キーンランドカップ2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はナランフレグから！
2023/08/27 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【キーンランドカップ】です！
キーンランドカップで好走が期待できる馬を3頭紹介！
ナムラクレア・ゾンニッヒ・シュバルツカイザー
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ナムラクレア（長谷川浩大厩舎）
- ヴィクトリアマイルで8着入線してここに挑んでくる馬だね♪桜花賞以来の久々のマイルの1戦となった中で、良馬場発表ながら雨が降っている少し特殊な馬場でもバランスを崩すことなくきっちり自分の走りは出来ていたけど、道中もスムーズに立ち回って収まりがついていたし、仕掛けてから一瞬は反応して加速しそうな雰囲気はあったにも関わらずダラッとしか脚を使えなかったのはハッキリ言って距離が長いんだと思います！極端にバテたわけではなくラスト50ｍくらいに甘くなった程度だったから内容的には”こなせていた”ように見えても、この馬の持ち味である一瞬のキレ味を出せなかった時点でG1レベルになると厳しいね♪自分のパフォーマンスが出来なくてもコンマ7秒差の8着なら全然悪くないし、得意の距離に戻ってくる今回は叩きの1戦だとしても負けられないんじゃない？
- 今年のシルクロードSから長く脚を使えるように調整内容を変化させつつ馬自身もそれに応える形で動きの質が変わってきています♪レースに行っての加速の速さはそのままにゴールまでしっかり脚を使えるような持続力も出てきて、決め手に更に磨きがかかったことでパフォーマンスが上がってきたんだよね！坂路だと時計が出るからパワータイプの印象が強かったと思うけど、不良馬場の高松宮記念でも2着入線しているとはいえ、最近の捌きの柔らかさを考えると良馬場の方が良さそうかな！マイルからの1200ｍへの距離短縮でペースに戸惑わないかが懸念点だけど、今はどこからでも競馬が出来るし溜めさえ利けばラストは絶対に伸びてくるから、そう気にする必要もないと思います♪
- 1週前の追い切りは函館の芝コースで5ハロン65.9秒、ラスト1ハロン11.9秒を馬なりで計時してきました♪重馬場だったせいか止め際は走りづらそうにしていたけど、直線で少し促すだけでスッと反応して一瞬で並びかけていたし、昨年とは違って夏は1戦しかしないローテーションを組んできたせいか休み明けとは思えないほど良い動きを見せていました！栗東でやっている時も坂路で速いところをやらずにコース追いで終い重点とテンから速いラップを刻むような春と同等の負荷の掛け方をしていて、相変わらず時計の質も抜群だったよ！叩きどころかかなりいい仕上がりでレースに臨めそうだね♪
- ☆ゾンニッヒ（池江泰寿厩舎）
- 青函ステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪芝だと1200ｍという距離は初めてで、そもそも使える脚が短いし追走に苦労してついていくのに脚を使ってしまうとパフォーマンスを落とす可能性もあったからいきなりからはどうかと思っていたけど関係なかったね！実際に流れに乗るのには少し手間取っていた印象は受けたけど、勝負どころからの手応えは抜群だったし、コーナー出口付近で仕掛けられると一気にトップスピードに乗って素晴らしい決め手を披露して圧勝してしまいました♪クラスが上がってからは勝ち方が地味で僅差の接戦を何とかものにするような内容が続いていたけど、決してスムーズに流れに乗れたわけでもないのにあのパフォーマンスなら短距離の方が現状は良さそうだね！
- 今までもマイルや1400ｍのレースでも決してクラスの壁を感じるような実力不足で負けたわけではなく、直線を向くころにはいつでも抜け出せそうな抜群の雰囲気で伸びてくるし早めに先頭に立ってしまわないように仕掛けをギリギリまで待つ内容が続いていたんだ！直線が長いと集中力の兼ね合いで勝手にやめてしまう面を見せるし、早めに抜け出してしまうとソラを使ってきた馬なだけにそういう立ち回りになっているんだろうけど、前走はいつもよりも仕掛けが速かったのに先頭に立ってからも一切甘くなっていなかったでしょ？変に追い出しを遅らせる必要もなく流れの中で立ち回りつつ100％の力を発揮出来た1200ｍがこの馬のベストな距離なんじゃないかな？ソラを使うとかやめてしまうとかの課題は距離が長くて集中力が持たなかっただけだと思います♪
