2022/05/08 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、天皇賞(春)[G1]、青葉賞[G2]のレース回顧はこちらをご覧ください。
G1競走の舞台を東京競馬場に移し、今週は3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップが行われます。
まずは10年間のデータを基にNHKマイルカップの傾向を探っていきましょう。
今年のNHKマイルカップ、うま泉はこの馬に注目しています!
NHKマイルカップ、切れ味鋭いこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、京都新聞杯[G2]、新潟大賞典[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アルーリングウェイ | 牝3歳 | 55 | 藤岡健一 |
インダストリア | 牡3歳 | 57 | 宮田敬介 |
オタルエバー | 牡3歳 | 57 | 中竹和也 |
カワキタレブリー | 牡3歳 | 57 | 杉山佳明 |
キングエルメス | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
ジャングロ | 牡3歳 | 57 | 森秀行 |
ステルナティーア | 牝3歳 | 55 | 木村哲也 |
セイクリッド | 牝3歳 | 55 | 大根田裕之 |
セリフォス | 牡3歳 | 57 | 中内田充正 |
ソネットフレーズ | 牝3歳 | 55 | 手塚貴久 |
ソリタリオ | 牡3歳 | 57 | 西村真幸 |
タイセイディバイン | 牡3歳 | 57 | 高野友和 |
ダノンスコーピオン | 牡3歳 | 57 | 安田隆行 |
ダンテスヴュー | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
ディオ | 牡3歳 | 57 | 辻野泰之 |
デルマグレムリン | 牡3歳 | 57 | 五十嵐忠男 |
トウシンマカオ | 牡3歳 | 57 | 高柳瑞樹 |
ドーブネ | 牡3歳 | 57 | 武幸四郎 |
フォラブリューテ | 牝3歳 | 55 | 宮田敬介 |
プルパレイ | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
マテンロウオリオン | 牡3歳 | 57 | 昆貢 |
今週から舞台を東京に移し、5週連続でG1競走が行われます。
昨年は2番人気のシュネルマイスターが、中団から鋭く伸びで3歳のマイル王となりました。
21頭の馬が登録しており、今年もフルゲート(18頭立て)になりそうなNHKマイルカップ、3歳マイル王に輝くのはどの馬か、今から楽しみです。
過去のデータからNHKマイルカップの傾向を探っていきましょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ニュージーランドTR | 3-0-2-49 | 5.6% | 5.6% | 9.3% |
桜花賞 | 2-2-0-10 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
皐月賞 | 2-1-1-11 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
ファルコンS | 1-1-1-13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
アーリントンC | 1-0-3-18 | 4.5% | 4.5% | 18.2% |
毎日杯 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
今回記載しているデータは、過去10年間のNHKマイルカップのデータを元に作成しています。
NHKマイルカップというと、クラシックとは別路線のように感じますが、データを見ると桜花賞や皐月賞から参戦する馬も多く、馬券に良く絡んでいることが分かります。
2015年のクラリティスカイ、2019年のアドマイヤマーズは皐月賞から、2016年のメジャーエンブレム、2017年のアエロリットは桜花賞から参戦して勝利を挙げています。
今年も桜花賞、皐月賞から参戦してくる馬には注意が必要です。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
2番人気 | 3-2-1-4 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番~9番人気 | 2-2-5-31 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
10番人気以下 | 1-3-4-83 | 1.3% | 3.9% | 5.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で馬券圏内に好走した30頭のうち、17頭が6番人気以下の馬ということが分かると思います。
1番人気と2番人気は複勝率が50%を超え力通りの結果を出していますが、3番人気以下の馬はどの馬がきてもおかしくないようなデータになっています。
