2023/08/13 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、レパードステークス[G3]の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
夏競馬も8月に入り、次週は夏のG1競走ともいえる札幌記念[G2]が行われます。
また今週から夏の小倉開催がスタート、今週は新潟、小倉、札幌の3場開催で中央競馬が行われます。
今週は伝統のマイル戦、関屋記念[G3]が新潟競馬場の芝1600mで行われます。
新潟の外回りコース、直線600mを使ったマイル戦、差すのか追い込むのか、それとも逃げ切るのか、どんな競馬になるのか楽しみな一戦です。
過去10年間のデータをもとに関屋記念の傾向を探っていきましょう。
今年の関屋記念は、この馬に注目しています!
うま泉教授、関屋記念はこの馬から狙います。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アヴェラーレ | 牝5歳 | 55 | 木村哲也 |
アナザーリリック | 牝5歳 | 55 | 林徹 |
エターナルタイム | 牝4歳 | 55 | 中川公成 |
カワキタレブリー | 牡4歳 | 57 | 杉山佳明 |
コンシリエーレ | 牡4歳 | 57 | 稲垣幸雄 |
サクラトゥジュール | 牡6歳 | 57 | 堀宜行 |
セルバーグ | 牡4歳 | 58 | 鈴木孝志 |
ディヴィーナ | 牝5歳 | 55 | 友道康夫 |
ノルカソルカ | 牡6歳 | 57 | 藤岡健一 |
ビューティフルデイ | 牝5歳 | 55 | 国枝栄 |
フィアスプライド | 牝5歳 | 55 | 国枝栄 |
フォルコメン | セ7歳 | 57 | 堀宜行 |
フラーズダルム | 牝5歳 | 55 | 松永昌博 |
プレサージュリフト | 牝4歳 | 55 | 木村哲也 |
ミッキーブリランテ | 牡7歳 | 57 | 矢作芳人 |
メイショウシンタケ | 牡5歳 | 57 | 千田輝彦 |
ラインベック | セ6歳 | 57 | 友道康夫 |
ララクリスティーヌ | 牝5歳 | 55 | 斉藤崇史 |
ロータスランド | 牝6歳 | 55 | 辻野泰之 |
昨年は単勝オッズ3.8倍の1番人気、ウインカーネリアンが2番手から抜け出し、人気に応えて押し切りました。
稍重の馬場だったのですが、勝ったウインカーネリアンの上りタイムは32秒9、新潟競馬場は直線が長くフラットなコースなので、瞬発力の優れた馬が狙い目となるでしょう。
また外回りコースで行われるので直線が600m、先行争いが厳しくなると直線で持たなくなることは鞍上も分かっているので、比較的ペースが落ち着きやすい重賞競走だということがいえると思います。
過去のデータから関屋記念の傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-2-3-2 | 30.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
3番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 4-1-1-4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
5番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 1-5-2-32 | 2.0% | 15.0% | 20.0% |
10番人気以下 | 0-1-0-70 | 0.0% | 1.4% | 1.4% |
今回記載しているデータは、関屋記念の過去10年間のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
ハンデ戦とは違い関屋記念は別定戦なので、重賞勝ちしていない限りは同じような斤量を背負うので、比較的人気馬が実力を発揮するレースだと思って良いと思います。
勝ち馬を見てみると1番人気は過去10年で2勝に対し、4番人気は過去10年で4勝しています。
馬券的には人気馬を中心に組み立てていくのが良いと思いますが、馬単や3連単の1着、2着は裏目もしっかりと押さえておいた方が好結果に繋がると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4歳 | 2-2-3-22 | 6.9% | 13.8% | 24.1% |
5歳 | 4-5-5-47 | 6.6% | 14.8% | 23.0% |
6歳 | 2-3-0-31 | 5.6% | 13.8% | 13.8% |
7歳以上 | 1-0-0-24 | 4.0% | 4.0% | 4.0% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
さすがにこの時期は3歳馬の参戦は少ないので、出てきた時は勝ち切るまではいかないものの、馬券に絡んでくる可能性が高いので注意が必要です。
どの重賞競走も基本は若い世代(4歳馬)が強いのですが、関屋記念は過去10年で5歳馬が4勝と一番勝っており、馬券圏内(3着以内)に好走した30頭のうち14頭が5歳馬ということからも、中心は5歳馬と考えて良いと思います。