- 1週前の追い切りは函館のウッドコースで5ハロン67.8秒、ラスト1ハロン13.0秒を一杯に追って計時してきました♪重馬場だったとはいえ、パワフルな脚捌きをしている馬だし、調教でも時計が出るタイプではあるから僚馬を追いかけて先着したのは評価出来るとしても、ラストにかなり甘くなったのはちょっと気になるね！ただ、時計云々の前にそもそもモタれる面とかフットワークに硬さが出る面とか、時計が出ていてもそういう挙動を見せた時はパフォーマンスを落としていた過去がある馬だから、最終追い切りでの動きの質で状態の良し悪しを判断した方が良いと思います！映像を見てからだね♪
- ☆シュバルツカイザー（大竹正博厩舎）
- しらかばステークスをレコードタイムで勝利してここに挑んできます♪短距離血統なんだけど行きっぷりがそこまで良くなく、折り合いも比較的についてきた馬だからマイル前後の距離でも結果を残してきたんだけど、10ヶ月ぶりに復帰をした4歳時では全く良いところなしで、11月に出走したシャングリラステークスを最後に去勢してしまいました！去勢の効果は別としても、今年に入って短距離路線にシフトしてきてからパフォーマンスが一変して、元々洋芝は大の得意とはいっても苦手だった高速決着となった前走で出負けしながら勝ち切ってしまったのは驚きでした♪力の要る馬場でこそのタイプだし、開催が進んだ今の馬場の方が周りとの兼ね合いで絶対に良いから3連勝で一気に重賞制覇も十分ありえるんじゃないかな？
- 好走していた3歳時も凡走を繰り返していた4歳時も実はパフォーマンスには共通する部分があって、直線に入った時に必ずと言っていいほど物見をしてしまう癖がありました！勝った時ですら出ていたし、バテたとか力負けとかそういう印象はなく、勝手にやめてしまって自滅していただけだと思います♪道中で我慢させると特に如実に出ていたし、溜めるところを作らずに速いペースを淡々と追走することが出来る1200ｍだと直線で集中力を欠く場面を見せていません！追ってひと脚使うようなタイプではなくスピードの持続力に特化したタイプだから、重賞のような速い流れで上がりが掛かれば上位争いしているイメージだね！
- 1週前の追い切りは函館のウッドコースで5ハロン69.3秒、ラスト1ハロン12.9秒を大外を回って馬なりで計時してきました♪ずっとコンスタントに使われてきているのもあると思うけど、前走よりも動きは悪いかな…ただ日曜にやった追い切りでは追ったにしても終いに12.0秒という速いタイムを引き続きマーク出来ていて、前走ほど良くなくても何とかデキは維持出来ているという印象です！使われるごとに体重を減らしてきているし、映像がないから判断は難しいけど現時点だとギリギリかな♪
キーンランドカップの好調教馬ピックアップ♪
キーンランドカップのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
ナランフレグ
S+評価
ゾンニッヒ
ナムラクレア
S評価
キミワクイーン
シュバルツカイザー
トウシンマカオ
今回はこの中から…ナランフレグを紹介！
ナランフレグ【宗像義忠厩舎】
札幌 ダート 69.1 52.5 38.2 11.9 馬なり
安田記念で17着入線してここに挑んでくる馬だね♪当時は穴馬としても推奨したし、追い切りの動きも7歳という年齢を感じさせないほど素晴らしい動きを披露していたんだけど、むしろ今回の方が好調時のフォームや動きの質に近づいてきている印象で、得意の距離に戻って、巻き返しが見込めると思います！
ナランフレグは非常に良い決め手の持ち主というのは周知の事実だと思うけど、脚捌きに硬さが出やすい馬でそういう時は前脚を叩きつけるように走ってしまうし頭が高いまま降りてこないんだよ！逆に柔らかみがある時はストライドの伸びがかなり良くなるし、見た目にわかるほどトップスピードの質が上がってくるんだよね！良い時の走りが出来ている時はやっぱり時計面でもキレのあるラップを刻んでくるから割と好不調を動きから判断しやすいタイプと言えます♪
1週前の函館のウッドでの追い切りでは、右回りのコーナーだと特に窮屈に見せてきたコーナリング時の捌きが非常に柔らかく、首をグイグイと前に出して直線に入るまでの動きのアプローチが本当に良かったんだ！直線での反応面には良化の余地があったけど、しっかりと負荷をかけて時計を出してきたことで最終追い切りではさらにグンと良くなっています♪
硬さが出たほうが走りやすいダートでの追い切りでも1週前以上に柔らかいフットワークを見せたくらいだし、手前を変える時にトモのハマりが緩かったところも見せずに終始安定したリスムで調教を終えることが出来ています♪最後までハミを取って気合も乗ってきているし、G1に挑んでくる時と遜色ないほどの状態の良さかもね！
