2024/04/14 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
長かった中山開催も今週が最終週、春のG1競走ど真ん中の今週は、伝統の3歳クラシックの第一弾、皐月賞[G1]が中山競馬場の芝2000mで行われます。
先週は3歳牝馬クラシックの桜花賞[G1]が行われ、うま泉教授は1番人気のアスコリピチェーノを軸にして、三連複3,260円、三連単1万1,470円の万馬券的中をお届けすることができました。
先週の勢いに乗って、今週の皐月賞も仕留めていきますので、最後までお付き合いください。
中山コースの特徴をひとことで言うとトリッキー、おにぎり型のようなコース形態をしており、皐月賞は最後の直線の入り口あたりからスタートし、中山の内回りコースを1周してゴールとなります。
また中山競馬場は非常にタフなコースとして有名で、競馬場内で5.3mの高低差があり、最後の直線には心臓破りといわほどる急坂が待っており、スピードだけではなくスタミナに優れていないと、中山コースを制することができません。
第84代の皐月賞馬になるのはどの馬か、今週もデータをしっかり分析し、馬券に繋げていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2023年皐月賞の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
先週の桜花賞はアスコリピチェーノを本命馬に推奨、2番人気のステレンボッシュを逆転候補の1番手に挙げ、三連複3,260円、三連単1万1,470円の万馬券的中をお届け、今週の皐月賞[G1]も、うま泉教授の予想をどうぞご期待ください!
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アーバンシック | 牡3歳 | 57 | 武井亮 |
アレグロブリランテ | 牡3歳 | 57 | 上原佑紀 |
ウォーターリヒト | 牡3歳 | 57 | 河内洋 |
エコロヴァルツ | 牡3歳 | 57 | 杉浦充徳 |
コスモキュランダ | 牡3歳 | 57 | 加藤士津八 |
サンライズアース | 牡3歳 | 57 | 石坂公一 |
サンライズジパング | 牡3歳 | 57 | 音無秀孝 |
シュバルツクーゲル | 牡3歳 | 57 | 鹿戸雄一 |
シリウスコルト | 牡3歳 | 57 | 宗像義忠 |
シンエンペラー | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
ジャスティンミラノ | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
ジャンタルマンタル | 牡3歳 | 57 | 高野友和 |
ジューンテイク | 牡3歳 | 57 | 武英智 |
ダノンデサイル | 牡3歳 | 57 | 安田翔伍 |
ビザンチンドリーム | 牡3歳 | 57 | 坂口智康 |
ホウオウプロサンゲ | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
ミスタージーティー | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
メイショウタバル | 牡3歳 | 57 | 石橋守 |
ルカランフィースト | 牡3歳 | 57 | 鹿戸雄一 |
レガレイラ | 牝3歳 | 55 | 木村哲也 |
昨年は週末に振った雨の影響で重馬場でのレース、勝ったのは2番人気支持されたソールオリエンスが、直線の入り口では最後方という位置から、一気の末脚をみせ他馬を圧倒し、第83代の皐月賞馬となりました。
2着にはダービー馬となる5番人気のタスティエーラ、3着には1番人気に支持されたファントムシーフが入り、三連単は2万4,780円の万馬券決着となりました。
逃げた17番人気のグラニットは3コーナーで早々と掴まり、1コーナーで4番手以内に付けた馬は、みな10着以下に敗れており、タフなコースで馬場状態が重馬場になったので、スタミナがモノをいうレースになりました。
今年もスタミナ勝負の展開になるのか、予想をする前に週末の天気から注目していく必要があると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
共同通信杯 | 5-0-3-11 | 26.3% | 26.3% | 42.1% |
ホープフルS | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
スプリングS | 1-1-2-33 | 2.7% | 5.4% | 10.8% |
京成杯 | 1-0-1-4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
毎日杯 | 1-0-0-6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
弥生賞 | 0-5-2-33 | 0.0% | 12.5% | 17.5% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
3歳馬の出世レースといわれる共同通信杯[G3]をステップに皐月賞へ挑む馬が、過去10間で5勝と圧倒的な成績を残しています。
昨年勝ったソールオリエンス(2番人気)は京成杯からの参戦でしたが、一昨年のジオグリフ(5番人気)とエフフォーリア(2番人気)は、共同通信杯をステップにして皐月賞を制しています。