また7歳馬以上の馬が馬券に絡んだのは、2013年に勝ったレッドスパーダ(4番人気)の1頭だけで、近9年間は1頭も絡んでいないことから、7歳以上の馬は割り引いても大丈夫だと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 4-3-3-35 | 8.9% | 15.6% | 22.2% |
差し | 2-3-4-40 | 4.1% | 10.2% | 18.4% |
追い込み | 2-2-2-51 | 3.5% | 7.0% | 10.5% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
関屋記念は新潟の外回りコースを使って行われるレースなので、直線が600m以上あるので差し馬や追い込み馬が優位に思えますが、逃げ馬が過去10年間で2勝、2着2回、3着1回で非常に高い数値を残しています。
芝1600mのレースなので、普通ならペースが速くなったりするのですが、直線が600m以上あるので、スタート直後に先行争いをしてしまうと直線の脚が無くなってしまうので、比較的ペースが落ち着きやすいとこうことなのだと思います。
ただデータをみると追い込み馬も過去10年間で2勝、決して追い込み馬が届かないということではないのが分かると思います。
ペースが落ち着きやすい傾向が強いので、しっかりと折り合いが付く馬、直線の瞬発力に優れている馬が好結果を残しやすいのだと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-2-1-21 | 11.1% | 18.5% | 22.2% |
ロードカナロア | 0-1-0-5 | 0.0% | 16.7% | 37.5% |
キズナ | 0-0-1-1 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
エピファネイア | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
脚質データの所でお伝えしたと思いますが、関屋記念は直線の瞬発力に優れた馬が強いということはお伝えしたと思います。
瞬発力に優れた産駒を出すといえば文句なくディープインパクト産駒、過去10年間で3勝、馬券圏内にも6頭が絡んでおり、迷った時はディープインパクト産駒を探してみるのもアリだと思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
新潟競馬場の外回りコースは、直線600mと中央競馬場の中で最長になりますが、中山競馬場や阪神競馬場のように急坂があったり起伏がある競馬場ではないので、直線は瞬発力の優れた馬が上位に入ってきます。
雨が降って馬場が荒れてくるとパワフルなパワー型が台頭してきますが、基本的にはスピード重視の切れるタイプに注目です。
穴馬を探すにしてもパワー型よりは瞬発力のあるスピード馬、展開や脚質よりもトップスピードの高い馬が馬券的な狙い目になると思います。
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■本命馬⇒ディヴィーナ
■穴馬⇒セルバーグ
■対抗馬⇒ロータスランド
◎①ディヴィーナ
○⑭ロータスランド
▲⑧ララクリスティーヌ
△②アヴェラーレ
△⑮アナザーリリック
△⑯ラインベック
△③ファルコメン
☆⑤セルバーグ
◆3連複フォーメーション
1頭目:①
2頭目:⑭⑧
3頭目:⑭⑧②⑤⑮⑯③
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:①
2着馬:⑭⑧②⑤
3着馬:⑭⑧②⑤⑮⑯③
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑭⑧
2着馬:①
3着馬:⑭⑧②⑤⑮⑯③
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はディヴィーナです。
サマーマイルシリーズは全4戦、現在2戦を終えたところで1位はセルバーグ、2位メイショウシンタケ、3位ディヴィーナとなっており、この上位3頭の馬がココも勝つようなら、3戦目でサマーマイルシリーズのチャンピオンがほぼ決定してくる。
そう考えると、当然上位3頭の本気度も他馬よりも高く、人気でもココを中心に馬券を考えていくのが良いとうま泉は思います。
本命馬がに抜擢したディヴィーナは現在3位、5歳の春に成長を遂げ重賞で勝ち負けできるだけの力を付けてきました。
猛暑の中、前走から中2週で使ってくるあたりも陣営の本気度が伝わってくるし、直線の長い新潟コース、脚質も合うだけにサマーマイルシリーズの上位3頭の中でも、一番気合いが入っているのはこの馬だと睨んで本命馬に抜擢しました。
逆転候補の1頭目はロータスランド、一昨年のこのレースの覇者、高松宮記念で2着しているようにスピードは一級品、短距離のイメージがついているがもともとはマイル戦を得意としていた馬なので、55キロなら今年も勝ち負けが期待できるので、逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はララクリスティーヌ、前走のヴィクトリアマイルは馬場は良馬場でしたが、降っていた雨の影響なのか、直線で思うような伸びが見られず14着、パンパンの良馬場なら京都牝馬ステークスのような走りが出来る馬なので、巻き返してくるとみて逆転候補の対抗馬にしました。