昨年は2着のソングラインが7番人気、一昨年は勝ったラウダシオンが9番人気、NHKマイルカップは頭から荒れる傾向が出ているので、馬券を検討するときは注意が必要です。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 3-3-3-44 | 8.5% | 22.5% | 38.3% |
差し | 2-4-3-47 | 2.1% | 6.3% | 10.4% |
追い込み | 2-2-3-62 | 1.6% | 1.6% | 3.2% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると4コーナー先頭だった馬が過去10年間で5頭馬券に絡んでおり、その内の3頭が勝利しています。
東京競馬場は直線が長いので先行馬には不利な感じがしますが、ジョッキーも直線が長いことは知っているので、道中に動いたりせずに脚を溜めるので、ペースもあまり速くならないのだと思います。
データを見ても分かるように、差し馬や追い込み馬が届かないという訳ではないので、展開を見極めてから軸馬を決めるのが良いかと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ダイワメジャー | 3-1-2-10 | 18.8% | 25.0% | 37.5% |
ディープインパクト | 2-1-0-16 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
クロフネ | 2-1-0-5 | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
上記のデータは過去10年間のNHKマイルカップに出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
データをみるとダイワメジャー産駒の活躍が目立ちます。
ダイワメジャーは、安田記念やマイルチャンピオンシップを制しているマイラーですが、2006年、2007年と有馬記念で3着しており、ただのマイラーではないことが分かると思います。
産駒も瞬発力だけでなく、良い脚が長く使える持続力が受け継がれており、東京のような直線の長いコースは絶好の舞台といえるので注意が必要です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
春のG1競走、今週から5週連続で東京競馬場で行われます。
東京といえばコースの広さと直線の長さ、ペースが速くなれば最後方からでも突き抜けることも可能なので、各馬の位置取りやジョッキーの駆け引きも重要になってきます。
データ面でもお伝えしたように、逃げた馬(4コーナー先頭の馬)が過去10年で5頭、馬券圏内に好走しており、今年はどの馬が逃げるのか注目です。
けいばーので提供されていた、大阪-ハンブルクCが見事に3連複で的中していました!
けいばーの(http://www.keiba-no.com/)
【4/10結果】
3連複 2-6-10 ⇒2,790円 的中!
3連複の提供だし、このレースは少頭数で開催されたこともあって、配当はそこまで大きくついていないんだけど、けいばーのの無料予想の良いところって、短評を掲載してくれているところなんだ!
本命馬のみの考察というか推奨理由を紹介しているその内容が素晴らしく、馬の特徴や過去の戦績から舞台適正の相性を述べ、追い切りや馬体から感じる成長度合いも教えてくれるから、このレースだけではなく今後どういうところまでいけそうな馬かというのも考察できちゃうから、馬の将来性込みで判断可能なんだよね!
もしここで好走出来なかったとしても、同じクラスならまた狙っても良いんじゃないかと思えるほど理由もしっかりしていて、今回は惜しくも2着だったけど、無料予想と言えど、一回きりではない馬券チャンスが巡ってくる内容となっているのは、相当評価していいと思います♪
最近出来た予想サイトなんだけど、無料で予想が見られる時代になった中でも他とは違う良さがある、オススメの競馬予想サイトです!
■本命馬⇒ダノンスコーピオン
■穴馬⇒ダンテスヴュー
■対抗馬⇒セリフォス
◎⑱ダノンスコーピオン
○④セリフォス
▲⑪インダストリア
△①マテンロウオリオン
△②ソネットフレーズ
△⑤キングエルメス
△⑬ジャングロ
☆⑨ダンテスヴュー
3連単フォーメーション
1着馬:⑱
2着馬:④⑪⑨①
3着馬:④⑪⑨①②⑤⑬
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:④⑪
2着馬:⑱
3着馬:④⑪⑨①②⑤⑬
点数:12点
合計点数:36点
ダノンスコーピオンが本命馬です。
3走前の朝日杯フューチュリティステークスは直線で外に出せず3着となりましたが、伸びは目を見張るものがありました。
前走のアーリントンカップもそうでしたが、追われてから最高速になるまで、少し時間が掛かりますが、ギアの入った時のスピードはG1級といっても良いと思います。
大外枠なので多少のコースロスは否めませんが、道中は包まれることなく走れ、ゲート入りも最後なので、ゲート内で待たされることもありません。