近年の勝ち馬は共同通信杯をステップにするか、ホープフルステークス[G1]からの直行組が多く、今年もこの傾向だとジャスティンミラノ(共同通信杯1着)、ジャンタルマンタル(共同通信杯2着)、レガレイラ(ホープフルステークス1着)が有力になると思います。
うま泉教授が注目しているのは弥生賞をステップに皐月賞へ挑む馬、ひと昔前までは皐月賞と同じコース・距離で行われる弥生賞組が有力だったのですが、近年は先ほど言ったように、共同通信杯組とホープフルステークス組が有力になっています。
それでもデータを見ると、弥生賞組は過去10年で2着5回、3着2回と勝ててはいないものの馬券圏内に好走しているので、伏兵を探すなら弥生賞組が面白いと思っています。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 7-4-6-64 | 8.6% | 13.6% | 21.0% |
同距離 | 3-6-4-64 | 3.9% | 11.7% | 16.9% |
距離短縮 | 0-0-0-15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
データをみると、距離延長組が過去10年間で7勝、2着4回、3着6回と、過去10年間で馬券圏内に好走して30頭中、半数の15頭は距離延長組ということになります。
前走レースのデータと照らし合わせてみると、距離延長組のほとんどは前走で共同通信杯(芝1800m)を使っていることが分かります。
勝ち馬だけを見てしまうと、距離延長組の方が強いですが、馬券圏内、2着、3着まで考えると同距離組も負けていません。
勝ち馬は距離延長組でも良いと思いますが、2着馬、3着馬など穴馬を探すなら、距離経験が武器になると思うので、同距離組から探してみると好結果に繋がるような気がします。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-1-3-4 | 20.0% | 30.0% | 60.0% |
2番人気 | 3-1-0-4 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 3-2-4-31 | 7.5% | 12.5% | 22.5% |
10番人気以下 | 0-0-1-82 | 0.0% | 0.0% | 1.2% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
1番人気は過去10年間で2勝、2着1回、3着3回と複勝率は60%と高いのですが、勝率、連対率は思ったほど高くありません。
複勝率に注目してみると、1番人気が60%、2番人気は40%、3番人気は50%と、上位人気が強いようなイメージがありますが、勝ち馬を見てみると過去10年間で3番人気以内の馬は6勝と思ったよりも勝てておらず、伏兵の台頭にも注意する必要があると思います。
特に6番人気~9番人気の穴馬が台頭してくるケースが多く、上位人気馬を軸にするとは良いと思いますが、馬券的には逆転候補からもしっかりと押さえるようにした方が、的中率が上がると思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 2-0-1-2 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
3.0倍~4.9倍 | 2-4-2-5 | 15.4% | 46.2% | 61.5% |
5.0倍~9.9倍 | 3-4-2-16 | 12.0% | 28.0% | 36.0% |
10.0倍~19.9倍 | 1-1-2-24 | 3.6% | 7.1% | 14.3% |
20.0倍~49.9倍 | 2-1-2-24 | 6.9% | 10.3% | 17.2% |
50倍以上 | 0-0-1-72 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータの所で、皐月賞は上位人気が強いものの、勝ち馬に関していえば伏兵馬が台頭しやすということをお伝えしたと思います。
単勝オッズのデータを見てみると、単勝オッズ2.9倍以下の馬が過去10年で2度、着外に敗れており、人気⇒強いというイメージは皐月賞では持たない方が良いと思います。
概要のところでお伝えしたように、中山競馬場はトリッキーなコース形態をしているので、伏兵の台頭には気を配るようにした方が好結果に繋がるような気がします。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
459kg以下 | 0-0-1-19 | 0.0% | 0.0% | 5.0% |
460kg~479kg | 4-3-1-47 | 7.3% | 12.7% | 14.5% |
480kg~499kg | 4-4-5-38 | 7.8% | 15.7% | 25.5% |
500kg~519kg | 2-2-3-29 | 5.6% | 11.1% | 19.4% |
520kg以上 | 0-1-0-10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
まだ発展途上の馬たちなので、この段階で459キロ以下の小柄な馬は厳しいというデータが残っています。
これは中山競馬場が非常にタフなコース形態をしているので、小柄な馬でスタミナ勝負になった時に苦しくなるということだと思います。