キーンランドカップで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
タイセイアベニール【西村真幸厩舎】
UHB賞で12着入線してここに挑んでくる馬だね♪2走前のCBC賞でも期待していたんだけど、相変わらず年齢を感じさせない安定したパフォーマンスを披露出来るし毎回自分の時計では走れるタイプだから5着と善戦しています！長く良い脚を使うしピュンと加速出来ないから直線が長いコース向きの印象ではあるけど、一番合いそうな中京の1200ｍは時計が速くなりがちで100％の力を発揮できても勝ち負け出来ないんだよね♪小回りだったとしても洋芝で時計がかかる方がハマりやすいと思うし、前がかりの展開でラスト1ハロンにラップがガクッと落ち込む流れになれば上位争いしてくると思います！
前走はその洋芝でも好走出来なかったけど、ラストの上がりが11.4-11.1-11.3という速いラップを刻んでいるのに前残りしてしまった遅い流れだったことを考えれば決して悲観するような内容でもないと思います！自身はいつもと同じくらいの脚を使えているし、展開に左右されるタイプだからね♪今回は特に好走の可能性が高いと思うのは、日曜日は雨予報が出ているでしょ？この馬って渋った馬場は合うし、今の内が荒れた馬場なら雨が降ることで札幌記念のように内を避けて通る進路取りになると思うんだよ！この馬なら人気もないから終始内にこだわった立ち回りをしてくれるだろうし、外を選択する馬が多ければ多いほど道中の位置取りの悪さをリカバリー出来てイーブンに持ち込めるはず♪それでいていつもの決め手を使えるのであれば勝ってもおかしくないかもね！
前走から中1週での出走となるけど中間は軽めに調整した程度で本追い切りはやっていません！8ヶ月ぶりの鞍馬ステークスから1戦ごとに馬体重を減らし続けてきていることから状態面には不安が残ると思うけど、レースでの反応は良くなっていたからむしろ締まって良い動きが出来るようになっていると捉えています♪年齢が年齢だし詰めて使えるほど元気が良いのであれば、少なくともデキ落ちはないイメージだね！
うま吉のキーンランドカップの見解♪
■本命馬⇒ナランフレグ
■穴馬⇒タイセイアベニール
■注⇒ウインマーベル
◎②ナランフレグ
◯⑭ナムラクレア
▲⑩ゾンニッヒ
△④キミワクイーン
△⑤ウインマーベル
△⑫トウシンマカオ
△⑯シュバルツカイザー
☆⑥タイセイアベニール
3連単軸2頭マルチ
軸：②⑭
相手：④⑤⑥⑩⑫⑯
点数：36点
ナランフレグとナムラクレアの2頭軸マルチで勝負します♪
ナランフレグはブリンカー効果が絶大で、追い切りの動きが過去一レベルで良かったし、行きっぷりもかなり良くなっているから、いつも以上に前めの位置で溜めが利いて良い決め手を発揮してもおかしくないと思います！馬場が渋っても問題ないから軸として信頼出来る1頭かな！
ナムラクレアは1週前時点で感じた良い雰囲気を当週の動きからも感じ取れたし、前哨戦としては十分の9割くらいのデキの良さはあると判断しています！走りが変わってからは1200ｍではさらにパフォーマンスを上げている馬だから、スムーズに立ち回ることが出来れば3着以内は堅そうです～
好走3頭として紹介したゾンニッヒやシュバルツカイザーも決して調教の動きが悪いというわけではないんだけど、スプリントG1で連対経験のある上記2頭のデキが良すぎるせいで霞んじゃうかな…今回は相手候補として期待します！
ウインマーベルとトウシンマカオはいかにも叩きの1戦というデキだし、反応が悪い面や内にモタれる面といった、両者が過去に見せてきた課題が出ている以上強気には推せません！
今回はこんな感じで♪
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このレースって圧倒的な1人気に推されたアヴィオンドールという馬が出走していたんだけど、少頭数ながらその馬が圏外に飛ぶという波乱の結果となったんだよね♪
ただ、陣営のコメントからは”動きは悪くないけど暑さが堪えている”という勝負気配に薄い印象もあったし、人気ほどの信頼度は無い印象はありました！
その馬を相手にすらいれないという強気の馬券を提供したことで少ない点数でも人気の無い狙い目の馬を推奨出来ているし、結果として荒れたレースでも3連単を的中出来たってわけだね♪
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