする。
デビューから左回りの方がスムーズな競馬ができるということで、東京、中京、新潟を中心に使われ勝ち上がってきており、特に中京コースは【2-2-0-0】と抜群の成績を残して、東京、中京、新潟の中でも得意としている。
中京コースは12月、1月の連続開催となるが、内側の馬場は荒れていないので、好位でしっかり折り合えれば、チャンスがさらに広がるだろう。
2枠4番という内枠を引いたので、キャピタルステークスのような前々での競馬ができれば、重賞初勝利に手が届くとみている。
2連勝中のシュリにも注目。叩き良化型のタイプで今回は休み明け2戦目、最終調教も坂路で51秒台をマークしており、状態は前走以上なので逆転候補の1番手。
もう1頭は注目馬のコーナーで取り上げたロードマイウェイ。重賞勝ちのある実績馬、前走2着と復調気配があるので要注意。
展開が向けば一発逆転もあるラセット、安定感抜群のレッドガランを2着候補。
明け4歳馬も気になる所だが、外枠に入ってしてまったので、トリプルエース、タイセイビジョンは押さえまでにしておく。