この時期に高いスピードと強靭なスタミナを持ち合わせることは難しいですが、スピードよりはスタミナを考え、馬格もこの時期で480キロ以上ないと、3冠レースを戦っていくのは厳しいような気がします。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 3-0-0-16 | 15.8% | 15.8% | 15.8% | 2枠 | 1-1-2-16 | 5.0% | 10.0% | 20.0% | 3枠 | 0-1-0-19 | 0.0% | 5.0% | 5.0% | 4枠 | 2-3-2-13 | 10.0% | 25.0% | 35.0% | 5枠 | 0-0-2-18 | 0.0% | 0.0% | 10.0% | 6枠 | 2-0-2-16 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 7枠 | 1-3-0-23 | 3.7% | 14.8% | 14.8% | 8枠 | 1-2-2-22 | 3.7% | 11.1% | 18.5% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データをみると、3枠の複勝率が5%と低くなっていますが、それ以外の枠は全て10%を超えており、どの枠も有利不利が無いようにも感じます。
しかしコース形態を考えると、中山の芝2000mはコーナーが4つあるので、必然的に外枠よりも内枠が優位になります。
また皐月賞は中山開催の最終週に行われるので、内側の馬場が悪化している可能性があり、4コーナーや直線で馬場の悪い内側を走らさせるなら、内枠よりも外枠の方が優位になります。
総合するとコースロスが少なく、内の悪い馬場を避けられる中枠が、枠番的には一番良い位置になるのかもしれません。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 5-8-5-40 | 8.6% | 22.4% | 31.0% |
差し | 4-0-3-41 | 8.3% | 8.3% | 14.6% |
追い込み | 1-1-1-54 | 1.8% | 3.5% | 5.3% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で4コーナーで先頭だった逃げ馬がそのまま押し切ったことは1度もなく、2着に残ったのは、過去10年間で2021年のタイトルホルダー(8番人気)1頭だけです。
勝率を見てみると先行馬よりも差し馬が優位で、複勝率を見ると差し馬よりも先行馬の方が好成績を残しています。
軸馬ならば、先行馬、差し馬のどちらでも良いと思いますので、穴を狙うならマークの薄い先行馬が面白いと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
横山武史 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
C・ルメール | 1-1-2-5 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
M・デムーロ | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
松山弘平 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
川田将雅 | 0-3-0-3 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
武豊 | 0-0-2-6/td> | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
近年は西高東低も緩和しつつありますが、C・ルメール騎手やM・デムーロ騎手が栗東所属のジョッキー(関西ジョッキー)なので、データ的にみると関西ジョッキー優位に感じます。
東西の力関係が緩和しつつありますが、3歳馬のクラシックに関していえば、まだまだ西高東低が強いのが現状です。
好成績を残しているのがほとんど関西ジョッキーですが、その中でも気を吐くのが美浦所属の横山武史騎手です。
2021年のエフフォーリア(2番人気)で初の皐月賞制覇、昨年のソールオリエンス(2番人気)では、最後方に近い位置から直線一気の末脚で差し切っており、皐月賞の勝ち方を知っている感じがします。
今年は伏兵のアーバンシックに騎乗、どんな乗り方をしてくるのか、注目したいと思います。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
池江泰寿 | 1-2-1-9 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
堀宜行 | 1-2-0-6 | 11.1% | 33.3% | 33.3% |
木村哲也 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
矢作芳人 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
過去10年間で馬券圏内に好走させているのが池江泰寿厩舎、2017年はアルアイン(9番人気)とペルシアンナイト(4番人気)で1、2着を独占しました。
同じく木村哲也厩舎も、2020年にジオグリフ(5番人気)とイクイノックス(3番人気)で1、2着を独占しています。