東京コースは共同通信杯で敗れていますが、この時は馬場が悪く参考外、良馬場なら走りが違うとみて本命馬に抜擢しました。
逆転候補の1番手は朝日杯フューチュリティステークス2着のセリフォス、今回は休み明けとなりますが、休み明けでもしっかりと仕上げてくる厩舎なので、心配ないと思います。
もう1頭はインダストリア、過去4戦全てメンバー最速の末脚で追い込んでおり、広い東京コースもこの馬に合うと思います。
内に刺さる感じはありますが、鞍上のレースが上手く導く可能性があるので、逆転候補の対抗馬にしました。
穴馬はダンテスヴュー、マイル戦は初挑戦となりますが、2000m前後で結果を出しているので、スタミナ面の心配はありません。
マイル流れに上手く乗れれば、一発あるとみて注目しています。
今週は土日で3つの重賞競走が行われました。
東京競馬場で行われた3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップからから振り返りましょう。
1番人気に支持されたのは昨年の朝日杯フューチュリティステークスで2着と好走したセリフォス、、単勝オッズ3.9倍の1番人気にでした。
レースは外枠の逃げ馬が先手を取るかと思われましたが、果敢に先行したのは3枠のキングエルメスとトウシンマカオの2頭、最終的にはトウシンマカオが先手を取りペースをつくる展開になりました。
1000mの通過が57秒4、ハイペースとは言い切れませんが、平均よりも速いペースでレースが流れていました。
1番人気のセリフォスは5番手の内で折り合いを付け、2番人気のインダストリアは中団の後ろ、3番人気のマテンロウオリオンは後方まで下げて折り合いを付けていました。
直線に入ると内から1番人気のセリフォスが逃げるトウシンマカオを捕まえに行き、中団に控えていただインダストリア、ダノンスコーピオン、後方からはマテンロウオリオン、カワキタレブリー、出遅れたジャングロも追い込んできます。
東京競馬場らしく横一杯に広がった追い比べ、残り200mで先頭に立ったは4番人気の18番ダノンスコーピオン、先行していた馬は脚が無くなり後方から勢いのある馬が追い込んできます。
外から3番人気の1番マテンロウオリオンと18番人気のカワキタレブリーが追い込んできますが、後続の追撃をクビ差凌いで、4番人気の18番ダノンスコーピオンが1着でゴール板を通過しました。
2着には3番人気の1番マテンロウオリオン、3着には18番人気の10番カワキタレブリーが入り、三連単は153万超えの特大万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたダノンスコーピオンが1着、少し早く動いていましたが、勝ちに行く競馬で最後までしっかりと伸びていました。
穴馬は追い込み馬だと思っていましたが、カワキタレブリーはノーマークでした。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の京王杯スプリングカップ[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
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日曜日は新潟競馬場で新潟大賞典が行われました。
1番人気に支持されたのは、オープン特別で好走しているアイコンテーラー、単勝オッ4.9倍の1番人気でした。
レースは6番人気のアルサトワが先手を奪い、1000m通過が58秒5、開幕週の馬場なので平均ペースといって良いと思います。
直線に入るとトップハンデの7番人気レッドガランが先頭に立ち後続を突き放しに掛かります。
ゴール前は3頭の馬が接戦となりますが、先に抜け出した7番人気の14番レッドガランがカイザーバローズの追撃をクビ差退け、1着でゴール板を通過しました。
2着には3番人気のカイザーバローズ、3着には中団から伸びてきた5番人気のヤシャマルが入り、3連単は11万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしていたシュヴァリエローズは6着、直線で伸びていましたが、スタートが良くなかったので道中の位置取りが苦しくなっていました。
土曜日は日本ダービーへ最終切符といえる重賞、京都新聞杯が中京競馬場で行われました。
1番人気に支持されたのは2戦2勝のブラックブロッサム、単勝オッズ2.1倍の1番人気でした。
レースは4番人気のメイショウラナキアが好枠を生かして先手を奪い、1000m通過が58秒2、こちらも平均ペースでレースが流れていきました。
直線に入ると先行馬が苦しくなり、差し馬・追い込み馬が脚を伸ばしてきます。
良い脚で追い込んできたのが8番人気の3番アスクワイルドモア、先に動いたヴェローナシチーをゴールまでで捉え、1着でゴール板を通過しました。
2着には7番人気のヴェローナシチー、3着には後方から追い込んできた5番人気のボルドグフーシュが入り、三連単は15万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしていたブラックブロッサムは5着、道中は少し行きたがる素振りを見せていたので、もしかしたらそれが最後のもう一押しに繋がらなかったのかもしれません。