うま泉が注目しているのは矢作芳人厩舎、2015年でリアルスティール(2番人気)で2着、2020年はコントレイル(1番人気)で勝っており、今年はミスタージーティー、ホウオウプロサンゲ、シンエンペラーの3頭出し、馬券に絡んできそうなので要注意です。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-7-7-75 | 7.3% | 14.6% | 21.9% |
乗替り | 3-3-3-68 | 3.9% | 7.8% | 11.7% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データを見ると、過去10年間で同騎手の馬が7勝、パーセンテージ的にも勝率、連対率、複勝率の3つで、乗り替わりの馬よりも2倍近い成績を残しています。
一生に一度しか出られない3冠レース、乗り替わるよりも、乗り慣れた主戦騎手の方が、能力を発揮しやすいということだと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-3-2-28 | 5.7% | 14.3% | 20.0% |
エピファネイア | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ドレフォン | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ドゥラメンテ | 0-1-0-2 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
キズナ | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
芝のレースであれば、まず注目するのがディープインパクト産駒、2016年のディーマジェスティ(8番人気)、2017年のアルアイン(9番人気)と2頭の勝ち馬を輩出、過去10年間で7頭のディープインパクト産駒が馬券圏内に好走しているので、ディープインパクト産駒が出走していたら注目です。
その他ではコレというほど、成績が抜けた種牡馬が存在せず、ドレフォン産駒やドゥラメンテ産駒は、これからどこまで成績が伸びるのか注目したいところです。
また今年はキズナ産駒が3頭出走しており注目ですが、過去10年間では馬券圏内に好走した馬がおらず、サンライズジパング、ホウオウプロサンゲ、ジャスティンミラノが好走するようなら、ドレフォン産駒やドゥラメンテ産駒と同じように注目です。
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■本命馬⇒レガレイラ
■穴馬⇒ビザンチンドリーム
■対抗馬⇒ジャスティンミラノ
◎⑩レガレイラ
○⑬ジャスティンミラノ
▲②メイショウタバル
△⑭シンエンペラー
△⑧ジャンタルマンタル
△⑤ミスタージーティー
△⑨アーバンシック
☆⑰ビザンチンドリーム
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑩
2頭目:⑬②
3頭目:⑬②⑭⑰⑧⑤⑨
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑩
2着馬:⑬②⑭⑰
3着馬:⑬②⑭⑰⑧⑤⑨
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑬②
2着馬:⑩
3着馬:⑬②⑭⑰⑧⑤⑨
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はレガレイラです。
大混戦だった先週の桜花賞は、北村宏司騎手鞍上のアスコリピチェーノを本命馬に推奨、三連複3,260円、三連単は1万1,470円の万馬券的中!今週の皐月賞も混戦模様ですが、桜花賞2着でレガレイラの騎乗を引き寄せた北村宏司騎手で勝負します。
新馬戦はスタートで立ち上り後方待機からの差し切り勝ち、2戦目のアイビーステークスは32秒台の末脚を使うものの前が止まらず3着、3戦目のホープフルステークスは1コーナーでは後ろから3頭目を追走していましたが直線一気の末脚で一掃、ゴール前では鞍上が手綱を緩める余裕もありました。
レガレイラの特質すべきはトップスピードの高さ、トップスピードで追い出せれば ホープフルステークスのように牡馬を一掃する力を持っています。
前が止まらない東京コースよりは、タフな中山コースでペースが流れてくれる方が、直線で先行馬が苦しくなるので、レガレイラにとっても競馬がしやすいと思います。
陣営も早い段階で皐月賞出走を表明しており、それは勝ち負けできる自信があるからこそ、76年ぶり史上3頭目の快挙がみれることを期待して、レガレイラを本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はジャスティンミラノ、共同通信杯はスローペースを2番手から32秒6の末脚で押し切り、最優秀2歳牡馬を退けるのだから能力はG1級、初の右回りは気になりますが先行勢で押し切るなら、この馬が最右翼とみて逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はメイショウタバル、前走の毎日杯を1分46秒0の好タイムで勝利、重馬場でこのタイムを叩き出すのだから末恐ろしい存在であることは間違いない、前走の内容から荒れた内馬場を苦にならないだろうし、一発あるならこの馬とみて逆転候補に抜擢しました。